小学校低学年の児童を中心に保育をする学童保育指導員。
子供が好きで保育園以外で仕事を探している保育士さんに人気の職場です。
この記事では学童保育指導員の仕事についてご紹介します。
学童保育士(学童保育指導員)とは?

学童保育指導員とは、学童施設で放課後の小学校低学年を中心に子どもたちの遊びや学びをサポートする職員です。
共働き家庭が増えていることから、保護者が自宅にいない時間が長い子どもが健やかに過ごすための施設として学童の需要は高まっています。
そのため学童保育指導員の活躍の場も広がっています。
学童保育士(学童保育指導員)の仕事内容
学童保育指導員の主な仕事内容はこちらです。
・児童の安全管理
・宿題の予習や復習の補助
・イベントの企画・進行
保育の対象は小学校低学年の児童が中心であることから、遊びや子供たち同士の人間関係の安全管理だけでなく勉強時間の確保なども行います。
また保育園ほどではありませんが、児童の誕生日会の開催や、地域のお祭りに学童で参加をするなどイベントの企画や進行をすることもあります。
学童保育士(学童保育指導員)になるには?必要な資格は?
学童保育指導員の就業に資格は必須ではありませんが、以下の資格を持っていると有利です。
・保育士免許
・幼稚園教諭免許
・小学校教諭免許
保育士資格などを持っていないものの、子どもと関わる現場で働きたい人にとっては狙い目の職種でしょう。
学童保育士(学童保育指導員)の給料や年収

学童保育指導員の平均年収は300万円程度です。
業務負担が大きい保育園に比べると、収入面は少し劣るようです。
ただし、学童保育指導員には以下のようなメリットもあるので、総合的に考えたほうが良さそうです。
学童保育士(学童保育指導員)はどんな人に向いてる?メリット・デメリット
学童保育指導員として働くメリットやデメリット、向いている人を紹介します。
・午後から勤務のため、午前中の時間を有意義に使える
・保育園より業務負担がかなり軽い
・児童とコミュニケーションが取りやすい
学童保育指導員の仕事は午後からであり、保育園より業務負担が少ないことから
さらに保育園と比較して児童とのコミュニケーションも取りやすいことから、大きなやりがいを感じられるでしょう。
・体力面の大変さ
・子ども同士のトラブル
小学生の子どもは乳幼児よりも行動範囲が広く、体力もあることから学童保育指導員にも一緒に遊ぶ体力が求められます。
また保育園と比較して子ども同士のトラブルが増えることから、対応が難しいケースも増えてきます。
子どもの気持ちをしっかりくみ取って、子どもに寄り添った保育を行いましょう。
メリットとデメリットから、学童保育指導員の仕事に向いている人はこちらです。
・子供と真摯に向き合える人
・子供の成長に必要なことを考えられる人
・コミュニケーションをとるのが好きな人
学童保育では、保育園の乳幼児と比較して自我が発達しています。
そのためより子どもとしっかり向き合った保育が必要です。
そのため一人一人の子どもと真摯に向き合える人やしっかりコミュニケーションをとれる人が学童保育指導員に向いているでしょう。
学童保育士(学童保育指導員)に興味を持ったら、まずは情報収集から始めよう

「学童保育指導員は初めて」という場合は、やはり事前の情報収集をしておきたいところ。
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【最後に】学童保育士(学童保育指導員)のまとめ

学童保育指導員は、「午後から勤務」「業務負担が少ない」など、通常の園より続けやすい条件が多く、子育てをしながら働く保育士さんも多い人気の職種です。
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