ホスティングサービスは、レンタルサーバーを貸し出すサービスで、自分でレンタルサーバーを用意する必要がありません。また、レンタルサーバーの契約やサイト設定などが簡単に行え、ホスティングサービス側で事前にセキュリティ対策もしてもらえます。
企業を運営する上でホームページ運用は欠かせませんし、サイトへのアクセスが増え、サーバーが処理できなくなったりすると、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまいます。
サーバーを自社保有すると、ITインフラ担当者に負担が重くのしかかるため、労力とコスト負担を減らす目的でホスティングサービスを活用する企業も増えています。
ただ、ホスティングサービスには共有サーバーや専用サーバーなどがあり、何を利用したらいいかわからない人もいるでしょう。
なので、この記事ではホスティングサービスの種類やおすすめのレンタルサーバーを14社を徹底比較してご紹介。また、利用目的別におすすめのレンタルサーバーも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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サーバーに関する専門家
サーバー管理会社の有限会社CNTサービス代表取締役。ITサポート・コンサルタントやシステム障害を未然に防ぐお仕事をしてます。主な業務はLinuxを中心としたオープンソースプロダクトを使ったWebシステムを開発。大手通信事業のインフラ構築とネットワークセキュリティ評価試験など。現在は、ITコンサルタントとして中小企業のWeb集客も支援してます。
※ 本記事はwebfactoryが独自に調査した内容をもとに作成しています。記事公開後は定期的に見直しを行いますが、キャンペーン特典など最新情報は各公式サイトにてご確認ください。
※ 専門家はメリットやデメリットなど、サービス内容等について監修しています。ランキングやオススメとして紹介している商品のうち、個別の言及がないものは全てwebfactory編集部が独自に選定したものとなります。
おすすめのホスティングサービス比較表一覧
ここからは、おすすめのホスティングサービスを紹介します。各ホスティングサービスを一覧にしましたので、参考にしてみてください。
各社ホスティングサービスを料金や機能面で比較
各ホスティングサービスを、料金や機能面で比較した表を作成しましたので、下記をご覧ください。
商品 | 特徴 | 初期費用 | 月額費用 | 無料お試し | 評価 |
---|---|---|---|---|---|
mixhost | 日本初の 最先端技術 | 0円 | 968円〜 | なし | |
エックスサーバー | 国内シェアNo.1 KUSANAGI導入 | 0円 | 990円〜 | 10日間 | |
お名前.com | 低コストかつ 高速サーバー | 0円〜 | 985円〜 | なし | |
ConoHa WING | 国内最速 高い安定性 | 0円〜 | 1,320円〜 | なし | |
法人向けレンタルサーバーCPI | 充実した セキュリティが魅力 | 0円 | 3800円〜 | 10日間 | |
ロリポップ | 高速で安定した サーバー環境 | 0円 | 220 円〜 | 10日間 | |
さくらのメールボックス | メールの量だけなら 最安値でお得 | 0円〜 | 129円〜 | 2週間 | |
IDCFクラウド | 最小構成なら 1ヵ月500円から利用可能 | 0円 | 500円〜 | なし | |
KAGOYA マネージド 専用サーバー | 累計10,000台以上の 導入実績 | 11,000円 | 4,950円〜 | なし | |
heteml | 大容量SSD レンタルサーバー | 0円 | 1100円〜 | なし | |
wpX Speed | WordPress専用に 最適化してる | 0円 | 1,320円〜 | なし | |
StarServer | オールSSDの 高速レンタルサーバー | 0円 | 220円〜 | 2週間 | |
WADAX | SSD採用 高性能サーバー | 3,300円 | 1,210円〜 | なし | |
Zenlogic | ビジネス用 レンタルサーバー | 0円 | 3,420円〜 | 2週間 |
12ヶ月の料金で見ると、ロリポップのライトプランが各社の中で一番安いのがわかります。さくらのメールボックスに関しては、メール専用のプランを掲載しているので、上記のような料金や機能となっています。
ホスティングサービスとは
ホスティングサービス(Hosting Service)とは、通信事業者が提供するレンタルサーバーサービスのことです。インターネットデータセンター(英語: Internet Data Center、略称: iDC)に設置されたサーバーを、インターネットを経由して貸与してるのです。
ホスティングサービスの特徴 導入からサイト構築までをサポートしてもらえる セキュリティ対策が施されている
