ビズリーチといえばハイクラス向けの転職エージェントです。好条件の求人を公開・非公開を問わず複数取り扱っており、評判も非常に良いです。
しかし、そんなビズリーチにも悪い評判や口コミがあります。そこで今回はビズリーチの口コミをチェックし、信頼できる転職エージェントなのか確認していきましょう。
ビズリーチ利用者の評判や悪い口コミまとめ
ビズリーチの利用者の中には、不満を持った方も居るようです。どのような点が良くなかったのでしょうか?それぞれ、実際の口コミを紹介しつつ確認していきます。
ハズレ求人があった
ビズリーチでプラチナスカウトを貰って、某サイト調べたら…まあまぁ社長の悪口が書かれていた。直近でも2020年。制作屋の新事業でECポジションの募集というが、そんな社長の下では仕事したくない…
— himoto #アラフォーの転職 と #EC 担当者。 #webマーケ 少々 (@himoto_motomoto) March 10, 2022
引用元:Twitter
こちらの投稿者は、ビズリーチで企業からスカウトをもらったものの、口コミサイトで確認したら社長の評判が悪かったそうです。転職エージェントを利用する際は、求人に応募する前に口コミサイトで会社の評判について調べることをおすすめします。
どれほど良さげに見える求人でも、実際に働いたことのある人の口コミを確認しましょう。口コミサイトのおすすめには「OpenWork」「転職会議」「キャリコネ」「en Lighthouse」などがあります。
ハードルが高い求人もある
ビズリーチに登録して審査の結果、承認された連絡が届いた。
初めてビズリーチの案件を確認しましたが、ややハードルが高い…
オンライン面談で気になる事を解消していかなきゃ先に進めないなと。
でも、よく審査通過したな俺。
本当にこれで面接まで進んだら担当者に感謝です。— みかげ.投資ブロガー(サイト運用検証中⏰) (@nirgilis_tsuyo7) March 7, 2022
引用元:Twitter
ビズリーチはハイクラス向けの求人が多いので、「ハードルが高い」と感じる方も多いです。投稿者の言うとおり、ハードルが高く感じた場合は気になることを面談などでその都度確認することが大切です。
求人元の会社の担当者同士で引き継ぎができていない
ビズリーチで3通ほど同じ会社の別の担当者から面談の希望がきていて、「この会社大丈夫か?そんなやり方したらお宅のサービスの品質ガバになるやろ??」って逆に心配になった
— もじょのら (@strayflotsam) February 10, 2022
引用元:Twitter
求人元の会社から、別の担当者を通して3通も面談希望が来たとのことです。これはビズリーチ自体は悪くないのですが、きちんと引き継ぎができていない企業が登録している場合もあるそうです。
ブラックをにおわすオファーも届く
ビズリーチの仲介が『守りの人事を本筋とし、攻めの人事を行う労務担当者としてIPOを推進…』ってメールを送ってくるんだけど…俺らの領域には攻めも守りもなくて、違法性の除去が主な仕事なんだよなぁー…と、思って萎えたりするんですよね。
攻めの人事ってなに?
一斉解雇?
