WebやIT業界が隆盛を極める昨今、Webマーケティング業界に転職を目指す方は数多く居ます。
現在Webマーケターとして企業に勤めている方はもちろんのこと、未経験の方や、まだスキルに自信のない方でも上手に転職エージェントを利用すればWebマーケターになることはできます。
そこで今回はWebマーケティング業界への転職を目指す方におすすめの転職エージェントについてご紹介いたします!
Webマーケティングに強い転職エージェントおすすめ11社
Webマーケティングに強い、おすすめの転職エージェントには下記の11社が挙げられます。それぞれ特色がありますので、比較検討して、あなたにぴったりのものを選んでください。同時に複数の転職エージェントを利用するのもおすすめします。
リクルートエージェント:業界最大級の非公開求人数
- 業界最大級の非公開求人数
- 実績豊富なアドバイザー
- 充実した転職サポート
求人数※2022年2月時点 | 約172,000件 |
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非公開求人数※2022年2月時点 | 約229,000件 |
対応エリア | 全国 |
まずおすすめしたいのは、やはりリクルートエージェントです。「リクルート」という圧倒的な知名度は、マーケティング業界への転職を目指す方にも役立ちます。
転職エージェントとしてはもちろんですが、「ホットペッパービューティー」や「SUUMO」をはじめとした、さまざまな業態でサービスを提供し、さまざまな分野から絶大な信頼を得ています。
そんなリクルートが運営するリクルートエージェントですが、なんといっても圧倒的な公開求人・非公開求人数が魅力です。アドバイザーも親身になって対応してくれるので、安心して転職活動ができます。
- すぐに転職したい人
- 希望条件に徹底的にこだわりたい人
- 専門性の高い求人を探している人
- 数多くの求人から転職先を探したい人
- 履歴書や職務経歴書の作成に自信がない人
- 面接対策をして欲しい人
リクルートエージェントは、転職エージェントとの面談の後に企業を紹介されますので、「1日でもはやく転職したい!」という方は少しイライラすることもあるかもしれません。エージェントも同時に複数人の利用者を担当しているので、業務が立て込むとなかなか連絡が取れないことも。
しかし、たくさんの求人数から選びたい方や、転職活動が初めてで何から取り組めば良いかわからない方や、じっくり転職先を探したい方にはぴったりのサービスです。
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DYM転職:IT系・ベンチャー企業の求人が豊富
- IT系優良ベンチャーの求人を保有
- 独占求人も多数保有
- エージェントが就職できるまで二人三脚
求人数※2022年2月時点 | 約2,500社 |
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非公開求人数※2022年2月時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
DYM転職は20代~30代の人をターゲットに「第二新卒・既卒・フリーター・ニートの方を大手優良企業の正社員に。」をテーマにした「DYM就職!」を運営する株式会社DYMが始めた転職希望者向けのサービスです。
フリーターやニートの方の就職支援実績があるので、「自分に自信がない」「初めての転職で不安」といった方のサポートを得意としていて、未経験からWebマーケティング職への転職サポートにも期待できます。
- 自分のペースで転職活動をしたい人
- 自分で求人を探したい人
- 支援実績の豊富なサービスを利用したい人
- ベンチャー企業に転職したい人
- 面接に関する具体的なアドバイスが欲しい人
- 柔軟に希望に応えてくれるエージェントを探している人
DYM転職は最短1日で内定を獲得できることもあるサービスで、担当エージェントのサポートも手厚いのが特徴です。そのため、自分のペースで転職活動をしたい人や、求人を自分で探し吟味したい人には不向きなサービスです。
求人に関する希望内容も詳細に渡って聞いてくれますし、条件に沿った求人を紹介してくれるので、利用者からの人気も非常に高い転職エージェントです。
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パソナキャリア:女性の転職にも強い
- 業界最大級の非公開求人数
