転職エージェントは転職に対して非常に力強い見方ではあるものの、悪い口コミも少なくありません。
転職エージェントの中には悪い転職エージェントが紛れ込んでいるのは事実です。、悪い転職エージェントに出くわして時間を無駄にするのはもったいないですよね。
この記事では良い転職エージェントの見つけ方を具体的に紹介していきます。
良い転職エージェントにめぐり合って有意義な転職活動をやって、将来のキャリアプランにつなげていけるようにしていってください。
転職エージェント利用者の悪い評判まとめ
転職エージェントの利用者の中には、担当エージェントに対して不満を抱いている人もいます。
ここでは、転職エージェントに対する悪い口コミをまとめました。
ぜひ、悪い口コミを参考にして変な転職エージェントに当たらないように注意しましょう。
マイナビエージェントの押し込み営業
マイナビエージェントの押し込み営業は良くなかったです。
出来るだけ早く転職をさせた方がエージェントとしては儲かるから、押し込んでくる営業は気を付けた方がいい。
伝えていた年収レンジではなかったり、勤務希望地と違った案件も紹介されることがある。
引用元:YouTube
マイナビエージェントの利用経験がある方の体験談として、申込を迫るような「押し込み営業」は良くなかったというものがありました。
全ての担当エージェントが押し込み営業をかけてくるわけではありませんが、押し込み営業に感じる場合には担当者を変更するのがおすすめです。
話を聞かない、強引なエージェント、学生を見下すエージェントなどは注意
話を聞かないエージェントは利用しない方がいい(動画:0:34)、強引なエージェントも利用しない方がいい (動画:3:18)
学生を下に見ているエージェントがたまにいる(動画:6:01)、大手のエージェントのほうがいいと思う(動画:8:16)
引用元:YouTube
転職エージェントの中には、学生を下に見てマウントを取ってくるエージェントもいるようです。また大手のエージェント以外だと利用者に合っていると思えるカード(求人案件)が見つけきれないのでは?という意見もありました。
なるべく転職エージェントは複数社利用する方が効率的ということが言えますね。
行政指導が入った会社を紹介された・・
転職できる可能性の低い求人は紹介してもらえなかったので結局役に立たなかった(動画:0:58)
職務経歴書の添削がテキトーだった(動画:4:12)面接の催促の電話がしつこかった(動画:5:56)
引用元:YouTube
人によっては、利用者の経歴が弱すぎて求人案件を紹介してもらえなくて役に立たなかったということもあるようです。
転職サイトなどエージェントが付かないサイトの利用も大切だということが言えますね。
自分の経歴では届かないような求人数が来たけど、釣りですか?
学歴や職歴がないけど、特定の業種にこだわってもいい求人案件に巡り合わなかった(動画:5:38)
引用元:YouTube
特定の業種にこだわりすぎると、求人案件にも巡り合えなくなるというものでした。
求人数が多い転職エージェントであったり、自身のキャリアプランを相談できるエージェントの利用も検討するのもおすすめです。
担当エージェントがダメなら迷わず交代を!
