保育士ワーカーは保育士の求人サイトとしては最も規模の大きなものの一つですが、利用前には口コミや評判が気になるものです。そこで今回は保育士ワーカーの評判についてまとめつつ、悪い口コミの原因についても探っていきます。保育系の転職エージェントをお探しの方にはぜひ読んでいただきたい記事になります。
保育士ワーカー利用者の評判や悪い口コミまとめ
保育士ワーカーには以上のような悪い口コミがありました。結論としては保育士ワーカーというよりも、担当者個人の問題が多い印象を受けました。
大量に連絡が来る
保育士ワーカーという所からメッセと電話がめっちゃ来るんだけどどうしたらいいかな?
登録なんてしてないし、着拒しても違う番号から掛けてくる。
調べたら普通に転職サイト的なのが出てきてヤバい転職サイトではあるものの詐欺等では無いっぽい?感じなのよね。
メッセに返信しても大丈夫ですかね? pic.twitter.com/G7MrFQ5UNP— h@se (@hase_fumikaP) February 12, 2020
引用元:Twitter
登録していないのに連絡が来るのは困りますね。本人が登録していないとすると電話番号を悪用されているのかもしれませんね。もしかしたら、間違えて投稿者の電話番号を使ってしまった方が、優秀な経歴を持っていて、今すぐにでも紹介したい求人が数多くあったのかもしれませんね。
就職を急かされる
待遇が良かった第一志望、合格でてたって。もう決めちゃったから覆せないけど。悲し過ぎる。保育士ワーカーに急かされて決めちゃったから後悔。
— のーこ │ 保育士 (@nosekoxxx) March 1, 2022
引用元:Twitter
転職エージェントにありがちなことですが、就職を急かされることがあるそうです。第一志望の結果が出る前に転職を決めてしまうと、このようなことが起こってしまう可能性もあります。
転職エージェントは利用者に転職してもらうことで、企業から仲介料をもらっているので、担当者はつい焦ってしまったのかもしれません。しっかりと、「第一志望の結果が出るまで待ちたい」とあらかじめ伝えるようにしましょう。
仕事ができないと言われる
私に仕事できひんって言われるほ聞くしワーカー最悪やな、ほんと話にならん
何のための保育士ワーカーなのか— さとえだまみ (@Qm6xFSMzU3Cauzj) February 25, 2022
引用元:Twitter
詳しいやり取りは分かりませんが、この担当者は投稿者が満足いく対応を出来なかったようですね。このあたりは担当者次第な部分が大きいので、サービスとしての問題とは言いにくいですね。担当者は無料で何度でも変更できるので、気軽にメールや電話で伝えるようにしましょう。
条件が話と違う
初めまして。私も保育士ワーカーにひどい目にあわされました。最初はしつこく、いつも違う担当者から電話があり、1度くらいは、と思い面接したら採用されたのはよいのですが、それからもう一度労働条件の変更をお願いして承諾を得たはずなのに、実際園に問い合わせたら全然違いました。
— ナミ (@kksuyete3) March 1, 2019
引用元:Twitter
このツイートの投稿者は労働条件の変更を依頼したにも関わらず、園との連携が取れていなかったそうです。こういった交渉を行ってくれるのが転職エージェントのメリットなので、ダメなエージェントにあたってしまったんですね。
この投稿者が実際に転職したかは定かではありませんが、こういった理由があるなら内定の辞退も可能なので無理に転職する必要はありません。
逆に電話が繋がらないこともある
保育士ワーカー不評でわろてるww私も担当さん勤務中に電話寄越すし、逆にこっちが掛けても繋がらんし微妙だったww広告とかしつこいしもう使わないwww
— ももも (@fO7zd765EiUbH0l) January 28, 2022
引用元:Twitter
担当者の方に電話が繋がらないのはなかなかストレスですね。また、他の口コミでもよく見かけたのは、「広告が多い」というものです。検索すると、広告でよく出てくるようになるのかもしれません。
しかし、勤務中に電話が来るということは、投稿者の経歴が優れていて、すぐにでも紹介したい求人があったのかもしれません。
夜間に連絡が来ることもある
保育士ワーカーってめっちゃしつこいな。
夜遅くに営業のメールくるし、寝かしつけしてんのに。
はらたつ。— a_22 (@aya_skyy12) January 21, 2022
引用元:Twitter
保育士ワーカーに登録する方の中には、主婦の方や小さいお子様の居る方も多いです。お子さんを寝かしつけている時に連絡が来るのは困りものです。しかし、この投稿を見ると、20時過ぎに投稿されているので、「深夜」とまでは言えません。
