一度は海外で就職してみたいと考えたことがある人も多いのではないでしょうか?
でもイマイチ何から始めたらいいかわかりづらいですよね…。
実際、国内でしか就職した経験がない場合は、海外での就職や転職方法について不安ですよね。
そこで今回は、上記の悩みを解決できるように、海外での就職に強いおすすめの転職エージェント5つとその活用方法、転職エージェントを利用する流れなどについて紹介していきます。
本記事を参考に、ぜひ理想の場所や企業への海外就職を決めましょう。
海外での就職に転職エージェントの利用をおすすめする3つの理由
ここでは、海外での就職に転職エージェントの利用をおすすめする3つの理由を紹介します。
具体的なメリットを知り、転職エージェントを利用して海外就職を進めましょう。
1、雇用契約に関するリスクを減らすことができる
転職エージェントを利用すると、雇用契約に関するリスクを減らすことができます。
なぜなら、海外は日本より雇用契約が明確ではないため、口約束で雇用契約を行い、トラブルとなる危険性があるからです。
具体的には、面接を経た上で就職しても、雇用契約を締結していないといった理由を背景として、不当な労働を強いられる可能性が考えられます。
転職エージェントを利用すると、悪質な企業と雇用契約を締結するリスクを減らすことが可能です。
2、現地の最新の情報が手に入りやすい
転職エージェントを利用すると、現地の最新情報が手に入りやすいのがメリットです。
理由は、海外転職エージェントのキャリアコンサルタントは常に最新の情報を把握しており、タイムリーな情報について教えてもらえるからです。
また、転職エージェントによっては現地にスタッフがいる場合があり、実際の生の声を聞けるチャンスもあります。
具体的には、就職したい国によって、求人数の多さや求められている能力も異なるため、細かな情報収集が必要です。
インターネットは古い情報が掲載されているケースも多いあり不安ですが、転職エージェントを利用すると、正確で最新の情報が手に入ります。
3、海外転職にかかる手続きのサポートをしてくれる
- 履歴書や職務経歴書などの作成サポート
- 面接の日程調整
- 応募先企業との条件交渉の代行
- 労働ビザを取得する際のサポート
- 出国前に必要となる手続きのサポート
転職エージェントを利用すると、上記のような海外転職に伴い手続きをサポートしてもらえます。
なぜなら、転職が成功するためには、書類や面接の日程調整なども重要な要素となるからです。
また、日本で就職する場合と比較すると手続きするものが多く、自分だけで進めるのは不安が残ります。
安心して海外就職を進めるためにも、転職エージェントのサポートが必要です。
さらに、転職エージェントは海外転出届、国民年金、住民税についても詳しく教えてもらえます。
海外転職にかかる手続きに迷わないためにも、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
海外での就職に強いおすすめの転職エージェント5選
ここでは、海外での就職に強いおすすめの転職エージェント5選を紹介します。
各転職エージェントの違いを理解した上で、最適なサイトに登録しましょう。
リクルートエージェント
おすすめ度 | |
---|---|
求人数 | 約380,000件 |
拠点 | 東京、北海道、東北、関東、中部・東海、関西、中国・四国、九州 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
リクルートエージェントは、充実した転職サポートが魅力的な転職エージェントです。
各業界に精通しているプロフェッショナルなスタッフが、希望する職種やスキルに最適な求人を厳選して紹介します。
また、提出書類の添削や面接対策などを実施してもらえるため、サポートも充実しています。
そして、リクルートエージェントは転職支援実績1位という実績を持っており、信頼性が高いサービスです。
本格的に転職活動を行いたい人におすすめの転職エージェントです。
- プロフェッショナルなスタッフがスキルに最適な求人を厳選して紹介
- 提出書類の添削や面接対策などのサポートが充実
- 転職支援実績1位という実績を持っており、信頼性が高いサービス
- リクルートエージェントの口コミ
あ、今日から新卒採用担当が入社してた。挨拶まだしてないけど、紹介してくれたリクルートエージェントさんありがとうございました!#リクルート #中途採用 #人事
— Masked HR (@Masked_HR) March 1, 2022
僕はリクルートエージェントで最高の転職をしました!!