上記を一つずつ見ていきましょう。
ホスティングサービスの特徴
ホスティングサービスとは、通信事業者が所有しているサーバーを、インターネットを通して貸し出すサービスです。サーバーを借りる側のユーザーは、レンタルしたサーバーにソフトウェアやデータなどのプログラムを転送して使用します。
ホスティングサービスは、Webサーバーやメールサーバーとして使用するケースが多いですが、FTPサーバーやデータベースとして使用されるケースも。
ちなみに、1つのサーバーを複数のユーザーで使用する場合には「共有サーバー」を使用し、1人1つのレンタルサーバーを使用する場合は「専用サーバー」を利用します。ホスティングサービスを例えるなら、ホスティングサービスがマンション全体で、各部屋をユーザーが使用するイメージです。
導入からサイト構築までをサポートしてもらえる
ホスティングサービスは、レンタルサーバーの導入やサイトを構築するまでをサポートしてくれるサービスがあります。サービスには、下記のようなものがあるのでご覧ください。
初期設定代行サービス |
サイトの立ち上げをホスティングサービスの専任スタッフに代行してもらえるサービス |
ドメイン取得サービス |
「http://www.」などのURL(アドレス)の取得をサポートするサービス |
指定したOSのインストール |
UNIXやLinux系、Windows ServerなどのOS、仮想化OSなどをニーズに応じて選択できる。また、希望するOSのインストール作業を代行してもらえる |
他社からのデータ移行のサポート |
手間がかかる他社のレンタルサーバーからの移行を代行してもらえる |
SSL化代行サービス |
サイトのセキュリティに重要なSSL化を代行してもらえる |
ホスティングサービスでは、上記のようなサービスを行っています。特にサイト運営初心者の方は、利用すると大変便利です。
セキュリティ対策が施されている
総務省からサイバーセキュリティ対策の強化の注意喚起がなされるほど、サイバー攻撃などを防ぐITインフラのセキュリティ対策は欠かせない存在となっています。
ホスティングサービスでは、万全のセキュリティ対策が施されています。ホスティングサービスに搭載されているセキュリティ機能は、次の通りです。
SSL証明書の発行 |
SSLはネット上の取引を暗号化するもので、SSL証明書は暗号化を証明する電子証明書。ホスティングサービスでは、SSL証明書の発行が可能 |
ウイルスやスパム対策 |
アンチウイルスソフトやウイルススキャンなど、ウイルスやスパムメール対策が施されている |
ファイアウォール |
許可したものだけサイトへのアクセスができるようにする機能。不正アクセスやサーバーの乗っ取りなどを防げる |
WAF |
通信内容が攻撃的なものの場合、通信を遮断する機能。コンテンツの改ざんや管理者権限の乗っ取りを防げる |
IDS・IPS |
不正侵入検知システム。サイトへの不正な侵入があった場合、管理者に通知してくれる機能 |
Web改ざん通知 |
コンテンツの改ざんが見つかると、通知してくれる機能 |
大抵のホスティングサービスでは、上記のようなセキュリティ対策が施されているので、安心して利用できます。
ホスティングサービスとレンタルサーバーの違いを比較
ホスティングサービスに関して調べていると、レンタルサーバーの単語もよく目にすると思います。
「ホスティングサービス」と「レンタルサーバー」2つの言葉は意味が違うのでしょうか?今後間違わないためにも、言葉の意味をしっかり理解しておきましょう。
ホスティングサービスとレンタルサーバーは同じもの
ホスティングもレンタルサーバーもサーバーを何個かの企業や個人で共有していることには変わりありません。
しかし、レンタルサーバーはサーバーだけでなくOSやWEBサイト・ブログ運営に必要なソフトウェアも同時に提供しており、ホスティングサービスは純粋にサーバーだけを提供しているのが大きな違いです。
社内のみのサーバーに全てを集中してしまうと、災害時(サーバーダウン、ハッキングなど)を受けてしまうため、リスク分散の意味合いも兼ねて、ホスティングサービスを利用するケースがあります。
また、似たような言葉で「ハウジング」がありますが、ホスティングサービスとは意味が異なるので注意してください。
データセンターのラック(サーバーを収める鍵のついた棚)とサーバーに接続するネット回線や電源を借り、自社所有のサーバーをその中に設置し、運用すること。
ホスティングサービスはサーバーを貸し出すサービスですが、ハウジングはユーザーが自分で物理サーバーを用意し、サーバーを設置するためのスペースを貸し出すサービスです。なので、混同しないようにしましょう。
ホスティングサービスの種類
ここからは、ホスティングサービスの種類について、下記の順でお話ししていきます。
専用サーバー 共有サーバー VPS(仮想専用サーバー) クラウドサーバー
上記を一つずつ詳しく見ていきましょう。
専用サーバー