— 北国のミラニスタ (@viator14) January 7, 2022
引用元:Twitter
こちらの投稿では、リプライに「固定残業85時間分とか ※実在する」とあるなど、ブラックな求人について危惧しているようです。ハイクラスの求人は体力的にハードなものもあるでしょうが、給料に見合った、「やりがいを持って頑張れる」程度のものであってほしいですね。
スカウトからの面談が面接だった
A検はビズリーチでスカウトを受けて、面談というから話を聞きに行ったらなぜか面接で、担当者が狭い会議室でずっと咳き込み続けてた。話せる範囲で実績話してたら、さらに詳しく…と突っ込まれ、その割にこちらからの配属先は?等の質問は、アジェンダによってアサイン〜とカタカナ返答された。
— 本屋 (@jzbookp9ca) November 23, 2021
引用元:Twitter
ビズリーチでは「スカウトから(カジュアル)面談」という流れが少なくないんですが、面談と面接を線引きできていない採用担当者もいるようです。これはビズリーチというよりも採用担当者側の問題ですね。
逆にレベルが高すぎるスカウトが来ることも
ビズリーチ、直でやり取りできるから良いんだけど、恐れ多い求人があるからちょっと採用担当者は経歴をよく見てオファー出してほしい
— とん (@sato_17m) October 29, 2021
引用元:Twitter
こちらの投稿者は、自信の経歴やスキルについて考えると、選考に通過するのは難しいのでは?と思われるスカウトが来たそうです。
企業によっては、採用を急いでいて、詳細を読まずにオファーしてしまうこともあるのかもしれません。
しかし考え方を変えれば、思いもよらない好条件のスカウトが来る可能性もあるということです。
サイトを使いづらいと感じる人もいる
ビズリーチのサイト、アプリ、メールが見づら過ぎて、あんなCMするくらいなら、まず自分たちが使いやすいものを作れと言いたくなる…エン転職もメールが細分化により数が多すぎて分かりづらい。dodaは比較的見やすいけど媒介担当者が理解してなさすぎる…理系にとって有益な就職、転職サイトないよね…
— さくぅ〜 (@kk_kd_ry) July 19, 2021
引用元:Twitter
こちらの投稿者はビズリーチのサイトのユーザビリティが低いと感じているとのこと。人によって感じ方はそれぞれですが、より多くの方にとって使いやすいサービスとするためにも、常にサービスを刷新し続けていってほしいですね。
他の転職エージェントのアドバイザーも在籍している
ビズリーチとか就活サイトにいる胡散臭いエージェント排除してくれないかな?
なんで3rd Partyがいるのか意味がわからない。
僕は嫌な思い出しかないので、企業担当者でない限り見ないようになった。
みんなも気をつけよう!— ガッキー(bayes) (@blueskyneo) September 20, 2020
引用元:Twitter
ビズリーチのシステムは通常の転職エージェントとやや異なっており、他の転職エージェントのアドバイザーも複数在籍しています。
それぞれ条件を満たさないと登録できないので、選りすぐりのアドバイザーばかりですが、それでも「ビズリーチに登録したのに、他の転職エージェントの人間が居るのは嫌だ」と思う方は多いのかもしれませんね。
評判から見えるビズリーチのメリットや6つの特徴
ここまでTwitterでのビズリーチに関する評判や悪い口コミについてご紹介してきましたが、ここからは評判から見えるビズリーチのメリットや特徴について6つご紹介していきたいと思います。
ビズリーチは評判の高い、数あるサービスの中でも人気の高い転職エージェントです。ビズリーチを利用することで、質の高い、求めている求人を見つけることができた方も多いです。
登録時に審査がある
ビズリーチは登録時に審査があります。審査基準は不明ですが、利用にあたって一定の基準を作ることで、キャリアや経歴があり、ビズリーチの求人にマッチする人に利用してもらおうという目的があるのかもしれません。
これは一見、利用者からすればマイナスポイントに見えるかもしれませんが、企業からすれば、「ビズリーチは、質の高い利用者だけを取り扱っている」と信頼できるので、安心してスカウトを出せるのです。
つまりビズリーチを利用している方は企業からも期待され、選考の際も前向きに検討してくれるはずです。年収アップや、ハイクラス向けの転職を考えている方にはぴったりのサービスです。
スカウトが届くヘッドハンティング型
登録しっぱなしのビズリーチに学生時代の就活時に第一志望だったメーカーからスカウト来た、、、、
今さら何よっ!べ、別に嬉しくなんてないんだからねっ!