知人転職エージェントからの話だが、エージェント内でクレーム勃発しているようだ。
そして知人からは担当が糞なら迷わず交代を申し入れてほしいとのこと。
対人関係なので合う合わないは必ずある。その場合でもOKと。
だからちょっとでも気になったら変えてもらうのが良い。— 自由なコンサル猫nyao (@consul_free_n) March 7, 2022
引用元:Twitter
担当エージェントが良くない場合には迷わずに交代をするのがいいという内容の口コミでした。
エージェントの交代は悪いことではないので躊躇せずに行動に移すのが大切ですね。
担当エージェントからの連絡が非常にしつこい
クレーム入れたところと別の転職エージェントなんだけど何でこんなに電話してくるの?しかも着拒したことバレてメールまでしてきてこわい。
転職エージェント使って内定出たわけじゃないから転職の詳細とか言うつもりはないです。 https://t.co/Dk2fHn2eBm— 💛こころ💚 (@shinenai5) March 2, 2022
引用元:Twitter
転職エージェントによっては連絡がしつこい担当者もいるようです。
転職エージェントの選定段階で連絡が多いか否かの見極めが大切になってきますね。
内定を辞退したら・・・
ごく稀に「辞退します」と伝えると不機嫌になって態度が変わる転職エージェントが存在します。不幸にもそういう担当者に当たった場合は即座にクレームを入れて担当を変更してもらうか、付き合う会社ごと変えましょう。エージェントは文字通り「代理人」であって、自分の職場を選ぶのは自分です。
— たいろー 新刊『Work in Tech! ユニコーン企業への招待』発売中 (@tairo) February 26, 2022
引用元:Twitter
エージェントによっては辞退をすると不機嫌になる担当者もいるようです。
辞退をすること自体は悪いわけではありませんが。辞退をするときには相応の理由をつけて納得してもらえる様な配慮が大切ですね。
朝っぱらから超意識高い系メールが・・・
月曜の朝6時半にゴリッゴリの意識高いメール投げてくる転職エージェント、本当に嫌いだな
— たけ(˙_˙) (@take_foot) March 13, 2022
引用元:Twitter
転職エージェントによってはモチベーションが高い担当者もいるようです。
暑苦しかったり、馬が合わないと感じた場合には担当者をした方が苦労せずに済むのかもしれませんね。
評判の良いおすすめ転職エージェント5選
転職エージェントを利用する際には、利用者の満足度が高いエージェントを利用するようにしましょう。
ここでは、評判の良い転職エージェントを5社まとめました。
転職エージェントの口コミや特徴をまとめていますので、1社ずつ確認してみてください。
No1:リクルートエージェント
- 取り扱い求人数が多く、非公開求人も10万件以上の取り扱い。
- 各業界に詳しいプロのエージェントが多く在籍している。
- エージェントからの選考対策のサポートが充実している。
総合的に口コミがいいエージェントの1社目は、リクルート社が運営しているリクルートエージェントです。公開求人が17万件・非公開求人が22万件と取り扱い求人数が多いのが特徴です。
希望勤務地は広く、全国47都道府県と海外エリアをカバーしているため首都圏以外で勤務をしたいという場合でもおすすめです。。
リクルートエージェントの良い評判・悪い評判
【良い評判】伝えづらかったニーズを丁寧に聞いたうえで、求人案件を見つけてくれた。
引用元:YouTube
リクルートエージェント、異業種から来るスカウトはどれもこれも悪名が知れた大手ブラック企業のものばかり。
ブラック企業が転職サイトに大量の広告料を注ぎ込んでは人材を拾っては使い捨てを繰り返しているであろうことが容易に想像できて、ものすごい闇を感じている。
— やまなみ (@Yamanami_ZAION) March 22, 2022
引用元:Twitter
リクルートエージェントの口コミは良くも悪くも全体として「取り扱い求人数が多い」事に起因したものが多くなる傾向にありました。
リクルートエージェントは取り扱っている求人数が多い分、ニーズに見合う案件が見つかりやすくなっています。
しかし、取り扱い案件が多い分ブラック企業も含まれているリスクも上がる可能性はあるので注意が必要です。
リクルートエージェントをおすすめする人・しない人
- 特定の業界にこだわって転職する場合。
- ブラック企業に遭遇するリスクを排除したいという場合
- 地域の民間企業の案件も含めて検討している場合。
- 多くある求人案件から広く検討していってから決めたい場合。
- 大手有名のリクルート社を利用することで安心感がある場合。
- 退職交渉も含めてエージェントのフォローをしてもらった方が助かるという場合。
リクルートエージェントは、特定の分野の求人案件が少なく「ITエンジニア」や「メディカル」、「UIターン」など特定の業種や条件などを絞ってリサーチするのにはあまり向かない傾向にあります。
