病棟保育士とは、入院中の子供に対して保育を行う職種です。
条件面では通常の保育園と比べて、給料が高く福利厚生も良いため人気となっています。
この記事では病棟保育士の仕事についてご紹介します。
病棟保育士とは?

病棟保育士とは医療保育士とも呼ばれ、入院中の子供に対して保育を行う職種です。
病院に入院している0~18歳くらいまでの子どもの生活支援や心のケアなどを行います。
病院によっては保育業務だけでなく看護の仕事を任されることもあるので、事前に確認しておきましょう。
病棟保育士の仕事内容
病棟保育士の主な仕事内容はこちらです。
・子供たちの心のケア
・生活支援
・子供の家族へのサポート
・医師や看護師との連携によるサポート
ケガや病気で入院している子どもたちとコミュニケーションをとり、心身のケアや生活支援をメインとする仕事が多いです。
特に入院中の子どもは親がそばにいないことも多く、孤独感に悩む子供も多いため心理的な負担を軽減することが重要となります。
また家族からの相談も受け付け、入院中の子どもを一緒にサポートしていきます。
病棟保育士になるには?必要な資格は?
病棟保育士になるために必要な資格はこちらです。
・保育士免許
病院で働くからと言って、医療系の資格は必要ありません。
しかし病院が職場になることから、医師や看護師と医療的な面で話し合いをする場面も出てきます。
そのため、ある程度の医療知識や専門用語は学んでおくことをおすすめします。
病棟保育士の給料や年収

年収は病院によりバラつきがありますが、350万円〜500万円程度です。
通常の保育士の年収が「250万円〜300万円」なので一般的な保育士よりもかなり高収入と言えます。
高収入を得たい方には、病棟保育士はおすすめです。
病院保育士はどんな人に向いてる?メリット・デメリット
病棟保育士として働くメリットやデメリット、向いている人を紹介します。
・病院勤務なので、給料が高い職場が多い
・有給休暇取得制度など、福利厚生が充実
・通常の保育園よりも業務負担が軽い
・1人1人の子供とじっくり関われる
・専門性の高いスキルが身につく
入院中の子どもの面倒を見るため、行事が少なく業務負担が軽いのが特徴です。
さらに一般的な保育園と比較して園児の数が少なく一人一人の子どもと向き合えることから、大きなやりがいを感じられるでしょう。
・責任感が求められる
・感染症のリスクがある
入院中の子どものお世話をするため、一般的な保育園よりも命と密接にかかわる医療現場としての責任感が求められます。
また病院で働くことから、保育士自身も日頃から感染症への対策をする必要があります。
メリットとデメリットから、病棟保育士の仕事に向いている人はこちらです。
・子供の気持ちに向き合える人
・医療の知識がある人
病気やけがで入院している子どもの面倒見る仕事であるため、看護師資格を持っているなど医療の知識がある人に向いているでしょう。
また子供たちは病気やけがに対する不安や親と一緒にいられない孤独感を抱えていることも多いため、一人一人の子どもとしっかりコミュニケーションをとれる人にも向いているでしょう。
病棟保育士に興味を持ったら、まずは情報収集から始めよう

「病棟保育士は初めて」という場合は、やはり事前の情報収集をしておきたいところ。
ただ、病棟保育士はメリットが多く人気の職種であるため、自力で条件が良く働きやすい職場を探すのは難しいのが実情です。
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【最後に】病棟保育士のまとめ

病棟保育園は通常の園よりも園児数が少ないため、子供とじっくり関わりたい人にとっては天職になり得るお仕事です。
「残業なしで定時上がり・給料が高く手当が充実」など通常の園より続けやすい条件も多く、子育てをしながら働く保育士さんも増えています。
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