専用サーバーは、ホスティングサービスから提供されているサーバーを、1人で1つ丸ごとレンタルします。例えるなら一軒家を借りるようなものです。
専用サーバーは、1台のサーバーを専用して使用できるので、ソフトウェアのインストールやバックアップの設定などが自由に行えます。また、ほかのユーザーからの影響もなく、メモリやタイムアウトなどの制限もゆるやかに設定されているのが特徴です。さらに、「root権限」が提供されているサービスなら、ミドル層まで変更できるようになるので、カスタマイズの自由度が高くなります。
ただ、専用サーバーはコストが高くなるのがネックです。また、自由に使いこなすためには知識が必要で、「root権限」付与のサービスなら、サーバーを構築するための専門知識が必要となります。
共有サーバー
共有サーバーは、1つのサーバーを複数のユーザーで使用するものです。例えるなら、一軒家やシェアハウスで家族や同居人と1つの家を共有するようなものです。
共有サーバーは専用サーバーよりも安く利用でき、手間がかかる設定作業もサーバー会社が行ってくれます。このような理由から、標準のソフトウェアが搭載されているWebサイトは、大抵共有サーバーで運営されています。
ただ、1台のサーバーを複数人で利用するので、ほかのユーザーからの影響を受けやすくなるのがデメリットです。例えば、ほかのユーザーがデータの大きい通信を行うと、サーバーが止まってしまうケースもあります。なので、メモリやタイムアウトの制限は、細かく決められているケースが多いです。
VPS(仮想専用サーバー)
VPS(仮想専用サーバー)は、1台のサーバーの中に複数の仮想サーバーを作り、ユーザー1人1人が分割して使用するタイプのサーバーです。例えるならマンションの1室を借りるタイプになります。VPSは、1台のサーバーの中に複数のサーバーを構築するものなので、専用サーバーと共有サーバーのメリットを合わせたようなサーバーです。
1つの仮想サーバーを1人で使用できるので、専用サーバーと同じ機能が利用でき、コストも低価格で済みます。また、OSやミドルウェアの設定も可能なので、サーバーレベルから自分で設定したい人におすすめです。
VPSのデメリットは、カスタマイズ性が高い反面、使いこなすには専門的な知識が必要となります。また、実質的には複数のユーザーで共有して使用するため、専用サーバーよりもほかのユーザーからの影響は受けやすくなるのがデメリットです。
クラウドサーバー
クラウドサーバーは、ネット上のクラウドに、仮想サーバーを作るタイプのレンタルサーバーです。複数のユーザーで共有しますが、クラウド上でサーバーが提供されるので低価格で利用できます。
クラウドは高い拡張性が特徴で、リソースの追加や削除も簡単に行えるのがメリットです。またクラウドが一連のWebサイトをホストし、特定のWebサイトのトラフィックレベルやスパイクの処理ができます。
ただ、クラウドサーバーはセキュリティが弱いのがデメリットです。クラウドサーバーはインターネット上に仮想サーバーを構築するので、クラッキングや操作ミスなどに弱いサーバーとなっています。また、使いこなすにはより専門的な知識が必要です。
ホスティングサービス選びの重要ポイント
ここからは、ホスティングサービス選びのポイントについて、下記の順で解説していきます。
利用目的に合ったものを選ぶ サポート体制の確認をする 拡張性や柔軟性があるものを選択する
上記を一つずつ見ていきましょう。
利用目的に合ったものを選ぶ
ホスティングサービスを利用する際には、利用目的に合ったものを選択するようにしましょう。ホスティングサービスにはそれぞれ特徴があり、利用目的に合ったものを選択すると有効活用できます。利用目的に適したレンタル形態を紹介するので、下記の表をご覧ください。
利用目的 | 適したレンタル形態 | 概要 |
自社のWebサイトを運営したい、費用を抑えたい | 共有サーバー | 低価格で利用でき、小規模のサイトなら共有サーバーで十分に運営できる |
ほかのユーザーからの影響を受けたくない、自由にカスタマイズしたい | 専用サーバー | 1人1台のサーバーが利用でき、カスタマイズ性も高い |
ネットショップなどを開きたい | 専用サーバー、クラウドサーバー | アクセス数が多くなるサイトは、安定性と拡張性のある、専用サーバーやクラウドサーバーがおすすめ |
Webアプリを公開したい、開発環境として利用したい | 専用サーバー、VPS | Webアプリの公開や、開発環境として利用したい場合は、1人1台が使える専用のものが必要 |
上記のほかにも、WordPressが使えるのかやプランの変更ができるのか、セキュリティはどの程度のレベルにするのかなどをチェックしておきましょう。
例えば官公需情報ポータルサイトがホスティングサービスの委託を募集していましたが、大手企業や自治体などサイバー攻撃やウイルス感染してしまうと大きな問題に繋がりかねないサイトは大手ホスティングサービスの利用が多くなります。
サポート体制の確認をする