ただし、特定分野を専門とした転職サイトがあるので代用すれば転職に役立てられます。リクルートエージェントは求人案件が多いので、ブラック企業の数自体も増える可能性があります。勤務エリアは全国で検索することができますが地域ローカル企業は少ない傾向にあるので注意が必要です。
リクルートエージェントは、ある程度絞りを加えずに広く転職活動をしていきたいという場合におすすめできます。サポートも手厚いのが特徴なので、エージェントサポートを受けたい場合にはリクルートエージェントを検討してみましょう。
No2:ビズリーチ
- 即戦力向けのハイクラス転職サイト。
- 高年収求人が多いのも特徴で約3割が年収1,000万円以上。
- 登録ヘッドハンターも多く5,100人が在籍している。
ビズリーチは(株)ビズリーチ(東京都渋谷区)が運営している転職エージェントです。経験を活かしたハイクラス求人が多く、自身の市場価値を確認して年収アップする事例が多いのが特徴です。
年収が高い求人案件が多いのも特徴で、求人の3分の1が年収1,000万円超える求人となっています。
ステップアップの転職をサポートするのはビズリーチに在籍しているヘッドハンターです。人数も多く5,100人が在籍しており、ステップアップできそうな求人案件が多いのも特徴です。
ビズリーチの良い評判・悪い評判
まずハタラクティブのようなエージェントを使って職歴とアピールできる実績を身に着けてから、
DODAやビズリーチといった高年収のホワイト企業を紹介してくれるエージェントを使うのが転職市場でレベルアップするための王道です。https://t.co/pGKUfAMNEv
— 大学中退元ニートくん@ハタラクティブで社会復帰 (@chutaihata) March 22, 2022
引用元:Twitter
久しぶりにビズリーチにログインしたら前職と関連会社&子会社からスカウト来てて笑っちまったぜ。
なーにが面接確約だよ笑
— 頭が悪いENTPの帰国子女 (@amznVYR7feEoLYf) March 23, 2022
引用元:Twitter
ビズリーチの口コミの全体的な傾向を見ると、ビズリーチは他の転職エージェントよりも大手企業やホワイト企業の紹介率が高いというものがありました。
求人数やスカウトも多いので希望の求人案件を見つけられる可能性も高くなります。
ただし、中には好きではない企業や前職関連の企業からも機械的にスカウトメールがくる可能性もあるので注意が必要です。
ビズリーチをおすすめする人・しない人
- 有料制になっている転職エージェントを利用したくない場合
- 転職にグレードアップを求めていない場合
- スカウトメールなどが多いのは避けたいという場合
- クオリティーの高い企業でステップアップしたい場合
- ヘッドハンターからのスカウトを利用したい場合
- 大手企業など規模や組織が成熟した企業を探している場合
ビズリーチには「プレミアムステージ(有料プラン)」があり、内訳としては月額3,278円のタレント会員、月額5,478円のハイクラス会員が2種類に分かれます。転職エージェントにお金をかけたくない場合にはおすすめできません。
ビズリーチの転職は即戦力としてステップアップをしていくモデルの転職のため、ある程度の職歴やスキルが必要となります。大手企業や組織が成熟した企業で仕事をしていきたい場合にはおすすめできます。。
ビズリーチは年収を上げていきたいという方に向いているため、現在の仕事の年収に不満がある場合には非常におすすめできる転職エージェントです。
No3:パソナキャリア
- 業界・企業に精通したコンサルタントからサポートを受けられる。
- パソナキャリアでは年収アップした利用者も多く67.1%が達成している。
- スカウトサービスを利用することができる。
パソナキャリアは人材系サービス会社パソナグループが運営している転職エージェントです。公開求人数は約3.9万件保有しており、取扱求人数が多い総合型転職エージェントに分類されます。
職種別の求人検索、勤務地別の求職検索や人気エリア別検索、リモートワーク可やフレックスタイムなどのこだわり条件での検索などが可能です。
求人案件のエリアは海外にも対応しているため、海外勤務を視野に入れてリサーチする場合にも活用できます。
パソナキャリアの良い評判・悪い評判
以前の転職でエージェント複数社の方にお願いして転職活動をしていたんですが、スタートアップ出身でUターンという難しい経歴にも関わらず、最初の電話で1時間くらい経歴のヒアリングしてくれたパソナキャリアの担当者の方を、自分は一緒忘れないと思う。
— 相原 勇士|アダビト人事・広報 (@u_sea0927) March 15, 2022
引用元:Twitter
担当との相性にもよるけど、私は個人的に志望動機とかを言語化してくれたし、連絡を密に取ってくれたリクルートエージェントがよかった!求人はパソナキャリアがよかったかな〜担当くそだったけど😰デューダはすべてが💩だったからやめたほうがいい…最初はいろんなエージェント登録したほうがよきよ!