- 女性の転職にも強い
- 充実した転職サポート
求人数※2022年2月時点 | 約39,500件 |
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非公開求人数※2022年2月時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
パソナキャリアは、約40,000件もある公開求人数の4倍程度の非公開求人があり、大規模な転職エージェントです。全国に対応しており、地方の求人も数多くあります。
なんとパソナキャリアで転職に成功した人の3人に2人が年収アップに成功しており、キャリアアップを目指すならパソナキャリアをおすすめします。
また、アドバイザーの対応も素晴らしく、面接指導や職務履歴書の添削、転職ガイド冊子の配布や円満退職に向けたアドバイスなど、サポート体制が充実しているのもパソナキャリアの大きなポイントです。
パソナキャリアは以前は「ウーマンキャリア」という女性向けの転職サービスも運営しており、女性アドバイザーも多いので、女性の方にもおすすめです。
- 高い専門性を求める人
- 求人数が豊富なサービスを求める人
- 連絡を迅速に取れない人
- 年収を上げたい人
- 親身になってサポートして欲しい人
- 女性の人
パソナキャリアには数多くの求人があるので、希望の条件に「ぴったり」とは言えない求人を紹介されることもあります。「厳選された案件だけを紹介してほしい」という方や、「専門性の高い求人だけを紹介して欲しい」という方にはあまり向いていません。
しかし、利用者の3人に2人が年収アップに成功しているとのことで、年収を上げたい方にはおすすめです。また、サポート体制がとても充実しているので、転職活動に慣れてない方にもおすすめのサービスです。
パソナキャリアは女性向けの転職サービスである「ウーマンキャリア」を運営するなど、女性の転職について深い理解があり、適切なサポートを受けることができるのもおすすめポイントの一つです。
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DODA(デューダ):自己分析や選考対策を効率的に行ってくれる
- Webマーケティング求人が多い
- 自己分析や選考対策を効率的に行ってくれる
- 「レジュメビルダー」で簡単に職務経歴書の制作が可能
求人数※2022年2月時点 | 約121,000件 |
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非公開求人数※2022年2月時点 | 約38,000件 |
対応エリア | 全国 |
DODA(デューダ)は、転職を志したことがある人なら一度は聞いたことがある、大手の転職エージェントです。
求人数がとても多く、「doda年収査定」という機能を使えば自分の市場価値を測ることができ、「レジュメビルダー」では職務経歴書を簡単に制作できるなど、サイトのユーザビリティも高い転職エージェントです。
書類制作や面接対応のサポートも手厚くいので、転職活動をしながらしっかり現在の企業でも業務をこなしたい、時間のない方でも転職活動ができるという点が高く評価されています。
- 大量の求人紹介を確認しきれない人
- 自分のペースで転職したい人
- 希望条件以外を紹介してほしくない人
- Webマーケティングの求人を探している人
- 自己分析や選考対策を徹底的に受けたい人
- しっかりとしたサポートを受けたい人
DODA(デューダ)数多くの求人をどんどん紹介してくれるので、中には条件通りでないものを紹介されることもあります。「たくさんの求人に目を通す余裕がない」という方にはあまりおすすめできません。
しかし、Webマーケティング系の求人も多く、数多くある求人の中から好みのものを探したい方にはぴったりです。
大企業ということもあり、サポート体制も充実しています。自己分析や選考対策のできる環境が整っているほか、忙しい方や、転職活動に慣れていない方にもおすすめできるサービスです。
UZUZ(ウズキャリ):改善点への指摘が的確
- 社会人経験が浅い人にも親身になってくれる
- サポートが手厚い
- 改善点への指摘が的確
求人数※2022年2月時点 | 約370件 |
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非公開求人数※2022年2月時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