電話をかけるにはなんとも悩む、微妙な時間帯ではありますが、「常識がない」と怒鳴りつけられるレベルの時間ではありません。小さなお子様がいる方は、「〇〇時以降は、連絡してこないでほしい」と伝えておくと良いかもしれませんね。
転職先が決まっても連絡が来る
保育士ワーカーやばいね。
1ヶ月弱で担当者が結局3回変わったし、勤務先が決まったって言ってるのにショートメールがしつこい。ノルマ達成の事しか考えてない。
— あんぺ👓📖⚙️ (@annpe_momma) June 30, 2021
引用元:Twitter
こちらの投稿者は、勤務先が決まってからも連絡が来ている模様です。おそらく、引き継ぎができていないのでしょう。何度も連絡が来て困っている場合は、少し強めに断るようにしましょう。
一番確実なのは平日9:00~21:30、土日祝日9:00~19:00に、フリーダイヤル「0120-019-451」に電話をして退会したい旨を伝えることです。
引き継ぎがちゃんとできているか不安
保育士ワーカーの電話がしつこいから公式の電話で退会をお願いしたんだけど、名前も番号も聞かれずに「○○がお受け致しました」で話が終わったんだけど、これ本当に退会手続き完了したの?#保育士ワーカー
— fan (@smapysnapy) April 29, 2021
引用元:Twitter
番号はナンバーディスプレイなどで確認できるかもしれませんが、名前は聞かないと分かりませんよね。この投稿者が本当に退会できたのか気になるところです。
評判から見える保育士ワーカーのメリットや7つの特徴
保育士ワーカーを利用するメリットは大きく分けて7つあります。しっかりとしたサポート体制はもちろんですが、非公開求人数の豊富さなど、さまざまなメリットがあります。
転職者と企業を一人のアドバイザーが担当
保育士ワーカーは転職者と企業を同じアドバイザーが担当する(一元管理)ので、一貫したサポートを受けることができます。企業に関する情報を数多く持っているアドバイザーと転職活動を行えるということは、最初の段階から希望の条件の求人に特化した対策をすることができるということです。
効率よく転職活動を行うことができるという点は、とても大きなメリットです。現在働いていて忙しい方でもしっかりと転職活動ができます。
担当者との面談は「対面」と「電話」を選べる
担当者との面談も、対面はもちろんのこと、電話で行うこともできます。コロナ禍ということもあり、遠隔での対応もしっかりしています。直接、対面での面談もできるので、実際に会ってしっかりと条件を詰めたい方にもおすすめです。
平日の面接には9割同行してくれる
土日は基本的に面接に同行してもらえせんが、平日の面談にはほとんど同行してもらえます。しっかり面接対策をしていても、予想外の質問をされたりもします。そんな時に、しっかりフォローしてくれるので、安心して面接に臨むことができます。
給料や働き方など直接聞きにくいことは事前に担当者と相談しておいて、面接当日に担当者から聞いて貰うと良いでしょう。
非公開求人も多数保有している
非公開求人も数多く保有しているのが保育士ワーカーの大きなポイントです。非公開求人は、企業が応募の殺到を避けるために一般公開を避けているので、条件の良いことが多い求人です。
その分、選考に通過するのは難しいですが、担当者が一貫している保育士ワーカーではしっかりと面接の対策をしてくれるので、より高い確率で非公開求人に応募できます。
派遣保育士の求人もある
保育士ワーカーは派遣保育士の求人数も、業界でトップクラスです。派遣には仕事が見つかりやすいというメリットがあるのはもちろん、働き方を選べます。
社会保険に加入するか、扶養に入るかや、有給休暇の数など、柔軟に選ぶことができるので、無理のない働き方ができます。
特化型だから保育士専門のアドバイザー
保育士ワーカーは幅広い企業の求人を扱う総合型のエージェントとは異なり、保育士に特化した転職エージェントです。担当となるアドバイザーが保育士専門なのはもちろん、保育士の方には女性が多いので、女性へのサポートを徹底しています。
女性ならではの悩みや、女性が多い職場にありがちなことなど、さまざまな知識を持っているので、安心して任せられます。
条件検索が豊富
保育士ワーカーは、条件検索機能も豊富です。エリア、職種、雇用形態、施設形態はもちろんのこと、「ブランクOK」や、「オープニング」など、「こだわり条件」の項目が豊富です。
詳細に渡って条件を検索できるので、「条件的に厳しいかな…」と思うような状況でも、きっとぴったりの求人が見つかります。条件は担当アドバイザーに交渉してもらうことも可能なので、最初は少し緩い条件で探してみるのもおすすめです。