— 巳野(みの)🌈🕒 (@mino_km) February 27, 2022
引用元:Twitter
パソナキャリアの口コミの全体的な傾向としては、取り扱い求人数としては良い求人が多く含まれているの、担当エージェントによって良し悪しが分かれているという傾向にありました。
担当エージェントは親切に利用者の経歴を1時間以上時間をかけてじっくりと話を聞いてくれるようです。ただし、人によって担当エージェントの質に満足いっていない場合もあります。
担当エージェントのクオリティに満足できない場合には担当者を変更してもらえるので、初回登録をする際に変更可能かについても確認するようにしておきましょう。
パソナキャリアをおすすめする人・しない人
- ハイクラス系の転職を好まない場合
- サイトの雰囲気にとっつきづらさを感じる場合
- 中小企業やローカル系企業を検討している人
- 担当エージェントに高いサポートクオリティを求める場合
- 首都圏や関西在住でセミナーも活用しながら転職をしたい場合
- サイトの特集記事やコンテンツも見ながら転職をしたい場合
パソナキャリアは20代向け特集もありますが、30代や40代向けの特集記事やハイクラス系の求人も掲載しています。担当エージェントのクオリティも高いので、力量があるエージェントが見つかりやすい傾向があります。
人によっては、担当エージェントを不満を持つ可能性もあるためエージェントの交代をした方がいい場合もあるため留意が必要です。転職セミナーや個別相談会は地域が限定(東京・横浜・大阪・名古屋・福岡・静岡・広島)されることが多いため参加できるか否の確認もしておきましょう。。
パソナキャリアは公式サイト内にある特集記事も豊富にあるので、成功の秘訣などを確認しながら転職活動に役立てていけます。求人案件にも良い求人が多いので転職活動に利用していってください。
No4:DODA(デューダ)
- 10万件以上の業界最大級の求人件数がある。
- エージェントが書類添削や面接対策など親身になってサポートする。
- 求人検索だけではなくスカウトサービスも利用できる。
doda(デューダ)はパーソルキャリア株式会社(東京都千代田区)が運営している転職エージェントです。求人数は10万件以上の求人案件があり、たくさんの求人案件を紹介してもらえる転職エージェントです。
求人の紹介方法も多く「エージェントサービス」「スカウトサービス」「パートナーエージェントサービス」の3種類が用意されています(いずれも無料)。
サイトにはTOPページの目立つ箇所に「新着求人」や「よく閲覧されている求人」も掲載されており、条件検索をせずとも情報を見れる点でも使いやすいように設計されている点も特徴になっています。
DODAの良い評判・悪い評判
【良い評判】職歴の理解をしっかりとしてくれるし、面接対策も時間を取ってアドバイスをもらえる。
引用元:YouTube
やっぱりdoda好きになれんな……転職者にだいぶ負担をかけるビジネスモデルで鬱陶しい。マイナビエージェントは1人のエージェントが選りすぐってくれたから楽だったな
— ルルクス (@Rurux) March 23, 2022
引用元:Twitter
エージェントとのやり取りが多く、職務経歴書の確認も深堀をしてくれるのが特徴です。求人紹介はメールやエージェントから紹介を受けるようです。
求人案件の紹介については、週明けだと何十件と多くきて自身が求めていない求人も届くことがあります。面接対策についても1時間かけてアドバイスをしてくれます。
dodaではサポートはしっかりとしてくれる点では安心して利用できますが、連絡は多くなる傾向にある点には留意するようにしてください。
DODAをおすすめする人・しない人
- 求人紹介連絡が多いのを避けたい場合
- ハイクラス向けの求人を探している場合
- ある程度希望業種を絞り込めている場合
- 専門職と一般企業を同時並行で検討していきたい場合
- スカウトサービスなどを利用しながら活動したい場合
- エージェントから時間をかけてサポートしてもらいたいと考える場合