同時に規模の小さいエージェントも使いましたが、やはり大手の方が情報量も案件も多いので安心だと思います😆— monmon@PawaTimes (@0121_10969) March 4, 2021
転職を3回経験した中で
エージェントやサイトを10以上利用しました何だかんだリクルートエージェントが最強でした
何故ならリクルートにしかない求人が多いから。
逆に無料で出してる求人サイトはオススメしません
無料のため古いものがそのままだったていたりと求人の質が低いです#転職
— のっひー@エンジニア (@nohhy_en) July 3, 2021
ビズリーチ
おすすめ度 | |
---|---|
求人数 | 約70,000件 |
拠点 | 東京、関西、中四国、九州 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
ビズリーチは、クオリティが高い求人が掲載されている転職エージェントです。
通常の転職サイトとは異なり、役職やポジション、待遇等を意識した求人が多くあります。
また、厳選されたヘッドハンターが約5100名登録しており、転職に関する相談を行いながら、自分自身の市場価値を確認できるのが魅力です。
そして、無料会員だけではなく有料会員で登録を行うと、自分自身で受諾できるスカウトの範囲が広がるため、キャリアアップ転職のきっかけやチャンスを数多く作れます。
今の仕事の収入に満足していないと感じている人は、ビズリーチの転職エージェントを利用しましょう。
- クオリティが高い求人が掲載されている転職エージェント
- 厳選されたヘッドハンターが約5100名登録しており、自分自身の市場価値を確認できる
- 有料会員で登録を行うと、キャリアアップ転職のきっかけやチャンスを数多く作れる
- ビズリーチの口コミ
ビズリーチくん、色々スカウトメールがきててニッコリ
機械的にのもあるんだろうけど、今までやったことは無駄じゃなかったのかな…という気がしてくる— ユヅキ (@hagurin_TS) February 22, 2022
ビズリーチ社のカスタマーサクセスの方々ってすごく優秀な人が多いと感じます。ビズリーチもキャリトレの担当の方が適切なタイミングでアドバイスくれたり、データに基づく話ができる。加えてハーモスでもカスタマーサクセスがついてくれるということで、魅力的!
— Sallie |Splink人事 (@splink_sallie) March 2, 2022
ビズリーチに登録したら、弊社とも取引している会社さんからスカウト来てて衝撃。更に給与も800〜で衝撃。悩むな。
— たにぃ!! (@tanyuna3) March 1, 2022
JACリクルートメント
おすすめ度 | |
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求人数 | 非公開 |
拠点 | 東京、北関東、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、中国 |
運営会社 | 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント |
公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
JACリクルートメントは、ミドルクラス転職を希望している人向けの転職エージェントです。
約25,000社の企業と取引を行い、様々な職種からの求人を数多く集めています。
また、実際にJACリクルートメントサービスを利用して、約43万人の利用者が転職活動を行っており、信頼されるサイトとしての実績を有しています。
そして、約800名のコンサルタントが在籍しており、国内の大手企業だけではなく外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートも充実しています。
30代~50代で、管理職や専門職、外資系企業などに転職希望の人は、JACリクルートメントを利用しましょう。
- ミドルクラス転職を希望している人向けの転職エージェント
- 約43万人の利用者が転職活動を行っており、信頼されるサイトとしての実績を有している
- 約800名のコンサルタントが在籍しており、グローバル転職のサポートも充実
- JACリクルートメントの口コミ
JACリクルートメントは外資系に強いコネクションを持っており、希望企業は高い確率で紹介してもらえるでしょう。
外資系といっても英語が必須条件なわけではありませんし、「高給激務の米国系外資」「まったりそこそこ高給の欧州系外資」など興味があるジャンルがあれば詳しく教えてくれますよ。— 自称準エリートくん@30歳転職で年収700万 ビズリーチ利用 (@highten5) February 23, 2022
⑥JACリクルートメントから現在と同業種・同職種で年収が1割以上アップする会社を紹介される
⑦面接を受ける
⑧面接合格
⑨明日最終面接!職務経歴書を作ってから一月も経っていません。職務経歴書を作成することをオススメします😀