口コミから見える保育士ワーカーの2つのデメリット
保育士ワーカーには、必ずしもメリットばかりとは限りません。そこで、ここからは口コミからわかる保育士ワーカーのデメリットについて、2つご紹介していきます。Twitterを見ると、いくつか保育士ワーカーのデメリットが見えてきます。
平日昼間の連絡が多い
参考になればと登録した(気づいたらさせられていた)保育士ワーカー
いろんな携帯電話から何度も何度も電話がくる。しかも必ず勤務中に。後ろで子どもの声が聞こえるのに「いつ電話してもいいですか?」って。正式にクレーム入れたい。こんな人、他にもいるかな?#保育士ワーカー #保育士試験— たかえ/朋未 (@totoamuko) August 5, 2020
引用元:Twitter
何度も電話がかかってくる、という口コミが数多く見られました。特に、日中は働いているにもかかわらず電話がかかってくるという口コミも多くありました。
携帯電話からとなると知らない番号ですし、緊急の電話かもしれないので出ないわけにもいきませんよね。担当者によるのかもしれませんが、平日の昼間はメールでの連絡にして欲しいですね。
複数のアドバイザーから連絡がくる
保育士ワーカー、めちゃくちゃ連絡してくる。しかも最初電話してきた方に状況条件等しっかり話したのに、色んな人から毎日毎日メールやらショートメールやら電話もくる。企業内で情報共有出来てないんかなームリー。
確かにがっつり転職する方々にはいい案件たくさんあるけどね。
— nono (@Nori0312Sutton) May 5, 2021
引用元:Twitter
複数の担当者から連絡が来るという投稿者。よほどスキルが高いのか、求人をたくさん紹介されるのでしょう。担当者を固定するように連絡したら、連絡が減ったという情報もあるので、連絡が多いと困る方は早めに伝えるようにしましょう。
保育士ワーカーと代表的な転職エージェント2社を比較
比較項目 | 保育士ワーカー | 保育士人材バンク | マイナビ保育 |
---|---|---|---|
公開求人数 | ○ | △ | △ |
特徴 | 保育士が認めた支持率ナンバーワン求人サイト※1 | 厚労省認定の質の高いマッチング | 勉強会も開催 |
※2022年3月時点
※1、実査委託先:楽天リサーチ2017~2018年30代保育士
保育士ワーカーは、求人数が圧倒的です。保育士人材バンクとマイナビ保育の公開求人数が10,000件程度で、保育士ワーカーは40,000件ほどあります。また、支持率も圧倒的で、「保育士が認めた支持率ナンバーワン求人サイト」でもあります。
一方で、保育士人材バンクは厚生省認定のマッチング制度で、条件にぴったりな求人だけを紹介してくれます。
マイナビ保育は、勉強会などが定期的に開催されているので、「保育士としてのスキルを磨きながら転職活動を頑張りたい!」という方におすすめです。
転職エージェントによって特徴もありますが、やはり担当者によって満足度が変わるのでいくつかのサービスに登録するのが良いでしょう。
保育士ワーカーを使って転職を成功させる4つのコツ
保育士ワーカーを使って転職を成功させる方法にはさまざまなものがありますが、ここでは多く4つに分けてコツをご紹介いたします。保育士ワーカーは保育士専門の転職エージェントなので専門性が高いです。しかし一方で、ここまでご紹介してきたようなデメリットもあるので、上手に使う必要があります。
複数の転職エージェントに登録する
まず、保育士ワーカーだけでなく、複数の転職エージェントに登録することをおすすめします。保育士ワーカーといえど、全てのアドバイザーがあなたと気が合うわけではありません。
昼夜問わず、頻繁に連絡してくるアドバイザーが居ないとは限りません。アドバイザーは変更も可能ですが、変更したらまた自己紹介から始まるので、少し時間を食ってしまいます。
そこで、時間を無駄にしないためにも、先ほどご紹介した保育士人材バンクや、マイナビ保育などにも登録しておきましょう。
良い求人があれば直ぐにでもと伝える
これは保育士ワーカーだけでなく、数多くの転職エージェントに共通することですが、基本的に「転職エージェント」というサービスは、人材を企業に紹介することで収益を得ています。
つまり、早く就職して欲しいと全てのアドバイザーが思っています。なので、「転職を急いでいない」と言ってしまうと、もしかしたらサポートを後回しにされるかもしれません。
そこで、そこまで転職を急いでいない場合でも、「可能な限り早く転職したい」と伝えるようにしましょう。
担当者の対応に疑問を感じたら変更