dodaは求人数が多いのがポイントです。10万件以上の案件から希望に合う求人を紹介してもらえるため、希望の求人案件が見つかりやすくなっています。エージェントサービス制度もあるので利便性は高いものとなっています。
求人紹介の連絡はメールやエージェントからたくさん来る可能性があるので、求人紹介の連絡をあまりもらいたくないという場合には注意が必要です。
dodaではサポートも充実しており、利用者の理解や選考対策に時間をかけてくれます。一般企業や専門職などでもエージェントのサポートを十分に受けたい場合にはぜひ利用してみてください。
No5:RECRUIT DIRECT SCOUT(リクルートダイレクトスカウト)
- 自分自身の職歴やスキルにあった求人を紹介してもらえる。
- 求人案件の多くが高年収求人で年収800万円~2,000万円のレンジとなっている。
- ヘッドハンター求人と企業求人の2種類のアプローチから転職活動ができる。
RECRUIT DIRECT SCOUTはリクルート社が運営するハイクラス向けの転職エージェントで、年収が高いのが特徴です。求人案件の多くが年収800万円~2,000万円となっています。
転職活動のアプローチ方法は「ヘッドハンターからの求人」と「企業求人」の2種類があり、双方の長所をいかしながら転職活動ができます。
それなりに経験値やスキルがある場合には、ヘッドハンターは登録情報に基づいて求人の紹介をしているため、希望にみあうハイクラス求人も見つけていくことが可能です。
RECRUIT DIRECT SCOUTの良い評判・悪い評判
最近はテレビCMでお馴染みの転職エージェントのリクルートダイレクトスカウト。
ハイクラス求人限定で好条件が多い反面、応募のハードルは高い。年収アップを狙う人はぜひご覧ください。https://t.co/QmMOPL8SSE— モノづくりエンジニア (@yq4BpODlVkdEnul) March 15, 2022
引用元:Twitter
ちなみにビズリーチもリクルートダイレクトスカウトもエージェントは同じようなもち玉しかないように思える。
中小企業からの直接オファーしか返信してない— 見える子@霊界 (@mieruko3) March 14, 2022
引用元:Twitter
リクルートダイレクトスカウトの口コミとしては、ハイクラス求人を取り扱っている分ハードルは高くはなっているというものが多かったです。
利用者の職歴やスキルが魅力的であれば、大手企業に申込む機会も増えています。ただし、経験値があまり伴っていない場合には他転職エージェントと同じようなオファーしか来ないようです。
リクルートダイレクトスカウトは自身のスキルや経験値が魅力的である場合にはおすすめできる転職エージェントです。
RECRUIT DIRECT SCOUTをおすすめする人・しない人
- 公開求人案件を確認しつつ転職活動をしたい場合
- スカウト形式ではなく、自ら探しつつ転職活動をしていきたい場合
- 自身の経歴やスキルがハイクラスに見合っていないと自負している場合
- 現職の年収に不満があって年収をアップさせたい場合
- 転職活動にヘッドハンターからの求人案件にも応募したい場合
- ハイクラス向けの転職エージェントを無料で使いたい場合
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けが多いため、非公開求人が多くある傾向にあります。公開求人を見ながら転職エージェントに登録するか否かを決めたい場合にはおすすめできません。
リクルートダイレクトスカウトではハイクラス向けの転職となるため、自身のスキルや経歴に自信がなければ申込みをおすすめしません。申込までのハードルも高く、中途半端だと他のエージェントと似たようなスカウトしか来なくなってしまいます。
転職活動のスタイルはスカウト形式と自ら応募していく形式の2種類で進めていくことが可能なので利便性が高いエージェントといえます。電話やスカウトメールなども多くなることから、連絡をこまめに確認ができる場合にはぜひ利用してみてください。
転職エージェントの評判は会社でなくエージェント個人への評判…!