ホスティングサービスを利用する際には、サポート体制もチェックしておきましょう。サイト運営にトラブルは付き物なので、そういった際に丁寧かつ迅速に対応してもらえるかはとても重要です。
各社では、基本的にメールやライブチャットにて質問を受け付けていますが、会社によっては電話やマニュアルを用意しているケースもあります。また、ビデオ通話などで画面を共有しながら教えてくれる会社もあります。そういったものを利用すると、早くトラブルが解決するので大変便利です。
ちなみに、ライブチャットや電話でのお問い合わせは、対応している時間が限られています。会社によっては、土日や祝日は対応していないところもあるので、そういった点も含めて契約する前にちゃんと確認しておきましょう。
拡張性や柔軟性があるものを選択する
ホスティングサービスは、拡張性や柔軟性があるものを選択するようにしましょう。スペックが高くないサーバーを契約すると、アクセス数が急激に増加した場合、サーバーダウンを起こす危険性があります。そういった際に、柔軟にプランの変更ができるレンタルサーバーを選択しておくと、迅速な対応が可能です。
また、プロモーションやキャンペーンサイトなどは、通信トラフィックが大きく変動します。そういったサイトは、ストレージのみを強化したり、CPUやメモリを増強できるサービスもあるので、先のことを見越して契約するようにしましょう。
ホスティングサービスのメリット
ここからは、ホスティングサービスのメリットについて、下記の順でお話ししていきます。
低価格で始められる 始めるまでのスピードが速い 自分一人で始められる
上記を一つずつ詳しく見ていきましょう。
低価格で始められる
ホスティングサービスは、低価格で始められるのがメリットです。自社でサーバーを購入して1からサイト構築をすると、時間と費用がかかります。
その点ホスティングサービスを利用すれば、月数百円から利用できるものもありますし、サーバーの導入からサイト設計までプロのスタッフに代行してもらえるサービスもあります。なので、サイト運営の本質であるコンテンツ作りに集中できるのがメリットです。
始めるまでのスピードが速い
ホスティングサービスを利用すると、サイト運用を始めるまでのスピードが速いです。会社によっては、契約してその日のうちにサイト運用を始められます。
物理サーバーを自社で用意すると、回線の準備やOSのインストールなどの手間がかかります。しかし、ホスティングサービスなら事業者側で設定済みなので、自社でサーバーを用意するより圧倒的に早くサイト運営が始められます。
自分一人で始められる
ホスティングサービスを利用すれば、サイト運営が自分一人で始められます。自分でサーバーを用意すると、エンジニアの力を借りたり、専門知識のある人の力を借りなければなりません。しかしホスティングサービスを利用すれば、面倒な作業は事業者側で実施済みですし、サーバーの契約もとても簡単です。
会社によっては、サーバーの契約からWordPressのインストールまで代行してくれるサービスもあるので、誰でも簡単に始められるのがメリットとなります。
ホスティングサービスのデメリット
ここからは、ホスティングサービスのデメリットについて、下記の順で説明していきます。
カスタマイズの自由度が低い ほかのユーザーからの影響を受ける可能性がある サポートはすぐに対応してもらえるとは限らない
上記を一つずつ解説していきますので、参考にしてみてください。
カスタマイズの自由度が低い
ホスティングサービスは、自社で物理サーバーを用意する場合と比べると、カスタマイズの自由度が低いです。
ホスティングサービスでは、各プランごとにサービスや容量がパッケージ化されています。なので、用途に合っていなければ、プランの変更や一度解約して再び契約し直すなどの対処が必要です。
ほかのユーザーからの影響を受ける可能性がある
ホスティングサービスの共有サーバーを利用すると、ほかのユーザーから影響を受けやすくなります。共有サーバーは、1台のサーバーを複数のユーザーで共有しているためです。
例えば、ほかのユーザーがサーバーに大きな負荷を与えていると、ほかのユーザーのサーバーが遅くなります。こういった事態を避けるためには、専用サーバーやVPS(仮想専用サーバー)を使用しなくてはなりません。
サポートはすぐに対応してもらえるとは限らない
ホスティングサービスのサポートは、お問い合わせをしてもすぐに対応してもらえるとは限りません。ホスティングサービスは多くのユーザーが利用しているので、対応してもらえるまで順番を待たないといけないからです。場合によっては数日待たされることもあるでしょう。
また会社によっては、契約などの基本的な質問には対応していますが、技術的な質問には対応していないケースもあります。
【2023年】最新ホスティングサービスおすすめランキング
ここからは、最新の人気ホスティングサービスを、下記の順で3つほど紹介していきます。
mixhost エックスサーバー お名前.comレンタルサーバー ConoHaWING 法人向けレンタルサーバーCPI
上記を一つずつ見ていきましょう。
ランキングの算定基準