担当者は、すぐに変更することができます。保育士ワーカーの口コミを見ると、とても熱心で利用者に寄り添ってくれるアドバイザーが多い一方で、積極的すぎて昼夜問わず連絡をしてくるアドバイザーも居るようです。
自分の中で「ハズレ」だと思ったアドバイザーは、すぐに変更してもらうようにしましょう。何度アドバイザーを変更しても、以前変更を希望したアドバイザーを回されることはありませんので、安心して変更を依頼しましょう。
エントリー前に口コミサイトで実態調査する
保育士の職場には、さまざまなものがあります。中には、人間関係が複雑な職場などもあるそうです。内定が出てから悪い口コミを発見してしまうなんてこともあるそうです。
そこで、早い段階で「Open Work」「転職会議」「キャリコネ」「en Lighthouse」などの口コミサイトを利用して、あらかじめ、実際にその企業で働いたことのある方の意見を確認しておきましょう。
保育士ワーカーを使った転職の流れを5STEPで紹介
保育士ワーカーを使った転職の流れには大きく分けて5つのステップがあります。それぞれにポイントがあり、あらかじめ抑えておくことでスムーズに転職活動ができるはずです。ぜひ参考にして、ストレスフリーな転職を実現してください。
会員登録及びプロフィール登録
まずは、会員登録をします。登録をすると、担当となるアドバイザーから連絡が来ます。基本的には電話で現在の状況などのヒアリングが行われます。日中は仕事で出られない人がほとんどだと思うので、メールで都合の良い時間帯を連絡しておきましょう。
転職エージェントによって特徴やデメリットが異なります。またアドバイザーを見極めるためにも、2〜4社ほどは他の転職エージェントにも登録するのがおすすめです。
求人紹介で信頼できるエージェントか見極める
ヒアリングの情報をもとにあなたの希望に合った求人を紹介してくれます。この際、アドバイザーが信頼できるかどうか見極めましょう。知識はもちろん、すぐに転職を強いるようなスタンスでないか、なども確認します。納得がいかなければ、アドバイザーを変更できます。
直接変更希望を伝えるのは気まずいという方は、メールや電話で連絡しましょう。何度変更しても、料金はかかりませんし、同じ担当者になることは無いので気軽に変更しましょう。
また、保育士ワーカーは非公開求人数も豊富です。職歴によって非公開求人を紹介してもらえることもあるので、内容をよく確認しましょう。
気になる企業が見つかったら口コミサイトで実態調査
気になる企業が見つかったら、口コミサイトで実態を調べましょう。いざエントリーしてから企業の悪い情報を知るより無駄に時間もかかりませんし、もし選考に通過してしまって、断ってしまったらアドバイザーのテンションも下がってしまいます。
長い目でアドバイザーに対応してもらうためにも、行きたい企業だけに応募しましょう。口コミサイトは、実際に働いていた人の意見を見ることができるので、悪い情報だけでなく、リアルな転職のメリットを知ることもできます。
面接が決まったら事前に模擬面接をしてもらう
書類選考に通過できたら、次は面接の対策をします。保育士ワーカーでは企業(園)と転職者を同じ担当者が担当する(一元管理)ので、各求人ごとにしっかりとした面接対策を行えます。
面接は、「たかが面接」と思っていると、思ってもいない質問が飛んできて、答えに窮することもあります。そのようなことがないためにも、あらかじめ面接の練習をしておきましょう。
また、保育士ワーカーでは平日の面接は9割同行して貰えます。面接時の回答に行き詰まった際のフォローや、給料など直接聞きにくいこともアドバイザー経由で聞けるので、面接はできるだけ平日がおすすめです。
納得の行く企業に内定を貰えたら入社や転職のフォローを受ける
納得のいく企業に内定をもらえたら、ひとまず転職活動の終わりです。また、内定したからといって必ず入社しなければいけないわけではありません。
給料や休日などの交渉もアドバイザーが行ってくれるので、最終的な条件に納得できなければ辞退することも可能です。内定を辞退する場合もアドバイザーが担当してくれるので気負うことはありません。
また、入社日の交渉や現職を円満に退職するためのアドバイスなども受けられるので、安心して転職できます。
まとめ
今回は保育士ワーカーの悪い口コミや、それらの実態、そして保育士ワーカーを利用して転職活動をするメリット、転職の流れなどについてご説明してきました。保育士ワーカーは、業界最大規模の保育士向け転職エージェントです。保育士転職を目指す方は、ぜひ利用して、目標とする求人への転職を叶えてください。
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