転職エージェントを利用するに当たって注意してもらいたいことがあります。「悪い口コミは、エージェント個人に向けられたもの」であるということです。
悪い口コミ自体が転職エージェント会社に向けられているわけではないので、エージェント会社自体を悪く見ないように注意してください。
どの転職エージェントを利用してもダメな担当エージェントにあたる可能性はああります。リスク分散のためにも2~3社に登録し、色んなエージェントと合ってみることをおすすめします。自分に合ったエージェントを見極めるコツがつかめるようになりますよ。
仮に合わないエージェントに出会った場合には無料で変更してもらえますので安心してください。
良いエージェントを引くための6つのポイント
良い転職エージェントは利用者のことを理解してくれて、自分の売上げやノルマを過度に追求しないエージェントです。
これから紹介する6つの内容は良いエージェントを見つけるために欠かせないポイントです。
悪いエージェントに出くわして、無駄な時間を使わないように1個ずつ確認するようにしてください。
こちらの意見や要望を聞いてくれること
良い転職エージェントは、こちらの意見や要望を聞いてくれることが多いです。
悪いエージェントは、こちらの希望条件を無視して条件に合わない求人ばかりを紹介してきます。その理由はさっさと転職させて自分の評価につなげたいからです。もちろん、利用者の希望が高すぎるがために自分に見合った友人を紹介できない場合もあるので高望みは禁物です。
もし、条件に合わない求人案件ばかりを紹介してくるようであれば、確認の意味も込めて改めて希望条件を伝えてみるようにしてください。こちらの意見を聞いてくれれば、良いエージェントの可能性が高いです。
紹介された求人の選定理由を答えられること
紹介された求人案件の選定理由を答えてくれるエージェントは、良いエージェントの可能性が高いです。
担当者がこちらの希望条件をほぼ網羅してくれるか、担当者が利用者をどのように理解してくれているかが分かるためです。選定理由を確認すれば適当に内定率の高い求人を紹介しているだけなのかを見極めることができます。
理由を聞いてみて、自分の希望条件を覚えてくれているかをじっくりと観察してみてください。理解したうえで選定をしてくれていればいいエージェントです。
エントリーを急かさないこと
求人案件へのエントリーを急がせないということも大切なポイントです。エントリーを急がせて来ない場合には良いエージェントの可能性が高いです。
担当エージェントの評価は、転職をたくさんさせて売上の積み上げによって左右されます。悪いエージェントは回転率を無理にあげるために、エントリーを急がせようとしてきます。
エントリーしないことには転職が進まないのでエントリーを急がされるのはある程度は仕方がないことです。ただし、必要以上に急がされる場合には、自分の売上ノルマを優先していることも想定されます。
エントリーを無理に急がせてこないか見極めるようにしましょう。
勝手にエントリーされないこと
勝手にエントリーされないことも大切なポイントです。そもそも、利用者の確認をとらずにエントリーをする時点で問題がある行為であることには変わりありません。
しかし、現実的にはあったりもします。勝手にエントリーされていたという口コミもあるほどです。
勝手にエントリーをすることは、担当者が自分の売り上げやノルマを優先していると取れる行為でもあるため、勝手に問題行動をしていないかを確認する意味を込めてチェックしておきましょう。
参考ではありますが、申込をしていないにもかかわらずエントリーをしたように装っておいて、時間をおいてNGだったというケースもあるで注意してください。
エントリーシートや面接のサポートをしてくれること
当たり前のことではありますが、エントリーシートや面接のサポートをしてくれることも大切です。
転職エージェントは、普通の転職サイトとは異なり転職活動をサポートするための担当者がつきます。転職エージェントは利用者が無料でサポートを受けられるので過度な期待はできませんが、実績のある担当者ほど書類の検索や面接対策などのサポートに期待することができます。
担当者の力量がでるのは具体的に以下の点です。
- 自身の経験
- 応募先企業の情報
- 業界動向の敏感さ
良いエージェントであれば、気付きや発見があるはずなので、サポートを受けながら観察してみてください。
ヤバい担当者だと思ったらすぐに変更をお願いすること
ヤバい担当者だと思ったら迷わずに変更をお願いするようにしましょう。担当エージェントに対して、前述の5つのような不満を感じるのであれば時間の無駄になる可能性があります。
変更を渋られたり、変更しても別の担当者が同じような問題行動をしているようであれば、会社自体の品質が低い転職エージェントの可能性が高いです。