UZUZ(ウズキャリ)はITやWeb系の求人を数多く取り扱っている転職エージェントです。カウンセラーが的確なアドバイスをしてくれるので、改善点を把握し、よりレベルの高い求人への合格を目指すことができます。
入社半年後の定着率も96.8%と業界でもトップクラスの数字を誇るのは、エージェントと改善点を研究し、よりスキルや社会人として必要なスキルを磨いた方が多いからでしょう。
- 既卒・第二新卒の人
- あまり口出しをされたくない人
- ベテラン・ハイクラスの人
- 既卒・第二新卒の方
- しっかりとフィードバックして欲しい人
- 就活や各職種のスキルを基礎から学びなおしたい人
UZUZ(ウズキャリ)は転職アドバイザーが丁寧かつ徹底したサポートをしてくれるのが特徴ですが、アドバイザーによってはズバズバと歯に衣を着せず指摘をしてくる方も居るそうなので、「横から口出しされたくない」という方にはあまりおすすめできません。
しかし、既卒や第二新卒の方へのサポートも手厚く、就職・転職までしっかりと面倒を見てくれるので、しっかりとしたフィードバックやサポートを求める方にはぴったりの転職エージェントと言えるでしょう。
レバテックキャリア:大手からベンチャーまで幅広い求人がある
- 大手からベンチャーまで幅広い求人がある
- 担当キャリアアドバイザーが丁寧
- サポートの専門性が非常に高い
求人数※2022年2月時点 | 約7,000件 |
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非公開求人数※2022年2月時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
レバテックキャリアは大手からベンチャーまで幅広い求人を取り揃えている、IT・Web系に特化した転職エージェントです。人材紹介サービス・レバテック全体で登録者が20万人を超えるなど、安心のサービスです。ITやWebエンジニア向けの求人が多いですが、Webマーケティングの求人も数多く取り揃えています。
- IT未経験の人
- 業務経験のない人
- ITスキルに自信のない人
- スキルに自信がある人
- 徹底したサポートを求める人
- 希望に沿った求人だけを紹介して欲しい人
レバテックキャリアは専門性が高い人向けの転職エージェントなので、未経験の方にはあまりおすすめできません。しかし、ITスキルに自信のある方には好条件の求人を紹介してくれます。Webマーケティングの求人も多く、丁寧なサポートも高く評価されています。
また、質の悪い求人情報が送られてこないので、ストレスフリーに転職活動を進めることができます。
Geekly:平均年収UP率75%
- IT・Web系屈指の非公開求人数
- 平均年収UP率75%
- ユーザー満足度85.3%
求人数※2022年2月時点 | 約9,000件 |
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非公開求人数※2022年2月時点 | 約10,000件 |
対応エリア | 全国(都市部に集中) |
GeeklyはIT・Web系の転職エージェントの中で屈指の非公開求人数を誇り、その数は約10,000件にも上ります。
業界の主要企業と太いパイプを持ち、その信頼性の高さから独占求人も数多く取り揃えています。平均年収UP率も75%という驚異的な数字を誇り、まさに「キャリアアップを目指す人のための転職エージェント」と呼べます。
内定までのスピード感も他の転職エージェントとは一線を画しており、1ヶ月程度で内定が決まる方も多いそうです。サポートの充実性は顧客満足度にも現れており、85.3%という圧倒的なユーザー満足度を誇ります。
- 地方の求人を探している人
- スキルに自信のない人
- IT・Web以外の業界への転職を考えている人
- 都内での求人を探している人
- 短期間で転職をしたい人
- IT・Webのスキルに自信のある人
Geeklyは求人のほとんどが都内のものなので、地方の求人を探している人には向いていません。また、スキルが高い人向けの求人が多いので、スキルに自信のない方や、未経験の方にはあまりおすすめできません。
IT・Web系の求人に特化している転職エージェントなので、それ以外分野への転職も視野に入れている方は、他の転職エージェントと併用することをおすすめします。
しかし、スキルや経歴のある方には魅力的な求人が数多くあり、独占求人の多さも魅力です。
利用者の方々は平均1ヶ月以内に転職が決まるということで、「一刻も早く転職したい」という方にもおすすめです。