— えぞひぐま@ココスタ3代目運営 (@ezohiguma_) February 23, 2022
出典:Twitter
ビズリーチでは、企業からスカウトメールが届きます。スカウトには「通常スカウト」と「プラチナスカウト」があり、「通常スカウト」はヘッドハンターからのスカウトで、返信や閲覧にはお金がかかりますが、「プラチナスカウト」は企業からのスカウトで、面談や面接が確約されます。
ビズリーチに登録できたということは、こちらの投稿者の方も優秀な方なのでしょうが、学生時代に第一志望としていた企業からスカウトが来たそうです。そういったハイクラスの企業から求人が届くとのことで、ビズリーチはやはり優秀な転職エージェントと言えます。
ヘッドハンターを検索・相談できる
ビズリーチでは、他の転職エージェントでは「アドバイザー」や「担当者」と呼ばれる役割を「ヘッドハンター」と表現しています。登録から6ヶ月以上が経過した方は、「ビズリーチスコア」というスコアを基に「ヘッドハンター」を検索でき、指名することができます。
「ビズリーチスコア」は「直近6か月の採用人数」「採用が決まった人の年収」「スカウトの返信率」を基に算出されるので、転職支援実績の高いヘッドハンターにサポートを依頼することもできます。
利用者側が自由にアドバイザー(ヘッドハンター)を選択できる転職エージェントは貴重ですので、この便利なシステムは使わない手がありません。
職務経歴書を入力する手間が省ける
通常の転職サイトや転職エージェントでは、登録時に職務経歴書を入力・作成する必要があります。
この手間がかかるのが億劫で、複数の転職エージェントには登録したくないという方も居るほど、時間のかかる作業です。
しかし、ビズリーチでは職務経歴書のデータをアップロードするだけでOKで、転記の依頼もできます。
それぞれの転職エージェントのフォーマットに合わせて職務経歴書を作成するのが面倒な方でも、ビズリーチなら快適に転職活動ができます。
会社に転職活動がばれる心配がない
登録された職務経歴書の審査承認と同時に、「氏名」「メールアドレス」「電話番号」「生年月日」以外の情報はすべて公開されます。
引用元:BIZREACH
ビズリーチは登録時に「氏名」「メールアドレス」「電話番号」「生年月日」などを登録しますが、これらの情報は全て非公開です。ただし、職務経歴書などからバレてしまう可能性もあります。
- 企業ブロック
- ヘッドハンターブロック
- 勤務先の会社名を非公開
- スカウトには匿名で返信する
- 職務経歴書を非公開
ですが、ビズリーチでは上記のような機能があるので、これらを使えばヘッドハンターを通じて勤務先にバレることはありません。ただし、「職務経歴書を非公開」にしてしまうと企業から求人が届きにくくなるので、悩みどころではあります。
ハイクラス・高年収の求人が豊富
※2021年1月現在
ビズリーチにはハイクラス・高収入の求人が豊富です。画像の「年収1,000万円以上の求人が3分の1以上」という情報は2021年1月時点の情報ですが、いずれにせよ、かなり高収入の求人が豊富であることは間違いありません。
ハイクラス向けの求人が多いため、全ての人が年収1,000万円越えを目指せるわけではありませんが、キャリアアップや年収アップを目指す方には非常におすすめのサービスとなっています。
口コミから見えるビズリーチの4つのデメリット
口コミから確認できるビズリーチのデメリットは上記の4つです。ビズリーチは大手かつハイレベル向けの転職エージェントで、悪い口コミを見つけるのが大変なくらいでした。デメリットも参考にし、ビズリーチの利用に役立ててください。
スカウトから面接をしても落ちることがある
ビズリーチでスカウト送ってきて面接して「今日の結果については近日中にご連絡しますね」でそのまま音沙汰ない企業の名前リスト作りてえな
— noi (@noi_chu) February 23, 2022
引用元:Twitter
「スカウトが来る=高い確率で選考に通過できる」と思われがちですが、その後企業から連絡が来ない方も居るようです。
面接時に問題があったのかもしれませんし、そもそもビズリーチの選考システムにも少し問題がありそうですが、一番気になるのはこういった「音沙汰がない」採用担当者のモラルですね。
選考に通過しているのかしていないのか分からないとモヤモヤするのはもちろんですが、今後の転職活動にも影響します。「こんな採用担当者が居る企業なんて受からなくてラッキー」と前向きに考えられる人にはあまり問題がないかもしれませんが、いずれにしても採用か不採用かはっきりしてほしいものです。
職歴やキャリアに自信がない人には不向き
なんとなくビズリーチ見たけど高収入求人は殆どTOEIC700点とか条件付きなんだね。
また勉強再開しようかな。— サラリーマンお小遣い投資 (@ASLGYmEGMggyQ27) February 21, 2022
引用元:Twitter
ビズリーチはハイクラス向けの転職エージェントですので、登録時にまずビズリーチ側から審査されます。選考の基準は不明確ですが、利用できない方も多いので、もし審査を通過できなかったとしても、気を落とさず他の転職エージェントを利用することをおすすめします。
求人の中にも、投稿者が言うように「TOEIC700点以上」などの条件が設けられているものも多く、なかなか応募すらできないこともあります。
しかし、応募条件を満たすことができれば、良質な非公開求人に応募することもできるので、スキルや経歴、資格に自信のある方はぜひ登録することをおすすめします。
現在の年収より低いスカウトメッセージも届く
ビズリーチに現在年収載せてるのにそれ以下の報酬でメッセージ送ってくる企業なに?