会社自体のサービスを辞めて別の転職エージェント会社の利用を検討するようにしましょう。もし、サービス会社を替える際には、ココナラなどの有料サービスでセカンドオピニオンをもらうことも可能です。
転職エージェントで上手に転職する流れを6STEPで解説
ニート歴がある方が転職エージェントを利用しながら採用活動をしてく流れをとスケジュールを紹介します。
ニート歴がある場合には、担当者との面談や自己分析・適性診断をするのが特徴的です。その他、面接対策を手厚くする点も留意が必要です。
内定を獲得して、将来に向けてキャリアを積んでいくためにも是非確認してみてください。
おすすめの転職エージェントに登録する
最初に転職エージェントの中から評判が良さそうな転職エージェントを探して登録をします。評判が良さそうな転職エージェントは「評判の良いおすすめ転職エージェント5選」の中から探すのもおすすめです。
登録後で、転職エージェントの担当との面談が必要になります。日程の調整の連絡がくるので対応するようにしてください。
転職エージェントの中にはダメエージェントもいるかもしれません。悪い人でなくてもキャリアが不釣り合いで能力不足に感じるかもしれません。
なるべく効率的に動けるように最低限2~3社は登録するようにしてください。事前にエージェントの口コミや特徴は調査するようにしておきましょう。
担当者と話してみて良いエージェントかを見極める
担当者と直接面談した際に、「良いエージェントを引くための6つのポイント」で紹介したダメなエージェントの特徴に該当していないかを見極めるようにしてください。
ポイントは「利用者を理解してくれていること」「エントリーを売上のために急がせて来ないこと」です。
重要なステップであるため、相談したり話したりしやすいかも意識しつつ、じっくりと観察しながら面談に臨むように解説してください。
良いエージェントでなければ担当者を変更してもらう
次のステップは、担当エージェントが悪い場合の変更です。担当エージェントがダメだと感じたら迷わずに変更するようにしてください。
仮に変更をしたとしても料金はかかりません。担当者を変更する際には、既存の担当には感謝の意をこめて円満に交代をするようにしてください。
交代する方法は、本人に伝える以外にもエージェント内にある専用フォームや電話で伝えることも可能です。ぜひポジティブな気持ちでアクションを起こしてください。
担当者を変更した後には元担当エージェントと出会うことも無いように配慮してくれるので安心してください。
良いエージェントが見つかったら条件の合う企業にエントリー
次は企業への応募です。良いエージェントと相談しながら、条件が合いそうな求人案件を見つけたらエントリーをしてください。
エントリーシートや履歴書。職務経歴書などを確認してもらって、エントリーをしてもらえるように働きかけてください。良いエージェントは経験談や企業情報が多く、この要素に力量が現れます。
信頼できる転職エージェントなので気になったことはどんどん相談するようにしてください。選考に通過するためのアドバイスをたくさんもらいましょう。
面接が決まったら面接前に模擬面接をしてもらう
次は面接本番前の模擬面接です。転職エージェントは面接対策や模擬面接もやってくれます。
ただし、模擬面接は第二新卒やフリーター向けの転職エージェントが多い傾向にあります。それ以外のエージェントでは実施していないエージェント会社も多いので注意が必要です。
転職エージェントは、面接対策にも役立つアドバイスをしてくれます。面接中に自身で気付かなかったような盲点も指摘してくれます。
良いエージェントであれば信頼して良いので気兼ねなくどんどん相談するようにしてください。入念な準備で面接に挑みましょう。
納得の行く企業に内定を貰えたら転職を決める
次は内定をもらった後の決断です。納得ができる企業から内定をもらえたら、内定を正式に受けるか否かを決めましょう。
もし、なにか引っかかるものがある場合には「保留」や「辞退」とすることもできます。もし、保留や辞退とする場合には、担当エージェントにも相談するようにしてください。
担当エージェントや内定を出した会社にも長く待たせる迷惑がかかります。エージェントのモチベーションも下がってしまうので待たせすぎは控えましょう。
担当エージェントにも納得してもらえるように「第一希望を検討している」などと熟考した内容を伝えましょう。
まとめ
この記事では転職エージェントの口コミを切り口として、良い転職エージェントの選び方を紹介してきました。
良い転職エージェントは、「転職を急がせずに」「利用者の希望を理解をしてくれている」転職エージェントです。
この記事で紹介した転職エージェントを利用するまでの流れも確認しながら上手に見つけていってください。
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