各サービスのイメージ調査と公式サイトの情報に基づき編集部が独自にランク付けしています → ランキングの根拠についてはこちら
mixhost(ミックスホスト)
- 表示スピード満足度No.1の実績
- LiteSpeed Webサーバー
- 36コアのハイスペックサーバー
- 100%高速ピュアSSD
- 優れたセキュリティ
- DDoS攻撃保護
- 世界シェアNo.1のcPanelを採用
日本初のHTTP/3に対応しているmixhost。国内最大級の高速バックボーン回線を保持しているため、高速かつ安定した環境が保てます。
料金プラン
スタンダード | プレミアム | ビジネス | ビジネスプラス | |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額費用(税込) | 968円 | 1958円 | 3938円 | 7898円 |
\ 稼働率99.99%を保証 /
さらにミックスホストの口コミ評判を見たい人は「mixhost(ミックスホスト)の評判・口コミ | メリット・デメリット・料金・感想や比較まで解説」の記事をご覧ください。
エックスサーバー
エックスサーバーは、運用サイト数220万件の、国内シェアNo.1のレンタルサーバーです。サーバーの高速化には、「KUSANAGI」と呼ばれる、WordPressの高速チューニングが施されたマシンが搭載されています。
さらに、全ストレージに高速インターフェースである「NVMe(エヌブイエムイー)」が採用され、オールSSD環境に比べて、最大約14倍の読み込み速度を実現。また、ミラーリング構成による高い耐障害性も備えています。サポートも充実しており、WordPressの簡単インストールや他社からの簡単移行、自動バックアップ機能や独自SSLも無料で取得可能です。
さらにエックスサーバーの口コミ評判を見たい人は「エックスサーバーの評判・口コミ | メリット・デメリット・料金・感想や比較まで解説」の記事をご覧ください。
\ まずは無料お試しから /
お名前.comレンタルサーバー
お名前.comレンタルサーバーは、低価格で利用できるレンタルサーバーです。1年間のサーバー利用料が安い上、初期費用や利用料金が最大2ヶ月無料となっています。また、ドメインも永久無料なので、コストを抑えたい方におすすめのレンタルサーバーです。
サーバーの速度に関しては、オールSSD RAID10構成で、通信を高速化できるHTTP/2に完全対応しています。なので、個人はもちろんのこと、法人向けでも高速かつ安定してサイトが表示されるのが魅力です。サイト作成も簡単で、おすすめ設定をまとめた「How to リスト」が用意され、丁寧なガイドもあるので最短5分でホームページの作成ができます。
\ 安心のサーバー処理速度No.1 /
さらにお名前.comレンタルサーバーの口コミ評判を見たい人は「お名前.comレンタルサーバーの評判・口コミ | メリット・デメリット・料金・感想や比較まで解説」の記事をご覧ください。
ConoHa WING(コノハウィング)
ConoHa WINGも、高速かつ安定的にサイト表示がされるレンタルサーバーです。ストレージはオールSSD RAID10構成で、通信を高速化できるHTTP/2に完全対応。また、大量アクセス時の高速処理に優れた「nginx」が採用され、ほかのユーザーからの影響を受けにくくする「リザードプラン」も用意されています。
また、使いやすいコントロールパネルも魅力で、WordPressで作成したサイトやファイルマネージャーは、ダッシュボードから直接アクセスが可能です。さらに、アカウントとサーバーの管理画面が1つにまとめられているので、コントロールパネルだけで作業が完了します。
\ 今ならお得なキャンペーン実施中 /
さらにConoHa WINGの口コミ評判を見たい人は「ConohaWING(コノハウィング)の評判・口コミ | メリット・デメリット・料金・感想や比較まで解説」の記事をご覧ください。
法人向けレンタルサーバーCPI
- 高信頼データセンター設備
- テストサーバー、バックアップも標準機能
- WAF(Webアプリケーションファイアウォール)を搭載
- Web改ざん検知
- マルチドメインで複数サイトも運用可能
CPIレンタルサーバーは、KDDIが運営する大容量・高速回線が売りのサービスです。大容量・高速回線で安定したWebサイト表示とメール利用ができ、自動バックアップ機能完備で万が一の際も安心。
料金プラン
シェアード | マネージド | ハイブリッド仮想 | |
---|---|---|---|
初期費用(税込) | 0円 | 92,000円 | 0円 |
月額費用(税込) | 3,800円 | 27,000円 | 9,000円 |
\ 高信頼データセンター設備 /
さらにCPIの口コミ評判を見たい人は「CPIレンタルサーバーの評判・口コミ | メリット・デメリット・料金・感想や比較まで解説」の記事をご覧ください。
目的別おすすめホスティングサービス