Webist:大手の求人が多い
- 大手の求人が多い
- 年収アップも目指せる
- アドバイザーが希望に沿って対応してくれる
求人数※2022年2月時点 | 約5,000件 |
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非公開求人数※2022年2月時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
webデザイナーやwebディレクターといったクリエイターの求人に強く、登録者は85,000人以上とも言われています。メインはクリエイター向けの求人ですが、ITにも精通していることからマーケティングやデータアナリストといった求人も取り扱っています。
- Webに関する知見がない人
- 地方で就職したい人
- 50歳以上の人
- 年収アップを目指す人
- 応募書類作成のサポートをして欲しい人
- 大手企業への転職を目指す人
WebistはWeb専門の転職エージェントなので、Webに関する知見が全くない人にはおすすめできません。また、地方での求人があまり多くないので、地方就職を目指す方には向いていません。年齢制限もあり、50歳以上の方向けの求人はほとんどありません。
しかし、Webに関する知見やスキルのある方にとってはぴったりの転職エージェントで、大手企業への転職を目指せますし、応募書類の作成をサポートしてくれたりもします。
マスメディアン:コンサルタントの知見が豊富
- 良質な求人が多い
- コンサルタントの知見が豊富
- アドバイザーが親身に対応してくれる
求人数※2022年2月時点 | 約2,000件 |
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非公開求人数※2022年2月時点 | 非公開 |
対応エリア | 東京・大阪 |
マスメディアンは広告やマーケティング業界への転職に特化している転職エージェントで、独占求人も数多くあります。「宣伝会議」グループの人脈・情報を駆使したコンサルティングで、希望通りの求人を提供してくれます。サポート体制も充実しており、どのようなことに悩み、どのような点を改善したいと思っているかを一緒に考えてくれます。
- 業界未経験の人
- 地方で就職したい人
- コンサルタントと綿密に連絡を取りたい人
- 経歴のある人
- 業界に精通したコンサルタントに任せたい人
- 大手企業への転職を目指す人
マスメディアンは、Web系の業務の経歴のある人向けの転職エージェントですので、業界未経験の方にはおすすめできません。
また、コンサルタントが積極的に連絡してくる他の転職エージェントとは異なり、こちらから積極的にアクションを起こさない限り、あまり連絡をしてこないので、能動的に転職を目指せない方には向いていません。
しかし、経歴のある人や、積極的に就職活動をする意欲があり、知見のある、実力派エージェントと一緒に転職活動を頑張りたいと思う方にはぴったりのサービスと言えるでしょう。
マーケティング転職.com:マーケティング転職に特化
- 良質な求人が多い
- マーケティング転職に特化
- アドバイザーが親身に対応してくれる
求人数※2022年2月時点 | 約400件 |
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非公開求人数※2022年2月時点 | 約1,500件 |
対応エリア | 東京・大阪 |
マーケティング転職.comはその名の通り、マーケティング転職を目指す方向けの転職エージェントです。すぐに転職を目指したい方向けの「転職サポート」と、じっくり転職をしたい方向けの「コンサルタント相談」を実施しており、いずれにも対応しているのが大きなポイントです。
各業界や職種に特化しており、高い専門性を持ったコンサルタントが企業と直接コンタクトを取っているのでリアルタイムで情報を提供してくれるのもメリットです。
- 業界未経験の人
- 地方で就職したい人
- 1人で転職活動をしたい人
- 手厚いサポートをして欲しい人
- 柔軟に希望に応えて欲しい人
- 履歴書作成なども手伝って欲しい人
マーケティング転職.comは求人数が多くはないので、たくさんの求人から選びたい人にはおすすめできません。また、地方での求人もあまり多くないので、地方求人を探している方にはおすすめできません。
しかし、各業界に特化した、高い専門性を持つコンサルタントが対応してくれますし、何よりも一人ひとりのコンサルタントが丁寧なサポートをしてくれるので、転職に慣れていない方にもおすすめのサービスです。