— あっさー@3年後にFIREを目指す宅建士 (@fireafp) March 15, 2022
JACリクルートメントは登録したら速攻で面談の連絡があった。
無理に転職しなくていいからじっくり自分を見つめ直してください。と親身になって会話してくれた。— とも蔵@営業とは何かを考える人 (@topsalesman999) March 12, 2022
エンワールド
おすすめ度 | |
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求人数 | 非公開 |
拠点 | 東京、名古屋、大阪 |
運営会社 | エンワールド・ジャパン株式会社 |
公式サイト | https://www.enworld.com/ |
エンワールドは、正社員、プロフェッショナル契約雇用、派遣雇用など、ライフワークバランスに応じた働き方を実現できる転職エージェントです。
また、外資系・日系グローバル企業のハイクラス求人も充実しており、国内外を問わず転職できるチャンスが広がります。
そして、「入社後の活躍と長期的なキャリア構築」を大切にした事業を展開しており、就業開始後も、継続的なフォローアップを行ってもらえます。
さらに、今なら無料Web面談を実施しており、気軽に相談が可能です。
今の自分の働き方に悩んでいる人は、エンワールドを利用して転職活動を行いましょう。
- 正社員、プロフェッショナル契約雇用、派遣雇用など、ライフワークバランスに応じた働き方を実現できる
- 外資系・日系グローバル企業のハイクラス求人も充実しており、国内外を問わず転職できるチャンスが広がる
- 就業開始後も、継続的なフォローアップを行ってもらえるので安心
- エンワールドの口コミ
エージェントの質の高さ、親身なサポートに驚きました。4人の担当者と会話しましたが、どの方も信頼できるエージェントでした。企業研究や模擬面接など1時間以上かけて指導してもらい、無事内定を頂きました。
20代 男性
人物の良い点、悪い点も的確に指摘があるため、面接時にしっかりとアピールできました。面接前の詳細情報に関する連絡やフォローアップなどもきちんとしてもらえたので、安心して転職活動を進められました。
30代 女性
私の場合は外資系企業への転職が希望でしたが、日系大手やグローバル企業の案件も多く抱えているようです。豊富な求人があるのでおすすめです。
30代 男性
RECRUIT DIRECT SCOUT(リクルートダイレクトスカウト)
おすすめ度 | |
---|---|
求人数 | 非公開 |
拠点 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
RECRUIT DIRECT SCOUTは、年収800万〜2000万円の求人が多数掲載されている転職エージェントです。
転職希望者は3000名以上のヘッドハンターからのスカウトを待つだけなので、面倒な操作や作業は必要ありません。
また、一般公開されていないハイクラスで非公開の求人も紹介されるため、自分の可能性が大きく広がります。
そして、厳選された企業からのスカウトもあり、企業と直接コンタクトが取れるため、効率的な転職活動ができます。
今の収入を大きく上げたい人は、RECRUIT DIRECT SCOUTを利用しましょう。
- 3000名以上のヘッドハンターからのスカウトを待つだけなので、面倒な操作や作業は必要ない
- ハイクラスで非公開の求人も紹介されるため、自分の可能性が大きく広がる
- 厳選された企業からのスカウトもあり、企業と直接コンタクトを取りながら効率的な転職活動ができる
- リクルートダイレクトスカウトの口コミ
今日からキャリアカーバーはリクルートダイレクトスカウトにアップデート!
こだわり検索機能も追加されていて素晴らしい!
皆さんは求人検索でどんなこだわりをいつも入れていますか?#リクルートダイレクトスカウト#キャリアカーバー#転職— JUNRY@転職・英語・会計ブロガー/37歳兼業 (@JUNRY83385577) November 1, 2021
リクルートダイレクトスカウトで企業からのスカウトいっぱい来てるな。#IT転職
— ほしいも@システムエンジニア (@hoshiimo_se) November 19, 2021
リクルートダイレクトスカウトいいな
変な求人来ないし
— くま🧸🍪ビスケットマスター (@nemusugiyuu) March 13, 2022
>>>リクルートダイレクトスカウトの口コミ評判をチェックする
海外での就職に強い転職エージェントを最大限活用するための5つのポイント
ここでは、海外での就職に強い転職エージェントを最大限活用するための5つのポイントを紹介します。
各項目を理解して、有意義に転職活動を進めましょう。
1、担当者には嘘をつかない
転職エージェントの担当者に嘘をつかないようにしましょう。
なぜなら、誤った情報を伝えることで適切な就職先が紹介されないことにつながるからです。
具体的には、経歴や学歴などについて事実を伝えるように意識するのが必要です。