ここからは、目的別におすすめしたいホスティングサービスを、下記の順で4つほど紹介していきます。
個人向け格安ホスティングサービスは「スターサーバー」 法人向けホスティングサービスは「CPIレンタルサーバー」 WordPressやCMSに最適なホスティングサービスは「ロリポップ!レンタルサーバー」 メール専用で使えるホスティングサービス「さくらのメールボックス」 無料で使えるホスティングサービス「GitHubPages」 大手企業向けのホスティングサービス3選
上記を順に詳しく見ていきましょう。
個人向け格安ホスティングサービスは「スターサーバー」
低価格のホスティングサービスでおすすめなのは、スターサーバーです。格安のホスティングサービスにはロリポップもありますが、WordPressが使用できるプランで比べてみると、スターサーバーの方が安く利用できます。
下記が、スターサーバーとロリポップの値段の比較表です。ともに最安値のプランと、WordPressが使用できる最安値プランを掲載しています。
各ホスティングサービス(プラン) | スターサーバー(エコノミー) | ロリポップ(エコノミー) | スターサーバー(ライト) | ロリポップ(ライト) |
WordPressの使用可否 | × | × | 〇 | 〇 |
3ヶ月 | / | 132円 | 330円(税込) | 418円 |
6ヶ月 | 138円(税込) | 132円 | 308円(税込) | 385円 |
12ヶ月 | 138円(税込) | 132円 | 275円(税込) | 330円 |
24ヶ月 | 138円(税込) | 132円 | 253円(税込) | 275円 |
36ヶ月 | 138円(税込) | 99 円 | 220円(税込) | 220 円 |
最安値で利用できるエコノミープランでは、ロリポップの方が値段が安くなっています。しかし、WordPressが使用できるライトプランでは、スターサーバーの方が値段設定が低いです。個人でサイトを運営される方は、WordPressを使用する人が多いので、WordPressを使用するならスターサーバーの方がお得に利用できます。
法人向けホスティングサービスは「CPIレンタルサーバー」
CPIレンタルサーバーは、法人向けのホスティングサービスです。CPIレンタルサーバーは、ビジネスで利用するのに適していて、特にネットショップやECサイトの運営に向いています。ネットワークの回線は、専任のスタッフが24時間365日有人監視を行っているので、快適にサイト表示されるのがうれしいポイントです。
また、自動バックアップ機能も搭載し、1日1回、最大で30世代分のバックアップが自動で更新されます。プランは、共有サーバーを利用する場合「シェアードプラン」1択ですが、スペックが上がる「マネージドプラン」の契約も可能です。ただ、CPIレンタルサーバーは法人向けなので、費用が高額なのがネックとなります。
WordPressやCMSに最適なホスティングサービスは「ロリポップ!レンタルサーバー」
WordPressやCMSを利用したい方には、「ロリポップ!レンタルサーバー」がおすすめです。ロリポップは、WordPressやEC-CUBE(ECサイトの運営や管理に特化したCMS)などがインストールでき、初期設定も簡単に行えます。
また、サイトを高速かつ安定的に表示させるための、「LiteSpeed」や「モジュール版PHP」、「ロリポップ!アクセラレータ」を搭載。また、急激なアクセス数の増加にも、アクセス数の上限値を一時的に拡張できる「同時アクセス数の拡張機能」があるので、快適なサイト運営ができるホスティングサービスです。
メール専用で使えるホスティングサービス「さくらのメールボックス」
「さくらのメールボックス」は、独自ドメインが使用できる、さくらのレンタルサーバのメール専用のホスティングサービスです。さくらのメールボックスは料金が安いのが魅力で、月額87円(年間一括 1,048円)で利用でき、初期費用もかかりません。
容量は20GBで、マルチドメインも最大20個まで取得できます。また迷惑メールフィルタもあり、迷惑メールのチェックをサーバー側で自動処理してもらえるので大変便利です。また、2週間のお試し期間があるのも、うれしいポイントとなっています。
無料で使えるホスティングサービス「GitHub Pages」
GitHub Pagesは無料で使える静的サイトのホスティングサービスです。
無料で独自ドメインも設定できブランチへプッシュするだけで公開できます。ただし、動的なサイトには対応していませんので要件を満たすならば第一に検討してもよいかもしれません。
パフォーマンス重視の方向けのホスティングサービス
Clara Cloud
ClaraCloudは株式会社クララオンラインが提供する、HCIのパイオニアであるNutanixをベースとした月額定額制のプライベートクラウドサービスです。
ClaraCloudでは全3プラン+中国リージョンが用意されています。
- Clara Cloud FLEX(VPS)
- Clara Cloud LGプラン(共有)