— ℜ (@raia_lol) February 25, 2022
引用元:Twitter
先程のように条件が厳しく、応募すらできない求人がある一方で、現在より年収の低い求人を出している企業からスカウトが来ることもあるようです。
求人の条件は年収だけでなく、福利厚生や年間休日などもあり、それらを考慮してスカウトを送ってきたのかもしれませんね。また、年収など条件については、ビズリーチのヘッドハンターが交渉してくれることも多く、条件が改善されたという話も聞きます。
年収以外の条件を確認し、「もう少し年収が高ければ考えてもよかったかな」というスカウトについては、門前払いするのではなく、ヘッドハンターに条件交渉をしてもらうのも選択肢の一つです。
もし年収に関する希望が通らなくても、自身で交渉しなくて良いので無駄な時間をかけずに済みますし、もともと断る予定の求人ならば、転職活動にダメージもありません。
少しでも気になる求人ならば、積極的に条件交渉をしてもらいましょう。
有料制限がある
海外転職を決めた時、転職エージェントには一通り登録してたけど、最終的に決めたのはビズリーチ(有料プレミアムプラン)。キャリアを左右する会社探しに費やす数千円は、結果が出れば安いもんです。
— ヨシケ|海外移住デザイナー (@kayyossy) September 15, 2021
引用元:Twitter
多くの転職エージェントは無料で利用できますが、ビズリーチには有料制限があります。
ビズリーチにはプランが3つあり、「スタンダード会員」と「タレント会員」、「ハイクラス会員」があります。
スタンダード会員は無料で、タレント会員は3,278円/30日、ハイクラス会員は5,478円/30日と決して安くはない金額ですが、タレント会員からは通常スカウト位対しても閲覧・返信ができるほか、ハイクラス会員はハイクラス向けのヘッドハンターにも相談できるようになるなど、便利な機能が複数追加されます。
スタンダード会員(無料) | タレント会員(有料) | ハイクラス会員(有料) | |
---|---|---|---|
料金 | 無料 | 3,278円/30日 | 5,478円/30日 |
通常スカウト | 返信・閲覧不可 | ○ | ○ |
プラチナスカウト | ○ | ○ | ○ |
求人情報 | 検索・閲覧可能だが応募不可 | ○ | ○ |
公開求人 | ○ | ○ | ○ |
ヘッドハンター情報 | 一部検索・閲覧可能だが相談不可 | ハイクラス向けの相談不可 | ○ |
※1、2022年3月時点
※2、金額は税込み表示
また、ビズリーチでは最初に基本情報13項目を入力するのですが、それが終わると自動的に30日無料で「プレミアムプラン」に加入します。
「プレミアムプラン」とはタレント会員とハイクラス会員の総称で、年収750万円未満の方がタレント会員になり、年収750万円以上の方がハイクラス会員になります。
年収でいずれかのプランに割り振られるので、自分で選択することはできません。また、詳細条件を入力するとさらに30日分プレミアムプランを延長できるチケットが発行されます。
そして、ヘッドハンター5人に返信するとさらに30日間、さらにクレジットカード情報を入力するとさらに7日間延長できるので、合計97日間は無料でプレミアム期間を利用できます。
企業側からはプレミアムプランに加入している利用者が分かるため、「積極的に転職を目指している」とみなされ、より多くのスカウトが寄せられます。
転職活動は3ヶ月程度で終わる方も多いですし、いずれにせよ97日間は無料なので、プレミアムプランを活用して転職を目指しましょう。
ビズリーチと代表的な転職エージェント2社を比較
比較項目 | ビズリーチ | RECRUIT DIRECT SCOUT | エンワールド |
---|---|---|---|
公開求人数 | 約13万件 | 約7万件 | 約1,110件 |
利用料 | 無料~5,478円/30日 | 無料 | 無料 |
特徴 | 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上※2 | 年収800万円〜2,000万円求人多数 | 外資系やグローバル企業が中心 |
※1、2022年3月時点
※2、金額は税込み表示