自分の学歴や経歴で転職活動が不利になると思われがちですが、転職エージェントはしっかり対策を考えてくれます。
マイナスに感じる点も正直に伝えるのが大切なポイントです。
2、担当者と相性が合わなければ変更してもらう
- キャリアについて親身に相談に乗ってもらえる
- 希望の職種について専門的な知識を有している
- 適切な求人を紹介してもらえる
- 希望と異なる求人を紹介される
- 連絡が遅い
- 転職活動を急かしてくる
上記で挙げた各担当者の特徴を理解した上で、良質な担当者を探すように努力しましょう。
理由は、希望と異なった求人を紹介されるケースもあり、転職活動に大幅な遅れが生じるからです。
もし、担当者と相性が合わなければ、変更を申し出ることも視野に入れる必要があります。
担当者をいかにうまく利用するかが、転職エージェントでの転職成功への秘訣です。
3、希望はしっかりと伝えて積極的に転職活動をする
- 希望の職種
- 働きたい勤務地
- 求める給料
- 残業の有無
- 年間休日数
希望はしっかりと伝えて、積極的に転職活動を行うように意識しましょう。
なぜなら、担当者によっては、希望とは全く異なった求人を紹介してくることもあるからです。
提案をそのまま受け入れてしまうと、自分に最適な就職先に転職できないケースも考えられます。
自分の希望はしっかりと伝え、積極的に担当者を利用するくらいの気持ちを持つのが大切です。
4、担当者に良い印象を持ってもらえるようにする
- 連絡をこまめにとる
- 返信はできるだけ早めにする
- 期限は必ず守る
担当者に良い印象を持ってもらえるように、上記で挙げたポイントを意識しましょう。
理由は、担当者に転職活動に関する、自分の熱意を伝えることができるからです。
前向きな姿勢を積極的に表現することで、担当者も自分の気持ちに応えてくれます。
結果的に良質な転職先の実現につながるため、担当者に与える印象はとても重要です。
5、面接後のフィードバックを次に活かす
面接後にフィードバックがもらえるように担当者にお願いしましょう。
なぜなら、自分を客観的に見てもらえるため、転職活動を有利に進められるからです。
具体的には、良かった点と悪かった点を把握できるため、次の面接の参考にできます。
面接後のフィードバックを確認し、転職活動に積極的に活かしましょう。
海外就職の方向けの転職エージェント利用の流れを6ステップで解説
- 転職エージェントサービスの申し込み
- 担当者との面談
- 求人の紹介
- 応募
- 内定
- 移住の準備
上記は海外就職の方向けの転職エージェント利用の流れの手順になります。
各手順のポイントを理解して、転職エージェントの転職活動を進めていきましょう。
ステップ1、転職エージェントサービスの申し込み
- 転職希望時期
- 希望勤務地
- 職種
- 年収
最初に、上記の項目を入力し、申し込みを完了しましょう。
申し込み後に、転職エージェントからサービス内容や面談日程について電話やメールで連絡が届きます。
ステップ2、担当者との面談
次に、キャリアアドバイザーとの面談や相談を行います。
これまでの経験や希望条件などについて確認し、担当者が勧める求人紹介やキャリアプランを提案します。
面談によってキャリアアドバイザーと共に今までの経歴を整理する中で、自分では気がつかなかった強みや可能性を発見できるチャンスです。
他には、転職で実現したい目的や希望の転職時期の確認、内定から退職までの大まかなスケジュールなどを設計します。
ステップ3、求人の紹介
面談によって転職活動の方向性が決定したら、転職エージェントが請け負っている求人企業への紹介が始まります。
また、転職エージェントのみ知っている志望職種の最新動向や求人企業の風土、職場環境などの情報についても共有し、自分に最適な仕事を見つける段階です。
そして、履歴書の添削や面接対策なども、採用者の目線で徹底してサポートしてもらえます。
キャリアアドバイザーの意見に耳を傾けながら、有意義に転職活動を進めていきましょう。
ステップ4、応募
- チケット代
- 宿泊費
- 雑費
応募後に明確な意思を確認した上で、キャリアアドバイザーが企業に推薦します。
また、自分の希望を伝えながら、無理のない形で面接日程の調整も行ってもらえるので安心です。
ただ、最終面談に関しては現地で実施する企業が大半となります。
現地へ赴く場合はチケット代や宿泊代、雑費などの費用がかかるので、1回の往復で10~15万程度の金額が必要と見積もっていた方が無難です。
ステップ5、内定
入社日の調整や円満退社のための手続きのアドバイスなども、キャリアアドバイザーにサポートしてもらえます。
理由は、転職を成功させるだけではなく、入社後の活躍やキャリアアップ、理想の生活を手に入れる方が大切だと考えているからです。
例えば、応募先企業に伝えにくい年収や待遇の交渉、希望する入社日の調整などについても、担当のキャリアアドバイザーに代行してもらえます。
他には、退職に伴う手続きや関係者への挨拶の仕方、引き継ぎ方法など、内定後の手続きについても、キャリアアドバイザーがサポートします。