- Clara Cloud 専有プラン(専有)
- Clara Cloud CN-LGプラン
ClaraCloudはハイパーコンバージドインフラ分野のリーディングカンパニーであるニュータニックス社の提供する「エンタープライズクラウド:Nutanix」の利用に必要な、ファシリティ/ネットワーク/運用等の要素を全て網羅し、初期費用0円・固定料金の月額サブスクリプションでご利用いただけるサービスです。
ハード購入も不要で、情シス部門のITインフラ導入・リプレースにおける手間や導入後の運用保守の工数を削減します。
ホスティングサービス
ホスティングサービスは株式会社シーイーシーが提供するIT業界40年以上、大手企業・官公庁などにおける豊富なシステム構築実績があるホスティングサービスです。
堅牢なセキュリティを備え、安定稼働のファシリティを持つデータセンターのサーバーを、国内インターネットの中心に直結する高速ネットワークを提供してくれます。
SmartConnect Cloud Platform
SmartConnect Cloud Platformは、NTTグループのNTTスマートコネクト株式会社が提供しているホスティングサービスです。
国内自社データセンターで運用、24時間365日サービス監視、日本語スタッフによるサポートと高信頼性・手厚いサポートの国産プライベートクラウドです。
SmartConnect Cloud Platformではクラウドサービスに関する情報セキュリティを適切に管理している組織だと証明するISMSクラウドセキュリティ認証を取得しています。
仮想化ホスティングサービス
仮想化ホスティングサービスは、さくら情報システム株式会社が運営する金融機関のクラウド活用に必須のFISC安全対策基準に沿ったデータセンターで運営されています。
24時間365日サポート体制も整えられており、高品質なサービスでありながら料金体系は月額14,000円〜とリーズナブルです。コスト削減や定期的な機種更新を最小化する目的で多くの企業が導入しているホスティングサービスです。
ホスティングサービスを導入する方法
ここからは、ホスティングサービスを導入する方法を解説していきます。今回は、mixhostの契約方法を紹介するので、参考にしてみてください。契約の主な流れは下記の通りです。
- ①:まずは公式サイトにアクセス
- ②:プランの選択と個人情報の入力
- ③:会員情報の入力
- ④:お支払い方法の選択
- ⑤:WordPressのインストール方法
- ⑥:us1サーバーを利用しているときのWordPressのインストール方法
上記を一つずつ見ていきましょう。
①:まずは公式サイトにアクセス
まず、mixhostの公式サイトにアクセスしてください。アクセスができたら、画面右上の「お申込み」をクリックするか、画面中央にある「今すぐmixhostをお申込み!」をクリックしてください。
どちらかをクリックすると、プランの選択画面になります。
②:プランの選択と個人情報の入力
次は、プランを決めていきます。
mixhostでは、「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」の3つのプランが用意されているので、自身が希望するものをクリックしてください。その後、プランの下にある契約期間(3ヶ月・12ヶ月・36ヶ月)を選択します。
「WordPressクイックスタート」を利用する場合は、「利用する」をクリックし、「サイトのタイトル」「ユーザー名」「パスワード」を入力してください。入力が完了したら、WPビギナーサポートを希望するか選択します。
最後にドメインを決めていくので、新しくドメインを取得する際は、入力フォームに希望の文字列を入力してください。その後「検索」をクリックすると、希望のドメインが使用できるか検索してもらえるので、利用できるドメインを選択してください。
③:会員情報の入力
次は、会員情報を入力していきます。下記の項目を入力してください。
- 種別(個人・法人)
- お名前
- 国
- 郵便番号
- 都道府県
- 市区
- 町村
- 番地
- 建物名(任意)
- 電話番号
- メールアドレス
- パスワード
上記の項目の入力が完了したら、画面右側に表示されている「お申込み内容」から、「次へ」をクリックしてください。
④:お支払い方法の選択
次は、お支払い方法を選択していきます。mixhostでは、クレジットカードか銀行振込での支払いが可能です。クレジットカードを利用される場合は、以下の項目を入力してください。
- カード番号
- カード名義人
- 有効期限
- セキュリティコード
入力が完了したら、利用規約を確認して「お申込み」をクリックしてください。すると、サイト側で処理してもらえるので、完了するまで待機します。
契約が完了すると、登録したメールアドレスに登録完了のメールが届きます。メールには、アカウント情報が記載されているので、消してしまわないように注意してください。