ビズリーチ以外にもハイクラス向けの転職エージェントはあります。まず求人数はビズリーチが約13万件、RECRUIT DIRECT SCOUTが約7万件、エンワールドが約1,110件となっています。利用料はビズリーチ以外の2社は無料となっています。
どれもスカウトが届くシステムですが、エンワールドは外資系やグローバル系の求人に特化しているので、やや数は少ないです。
外資系の求人を探している人や、英語が得意な方はエンワールドの登録をおすすめします。
それぞれメリットがありますので、全てに登録することをおすすめしますが、どれか一つを選ぶならばビズリーチに登録することをおすすめします。
ビズリーチを使って就職・転職を成功させる4つのコツ
ビズリーチを利用して転職を成功させるコツは4つあります。どの転職エージェントを利用して転職活動をするにも大切なことですが、それぞれを抑えておくことで、ビズリーチを利用して転職活動を成功させることができるはずです。
複数の転職エージェントに登録する
ビズリーチだけでなく、複数の転職エージェントに登録するようにしましょう。いくらビズリーチは優秀な転職エージェントといえど、全ての人と気が合うわけではありません。ヘッドハンター(アドバイザー)と気が合わなかったり、希望の求人がない場合もあります。
そんな時に備え、複数の転職エージェントに登録し、アドバイザーの対応をはじめとしたサービスをそれぞれ比較検討し、自分が最もストレスフリーに転職活動ができる転職エージェントを利用しましょう。
良い求人があれば直ぐにでも転職したいと伝える
「条件が良ければ、すぐにでも転職したい」と伝えましょう。これは実際はそこまで転職を急いでなくても伝えるべきことです。
転職エージェントは基本的に無料で利用でき、ビズリーチも最大97日間無料でプレミアムプランを利用できます。
では、どうやって収益を出しているのかというと、利用者を企業に紹介し、就職が決まった際に支払われる紹介料がメインです。
よって、「早く転職したい」という意思のある方はサポートを手厚くしてくれる可能性が高く、良い求人を紹介してくれるかもしれません。
早く転職したい方も、あまり急いでいない方も、「良い求人があればすぐにでも転職したい」と伝えるようにしましょう。
担当者の対応に疑問を感じたら変更してもらう
全てのヘッドハンターがあなたに合うとは限りません。
- 転職やエントリーを急かされる
- 希望に合わない求人ばかり紹介される
- 企業の情報に疎い
- 推薦書の内容が薄い
- 連絡がこない・遅い
- 連絡がしつこい
など、「ハズレ」のヘッドハンターも居ます。転職エージェントでは担当者はすぐに、無料で何度でも変更してもらえるので、積極的に変更してもらいましょう。また、何度変更しても再度同じ担当者に当たることはありませんので、納得がいくまで変更できます。
エントリー前に口コミサイトで実態調査する
エントリー前に口コミサイトで企業の実態を調査することはとても大切です。いくら良さげに見える企業でも、実態が異なることはあります。
選考に通過してしまってからはなかなか断りにくくなりますし、面接対策などに無駄な時間を割くことになってしまうので、あらかじめ口コミサイトで実態を調査しておきましょう。口コミサイトには「OpenWork」「転職会議」「キャリコネ」「en Lighthouse」などがあります。
ビズリーチを使った転職の流れを6STEPで紹介
ビズリーチを利用する際の転職の流れには大きく分けて6つのステップがあります。特に、他の転職エージェントと異なり、ヘッドハンターを介さずに企業と直接やり取りをする場合、担当アドバイザーが付かないので注意が必要です。
会員登録及びプロフィール登録
まずはプロフィールを登録します。ビズリーチに登録するまずは入力情報をもとに審査され、審査が完了するとサービスを利用できるようになります。
その後は「企業からのスカウト」「ヘッドハンターからのスカウト」に返信するか、自身で求人を検索し応募していく形になります。(求人検索から応募できるのは有料会員のみ、公募や特集からの応募は無料会員でも可能)
記事中で何度もご紹介していますが、転職エージェントはビズリーチだけでなく、少なくとも2〜3社は登録しましょう。「ハズレ」のヘッドハンター(アドバイザー)に当たってしまうこともありますし、何より複数の転職エージェントに登録することでそれぞれを比較検討できます。