リクナビNEXT:企業からダイレクトにオファーがくる
- 膨大な求人情報から自分では探せない、ぴったりな企業を紹介してくれる
- 「気になる」した企業からオファーがくる
- 企業からダイレクトにオファーがくる
求人数※2022年2月時点 | 約54,000件 |
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非公開求人数※2022年2月時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
リクナビNEXTはWebマーケティング系の求人を探している方におすすめの転職サイトです。転職サイトなのでアドバイザーや担当エージェントは付きませんが、企業からダイレクトにオファーが来ることも多く、受け身の姿勢でも転職を目指せます。
- いますぐにでも転職したい人
- アドバイザーと二人三脚で転職活動をしたい人
- イチからサポートして欲しい人
- 能動的に転職活動のできる人
- 時間がかかっても納得のいく求人に応募したい人
- 企業からのオファーも受けたい人
リクナビNEXTはキャリアアドバイザーが付きません。なので、能動的に転職活動をする必要があります。しかし、企業から直接オファーが来ることも多く、スキルや経歴に自信のある方におすすめです。「時間がかかっても、納得のいく求人に応募したい」という方にもぴったりです。
Webマーケティングへの転職は転職エージェントを利用すべき理由
Webマーケティングの転職は転職エージェントを利用することをおすすめします。Webマーケティングとひとくちに言っても、SEOやWeb広告、SNS運用やメルマガなどさまざまな手法があります。
求人に対して自分が得意としている手法を活かすことができるか、また数ある仕事の中から自分のやりたいwebマーケティング業務に就けるのかを判断する必要がありますが、なかなか求人情報だけで判断するのは難しいです。
例えば、求人情報の業務内容に「SNSの広告運用」と書かれていても、それがTwitterなのかinstagramなのか、広告の運用だけなのかクリエイティブ制作も行うのか?などの判断ができません。
そこで転職エージェントを利用し、担当アドバイザーと求人情報を共有し、どのような業務をしたいのか、得意分野は何か、を紹介することでより自分に合った求人を紹介してくれます。
転職エージェントを使ってWebマーケティング職への転職を成功させる5つのポイント
転職エージェントを使ってWebマーケティング職へ転職を成功させるためには5つのコツがあります。さまざまなポイントがありますが、どれも実践して欲しいものばかりです。
早期に転職したいことを伝える
転職エージェントは無料のサービスですが、利用者の入社が決まると、企業から報酬が支払われます。つまり、転職に対する意欲のある人の方がよりやる気を持って対応してもらえるのです。
転職するかどうか悩んでいる方でも、「希望に合う求人があれば、すぐにでも転職したい」という旨を伝えておくことで、優先して対応してもらえます。
担当者の対応に疑問を感じたら変更
全ての担当者が、あなたの希望に沿ってくれるとは限りません。自分の利益を優先して、希望に沿っていない求人をゴリ押しされたり、転職を急かしてきたり、連絡がしつこかったり…逆に連絡があまり来ず、熱意が感じられない場合もあります。
そうした際には、すぐに担当者を変えてもらうことをおすすめします。何度か担当者を変えても、以前変更を依頼した担当者を回されることはありませんし、無料で変更できるので、遠慮せず変更しましょう。
また、転職エージェントはひとつしか登録してはいけないという決まりはありませんので、他のサービスも併用してみるのも良いでしょう。
職歴やスキルを盛らない
職歴やスキルを盛ることは絶対にやめましょう。確かに、経歴やスキルを多めに見積もって就職活動をすれば、良い条件で転職できる可能性は上がります。
しかし、入社後に、大袈裟に伝えたスキル分の働きが求められます。経歴詐称が企業にバレてしまった場合、就業規則に照らして減給や解雇もあり得ます。
「人間関係がうまくいかなかった」などの前職を退職した理由をポジティブに言い換える程度のことはもちろん問題ありませんが、学歴や経歴、スキルを盛るのは絶対にやめましょう。
また、転職エージェントに経歴やスキルを盛っていたことが伝わった場合も、エージェントからの信頼を失いますし、いいことがありません。
職歴や実績が無いなら独学で勉強する