ちなみに、mixhostは申し込みが完了すると、契約期間分の料金が一度に引き落とされます。月々の支払いではなく、無料のお試し期間もないので、注意してください。
⑤:WordPressのインストール方法
最後に、WordPressのインストールを行っていきます。インストール方法は、下記の通りです。
- cPanelにログインする
- 使用したい独自ドメインをアドオンドメインに設定する
- cPanelのメニューの下にある、「WordPress」をクリック
- WordPressの画面の「今すぐインストール」をクリック
- セットアップ画面で、プロトコルの選択やドメインの選択を行う
- 設定が完了したら、画面下部の「インストール」をクリック
インストールが完了するまで、しばらくお待ちください。「ソフトウェアは正常にインストールされました。」と表示されれば、インストールの完了となります。
⑥:us1サーバーを利用しているときのWordPressのインストール方法
mixhostでは、収容サーバーごとに操作が異なるので、us1サーバーを利用している人はインストール方法が異なります。us1サーバーを利用している際のWordPressのインストールは、下記の手順で行ってください。
- cPanelにログインする
- 使用したいドメインを設定する
- cPanelの下にある、「WordPress」をクリック
- 「このアプリケーションをインストールする」をクリック
- 詳細設定画面で、ドメインやディレクトリなどの設定を行う
- 設定が完了したら、下部の「インストール」をクリック
インストールが完了するまで、しばらく待機してください。サイトURLや管理画面URLが表示されれば、インストールの完了となります。
ホスティングサービスに関するよくある質問
ここからは、ホスティングサービスに関する質問に、下記の順でお答えしていきます。
- ホスティングサービスはプランの変更ができるの?
- ホスティングサービスのユーザーサポートにはどんなものがあるの?
- 支払いはどんな決済方法が利用できるの?
- アダルトや風俗サイトには利用できる?
上記の疑問に一つずつお答えしていきますので、参考にしてみてください。
ホスティングサービスはプランの変更ができるの?
ホスティングサービスは、大抵の会社ではプランの変更が可能です。しかし、会社によってプラン変更の自由度が異なります。
例えばスターサーバーでは、お試し期間中や本契約中でもプランの変更が可能です。ただ、上位プランへの変更はできますが、下位のプラン変更には対応していません。
また、カラフルボックスのように、急激なアクセス数の増加に対応するため、一時的に上位プランに変更できるものもあります。プランの変更は会社によって異なるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
ホスティングサービスのユーザーサポートにはどんなものがあるの?
ユーザーサポートも、各会社によって対応しているものが異なります。基本的には、チャットやメール、電話対応が主です。しかし、カラフルボックスのように「LINE」で質問を受け付けている会社もあります。
また、会社によってはマニュアルサイトが用意されていたり、「よくある質問」などが設置されている場合も。さらに、ビデオ通話で画面を共有しながらレクチャーしてくれるものもあるので、複数のホスティングサービスを比較してみましょう。
支払いはどんな決済方法が利用できるの?
ホスティングサービスの支払い方法は、たいてい銀行振込かクレジットカードでの支払いに対応しています。クレジットカードは、VISAやMastercard、JCBなどが主です。
またホスティングサービスによっては、「Pay-easy 決済」や「おさいぽ!決済」に対応しているものもあります。なので、自分が使用したい決済方法が利用できるか、事前に確認しておきましょう。
アダルトや風俗サイトには利用できる?
ホスティングサービスでは、アダルトや風俗サイトへの利用を禁止している会社が多いです。例えば、hetemlでは禁止事項に記載されていますし、アダルトや風俗を助長するコンテンツやリンク行為も禁止されています。
ただ、mixhostやカラフルボックスでは、アダルトや風俗サイトでの利用が可能です。mixhostに関しては、「mixhost adult」も提供されています。なので、アダルトサイトを作成したい方は、使用できるか事前にリサーチしておきましょう。
ホスティングサービスまとめ
ホスティングサービスは、手間のかかるサイトの設計も簡単に行え、高いセキュリティも魅力です。なので、サイト作りの本質である、コンテンツ作りに集中できるのがメリットとなります。
また、各ホスティングサービスで特徴があり、利用目的に合ったものを選択すると有効活用できるでしょう。
法人やビジネスで利用したいならCPIレンタルサーバーがおすすめで、個人でサイト運営費にお金をかけたくない人は、スターサーバーがおすすめとなります。
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