ステップ6、移住の準備
ビザの取得など、本格的な移住の準備をします。
転職エージェントによっては、移住の手続きもサポートしてくれるサイトもあり、初めての人でも心配ありません。
また、上記以外の行っておくべき手続きとして、「国民年金」「住民税」
などがありますが、具体的な手続き方法に関しては、転職エージェントが教えてもらえます。
海外への移住に関して不安になるかもしれませんが、転職エージェントと相談しながら、安心して進めていきましょう。
転職エージェントを利用して海外で活躍するのに知っておきたい3つのこと
ここでは、転職エージェントを利用して海外で活躍するのに知っておきたい3つのことを紹介します。
英語力や海外転職に伴う費用などについて、事前に準備しておきましょう。
1、英語力はあるにこしたことはないが必ずしも必要なわけではない
職業 | 目安となるTOEICスコア | 平均年収 |
---|---|---|
外資系企業 | 900点 | 1,000万円 |
コンサルタント | 730点 | 2,500万円 |
SE・エンジニア | 690点 | 500万円〜1000万円 |
コールセンター | 700点 | 300万円 |
貿易事務 | 700点 | 400万円〜800万円 |
営業 | 750点 | 470万円 |
実用的な英語力として、700点以上のTOEICスコアが目安となります。
高レベルな英語力が求められる外資系企業の場合は、TOEICスコア900点でも難しいケースも多いです。
もちろん、就職したい職種によっても求められる英語力が異なりますが、海外で就職を目指す人は、英語力を備えている方が有利なのは確実です。
特に、海外転職では即戦力が求められる傾向にあります。
ただ、自分に英語力がないからといった理由で、語学留学を行う必要はありません。
なぜなら、東・東南アジアや欧米など、就職する国に応じて、求められる英語力も大幅な違いがあるからです。
具体的には、タイやベトナム、インドネシア、中国などは語学力不問求人、経験不問求人が多く、比較的転職しやすい傾向にあります。
他には、海外にある日系企業の場合、基本的に日本語で連絡やコミュニケーションを図るため、高レベルの英語力は求められていないのが現状です。
2、現地採用と海外駐在だと待遇が大きく異なる
現地採用 | 海外駐在 | |
---|---|---|
定義 | 現地で直接雇用 | 日本で雇用されて海外に赴任 |
役割 | 日本企業向け ・現場に近い仕事が多い | マネジメント業務が多い |
待遇 | 現地の雇用先の給与水準 | ・日本の雇用先の給与水準 ・海外赴任手当の支給 ・待遇面が良い |
現地採用と海外駐在の場合を比較すると、待遇面や役割などに大きな違いがあります。
ただ、働く国に応じて給与水準がだがるケースもあり、海外駐在の仕事の方が高給とは限りません。
また、海外駐在は任期付きの業務ですが、現地採用は日本に戻る任期が設定されていないのが特徴です。
働く場所や自分の希望などに応じて、充実感を味わえる働き方が異なります。
どちらにしても、自分が納得した上で働ける仕事を選択しましょう。
3、海外転職に伴う費用として最低でも100万円は用意しておく
- 就労ビザ、労働許可書などの申請費
- 渡航費
- 引っ越し費用
- ホテル滞在費(約1週間~2週間程度)
- 家賃+契約手数料(2~3ヶ月分程度)
- 1ヶ月分の生活費(食費、交通費、生活用品)など
海外転職する地域によって、必要となる費用に変動があります。
具体的には、アジア圏か欧米などによっても下記の表のように、金額が30万円程度の差があるのが特徴です。
また、各種費用を企業が負担してくれるケースもあり、必要な金額が大きく変わります。
状況によって準備日いうがいくらなのか見当がつきにくいですが、最低でも100万円を用意しておくと、準備万全で転職が可能です。
以下の表は目安となる費用です。予想以上の出費となった際に対応できるためにも、今から準備してお金を貯蓄しておきましょう。
アジア | 35万円~ |
---|---|
アメリカ | 70万円~ |
ヨーロッパ | 68万円~ |
まとめ
- 転職エージェントは、雇用契約に関するリスクを減らせる、現地情報が入りやすいなど3つのメリットがある
- 転職支援実績1位の実績で、信頼性が高いサービスを求めるなら「リクルートエージェント」がおすすめ
- 担当者に嘘をつかない、良質な担当者を探す努力をするなど5つのポイントを意識するのが大切
- 転職エージェント利用の流れは6ステップに分けられる
- 英語力や待遇、海外転職に伴う費用について知り、準備しておく必要がある
今回は、海外での就職に強いおすすめの転職エージェント5つと活用方法を紹介しました。
同じ転職エージェントでも、掲載している求人の特徴や年代が異なるため、自分に最適なサイトを見極める必要があります。
本記事で取り上げたポイントを参考にして、理想の企業へ海外就職を実現しましょう。
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