目標とする求人に応募するには職歴や実績が足りない場合は、独学で勉強するのも選択肢の一つです。SEOやWeb広告、SNS運用や書籍はもちろんのこと、noteやYouTube、またはudemyなどのサービスで情報を得ることができます。
また、「IMA検定」「日本マーケティング検定」「ウェブ解析士」「Webアナリスト検定」などの資格を目指して学習することで学習の指針にもなりますし、資格は転職活動に大いに役立ちます。
複数の転職エージェントに登録する
転職エージェントは、複数個登録することをおすすめします。どれほど素晴らしい転職エージェントでも、担当者には当たり外れがあります。
担当者を変えることももちろんできますが、転職効率を上げるためにも、色々な担当者と会い、良し悪しを判断するためにも、複数個の転職エージェントサービスに登録することをおすすめします。
Webマーケティングの具体的な手法
SEO | GoogleやYahoo!などの検索で上位表示させる |
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広告 | GoogleやYahoo!などの検索エンジン、アプリ内に広告を出稿する |
メールマガジン | 保有する顧客リストにセールス情報を流したり、コンテンツを配信し顧客を教育する |
SNS | アカウントを育成しブランディングするだけでなく、SNS上で広告配信も可能 |
SEOとは”Search Engine Optimization”の略で検索エンジン最適化のことです。Webページを検索上位に表示させるための対策で、一連の取り組みを「SEO対策」と呼びます。SEOに関する知見のある人は企業からの需要も高いです。
広告は新聞や雑誌、Webメディアなどで会社の製品などを紹介するものです。GoogleやYahoo!などの検索エンジン、アプリ内に広告を出稿します。適切に宣伝する方法などを知っていると市場価値が高まります。
メールマガジンは、保有する顧客リストにセールス情報を流したり、コンテンツを発信して顧客を「育成する」ものです。メールマガジンには見やすいレイアウトや目を引くようなデザインも求められるので、HTMLメールを作れる人材は重宝されます。
また、PhotoShopやIllustratorなどを使うことができれば、自分でデザインを作成できるので、さらに高待遇の求人の選考を通過できるでしょう。
SNSでは、アカウントを育成し、ブランディングすることが求められます。SNSで現在伸びているアカウントについて分析する力も求められます。また、SNS上で広告を配信することができるので、それらについての知識があると尚良いでしょう。
Webマーケティングに転職する場合の主な転職先
Webマーケティングに転職する場合の主な転職先には大きく分けて2つあり、大手事業会社と広告代理店があります。Webマーケターとして転職先で活躍するためのポイントにも通ずるものがあります。ここからはそれぞれについて詳しくご紹介していきます。
大手事業会社
大手事業会社では、企業のSNSアカウント運用や、SEOによるWeb集客、Web広告の運用などを自社で行っています。社内でこれらの業務を行うことで、広告代理店に依頼するよりも予算を抑えることができます。
また、マーケティング部署を新設したばかりだと、さまざまな業務を手探りで始めることになるので、管理職の求人が出ることもあります。
マーケティング部門の規模にもよりますが、大手事業会社の場合はさまざまな手法を取り入れていますので、社内のつながりなどを通してマーケティングに関する知識を得やすく、今後の成長にもつながりやすいというメリットがあります。
広告代理店
一方で広告代理店は、メーカーをはじめとしたさまざまなクライアントからマーケティングの依頼を受け業務を行います。ありとあらゆる業種のクライアントから多岐にわたる案件を引き受けるので、幅広い業界知識を得ることができます。
企業によっては専門とするマーケティング手法に偏りがある場合もあり、その場合はマーケティングに関する知識が偏ってしまうこともあるので、あらかじめどのような手法を用いてマーケティングをするかやなどを事前にしっかりとエージェントと一緒に確認しおくことが大切です。
また、こうした情報は各口コミサイトでもチェックできるので、時間に余裕があれば確認しておくと良いでしょう。
Webマーケティングへの転職であった方が良いスキルや経験
Webマーケターとして転職を目指す場合、これからご紹介するようなスキルや経験があると非常に有利になります。Webマーケティングを行うには、複合的なスキルが必要です。