それぞれの良さを体感し、最も自分に合っていると思う転職エージェントをメインに据えて転職活動を進めるようにしましょう。ビズリーチと併用する転職エージェントなら、「総合型」のリクルートエージェントや、先程ご紹介したRECRUIT DIRECT SCOUT(リクルートダイレクトスカウト)、エンワールドなどがおすすめです。
担当者との面談で信頼できるヘッドハンターか見極める
プラチナスカウトをもらった場合はそのままヘッドハンターまたは企業と面談となります。面談の際には、しっかりとヘッドハンターが信頼できる人物か確認しましょう。ダメな担当者だと感じたら、見切りをつけて次に進みましょう。「担当者が合わないと感じたら変更してもらう」でご紹介したような担当者は、すぐに変更してもらうべきです。
口コミにもあったように「ヘッドハンターに満足できなかった」という方や「企業の採用担当者からの連絡が途絶えた」という方もいます。
ヘッドハンターについては利用者側で判断できますが、企業からの連絡が途絶えた場合は「不採用の連絡も入れない適当な会社の選考に進み、無駄な時間を過ごさずに済んだ」と考え次に進みましょう。
なお、プラチナスカウトは無料会員も返信可能ですが、通常のスカウトに返信できるのは有料会員のみになっています。
気になる企業が見つかったら口コミサイトで実態調査
気になる企業が見つかった時は、あらかじめ口コミサイトで実態を調査しておきましょう。「エントリー前に口コミサイトで実態調査する」でご紹介しているように、求人内容と実態が違う企業も稀にあります。あらかじめ口コミを確認することはとても大切です。
口コミを見て気になることがあれば、あらかじめ担当者に確認しましょう。企業と長い関わりのある担当者なら、さまざまな情報を持っているはずです。転職後に後悔しないためにも、しっかりと評判について調べておくことが大切です。
面接の前に面談が入る場合もあるので、こういった場でもどれだけその企業について調べているかといった意欲のアピールにもつながります。
職務経歴書を添削してもらう
気になる求人について口コミを調査し、良い企業だと確認できたら、いよいよエントリーです。確実に選考に通過するためにも、ヘッドハンターに職務経歴書をチェックしてもらうのが大切です。
ですが、ビズリーチで職務経歴書の書き方についてサポートを受けられるかはヘッドハンターによるので、とりあえず相談してみましょう。(ヘッドハンターを介していない場合は自分で行います。)
しっかりと市場動向について確認し、応募先企業の採用担当とやり取りをしているヘッドハンターなら、選考に通過するポイントについても詳しいかもしれません。
面接が決まったら事前に模擬面接をしてもらう
ヘッドハンター経由の場合は面接対策も相談してみましょう。面接対策についてもやってくれるかはヘッドハンターによります。このあたりは他の転職エージェントと差が出る部分ですね。
ヘッドハンターを介さずに企業と直接やり取りしている場合は、自分で事前対策や面接日時の調整が必要になります。
納得の行く企業に内定を貰えたら入社や転職のフォローを受ける
内定が出たら、転職活動も終わりです。しかし、「内定が出た=転職決定」ではありません。必ずしも、その企業に転職しなければいけないわけではありません。
「もっと良い条件の求人を探したい」「まだ第一志望の結果が出ていない」「内定してから口コミを見たら、評判がすこぶる悪かった…」さまざまな理由で、内定を辞退、または保留したい場合もあると思います。
ヘッドハンター経由の場合は、ヘッドハンターを通じて年収の交渉や内定辞退の申し入れをして貰えますが、企業と直接やりとりしている場合は全て自分で交渉しなければいけません。
まとめ
今回はビズリーチの悪い口コミについて調査するとともに、ビズリーチを利用する際のポイントや他の転職エージェントとの比較などをご紹介しました。
ビズリーチはハイクラス向けの転職エージェントの中でもトップクラスの実績を誇る、素晴らしいサービスです。ぜひうまく活用して、理想の転職を叶えてください。
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