これからご紹介するスキルは「全部持っていなければいけない」というわけではありませんが、可能な限り幅広いスキルを身につけておきましょう。
Webやマーケティングの知識
- SNSアカウントの運用
- 出稿記事のディレクション
- メルマガやDMの配信
- ランディングページの制作
- Web広告の効果測定及び改善
- クライアントから課題の聞き取り
- SEOに関する知識
Web(インターネットやSNS)に関する知識はもちろんのこと、SEOや広告のマーケティングの知識は多いに越したことがありません。
一つのWeb広告を運用するにも、ランディングページの作成から広告文や画像の作成、広告の効果を測定するためのタグの設置やHTML、JavaScriptなどの知識があればより重宝されます。
大きな企業の場合はそれぞれの作業を分担して行いますが、規模が小さい企業では複数の業務を任せられる可能性もあるので、さまざまなジャンルのスキルを身につけておくことで更に重要な人材として条件の良い求人を探すことができるでしょう。
情報収集能力
情報収集力は、Webマーケターにとって重要なスキルです。
Webマーケティング業界はトレンドの移り変わりや広告に対する対策や規約の変更が激しく、広告アカウントを停止されることも珍しくありません。
そこで、成果を上げている人の発信やWebコンテンツをさまざまな角度から分析し、情報を収集してマーケティングに活かす必要があります。
また、現在では結果の出ているマーケティング方法でも、自社が取り入れる際には古いものになっていないか?など情報を取捨選択し、適切なマーケティング方法を会社やチームに提案できると、転職後もすぐに活躍することができるでしょう。
転職エージェントを使ってWebマーケティング職に就くまでの流れ
転職エージェントを利用してWebマーケターとして転職するには、上記のような流れが必要になります。どれも大切な流れですが、それぞれにポイントがあります。これらについて一つひとつ解説していきます。
おすすめの中から転職エージェントに登録する
「Webマーケティングに強い転職エージェント11社」に登録すると、担当のエージェントから面談日程の調整について電話やメールで連絡がきます。
その後、調整した日程で面談が実施されます。この時、担当するエージェントが信頼できる人かどうかもしっかり見極めるようにしましょう。
条件によっては登録を断られてしまうこともあるので、他にも複数の転職エージェントに登録することをおすすめします。
また、先ほどもご紹介したように、担当者によって当たり外れもあるので、担当者を変更してもらう際のロスを最小限に抑えるためにも、やはり複数の転職エージェントに登録することはとても大切です。
担当者と面談し頼れるエージェントか判断する
先ほども少しお話しましたが、担当者が頼れるエージェントかどうかをしっかりと見極めるようにしましょう。
担当者を変えるのには料金もかかりませんしこちら側に負担は何もありません。早い段階で見切りを付けて担当者を変えてもらうのも選択肢の一つです。
担当者の変更は、直接伝えづらい場合にはメールや電話で会社に連絡し、変えてもらうようにしましょう。
また、何度変更しても基本的には以前の担当者が割り振られることはないので、安心して納得いく担当者を割り振ってもらうまで変更を依頼するようにしましょう。
担当者との相性は、転職活動を行う上で非常に大切です。
信頼できる担当者と転職活動を行うことで、精神的なストレスを軽減できますし、「この人のためにも、満足のできる転職にしよう」と前向きに取り組むことができます。
条件の合う企業が見つかったら書類を添削してもらいエントリー
信頼できるエージェントを見つけることができましたら、次は書類を添削してもらい、エントリーをします。気になる求人が紹介されたら、早速エントリーしましょう。
エントリーシートや履歴書・職務経歴書のチェックや添削をしっかりしてくれるエージェントなら、より安心です。
また、優秀なエージェントは企業側とのやりとりも活発で、選考に通過するために必要な条件や傾向を知っている場合もあるので、そういったことも、どんどん質問するようにしましょう。
せっかくのエージェントですから、最大限に活用する以外の選択肢はありません。
面接が決まったら面接前に模擬面接をしてもらう
書類選考に通過することができたら、次は面接の対策に進みましょう。面接の対策や、模擬面接を行ってくれる転職エージェントも数多くありますので、そういったサービスがないかを積極的に聞いてみましょう。
面接の傾向なども、担当者が把握していることが多いので、質問してみることをおすすめします。面接の傾向などを把握しているかどうかは、合否に大きく影響します。
納得の行く企業に内定を貰えたら転職を決める
企業から内定が出たら、ひとまず転職活動は終わり、と言いたいところですが、本当に納得のいく企業かどうかも考えるようにしましょう。
せっかく自分でも努力し、転職エージェントが尽力してくれた結果得られた内定ですが、必ずしも辞退してはならないというわけではありません。
転職エージェントによっては早い段階で転職させることだけを考えているところもありますが、大事なのはあなたが「納得のいく企業に転職できるかどうか」です。
特に、Webマーケティング転職は自分の希望しない部門に回されることも多いので、自分のやりたい業務を任せてくれる企業に出会うまで、妥協しない姿勢も大切です。
場合によっては内定辞退も選択肢の一つですし、その際にエージェントのフォローもしっかりすれば、継続してサポートしてくれるはずです。
未経験からWebマーケティングに転職する方法
未経験からWebマーケターになりたいという方は少なくありません。未経験からWebマーケターに転職するにはおすすめの方法が3つあり、それらについてここからは詳しくご紹介していきます。
人手の足りていないベンチャー企業にコンタクトする
ベンチャー企業は基本的に人が足りません。その分、意欲や向上心を持った方ならば、未経験でも採用してもらえることが多くなっています。
SNSで代表が業界未経験のWebマーケターをツイートなどで募集していることも少なくなく、直接コンタクトを取れるので、検索してみるのもおすすめです。
しかし、ベンチャー企業の場合は給料や労働時間などにブラックなものも多く、「やりがい」を盾に無理な労働を強制されることも多いので、あらかじめ信頼できる企業かどうかをWebサイトや口コミでチェックすることも非常に大切です。
下記のようなツイートが例です。
[急募]事務・webマーケ(seo、LPO)それぞれで人材が欲しい状況です。
現在経営陣2名しかおらず、採用コスト度外視で教育の人的コストを考えるとアルバイト/業務委託/正社員どれがいいのでしょうか。
インターン生3名程度募集が最善手かなと思いましたが、正社員の方が結果的に良いという意見もあり。— りゅい (@100_uipo) February 21, 2022
引用元:Twitter
独学やスクールでWeb広告やSEOを学び実績を作る
WebマーケティングやプログラミングなどのITやインターネット系の仕事は、資格よりも実績を重視されることが多いです。そこで独学やスクールでWebマーケティングについて学び、実績を作ることは非常に有効です。
就職前に実績を作る方法として、クラウドソーシングがあります。LancersやCrowdWorksなどのクラウドソーシングではさまざまなWebマーケティングに関する案件があり、それに応募し、合格すれば案件n受注ができます。
こうして案件を何件かこなすことで就職前から実地経験を積むことができ、それを面接などの際にアピールすれば、より採用の可能性は高くなるでしょう。
広告代理店で営業経験を積んでから転職する
実地経験を積む方法として、少し変化球にはなりますが、「営業職として広告代理店に入り、Webマーケティングに関する知識を付ける」というものもあります。
営業職は未経験でも転職成功率が高く、条件の良い広告代理店に入社することも十分可能です。
広告代理店の営業職の場合、Webマーケティングについての知識を求められますし、業務をこなすにつれて自然と必要な知識が身に付きます。
営業職としてしっかりと知識を身に付けたのちに、Webマーケターとして再度就職を目指すのは、一見変わった方法には見えますが、実は理にかなっているのです。
まとめ
今回はWebマーケティング業界に転職を目指す方におすすめの転職エージェントや、エージェントの利用方法、利用の流れや注意点、未経験の方がWebマーケターになるための方法などについてご紹介してきました。
転職エージェントはほとんどが無料で利用できる、転職のために有益なサービスです。
ぜひ、今回の記事の中であなたにぴったりの転職エージェントを見つけ、利用してみてください。
日本でも、近年では転職をする人が多くなりました。「新卒で入社した会社に、定年まで在籍する」ことが正しいとされる風潮は無くなりつつあります。これは若い方だけでなく、ミドル世代の方にも当てはまることです。そこで今回は、50代の方向けにお[…]