- 「SWELLってどんなWordPressテーマだろう?」
- 「SWELLを使ってみたいけど、どんな特徴があるの?」
こんな風に思ってる方必見です。
この記事では、WordPressのテーマを多数利用してきた筆者や他の方のSWELLの評判や感想をご紹介。導入を考えている人にとっては、第三者の意見はとても参考になるでしょう。
記事の後半には、SWELLの購入方法や設定方法も解説していきますので、ぜひ参考にして下さい。
結論から言うと、2023年現在ワードプレスの有料テーマではダントツでおすすめです。
理由と魅力はこの記事でタップリと解説しますが、何より表示速度が速さ、デザイン性・操作性の高さに尽きます。
筆者はWordPressのテーマは無料のcocoonで十分だとは思っていますが有料テーマでワンランクアップさせたいのであれば間違いなくSWELLを導入しますね。
SWELLを購入して後悔しないか悩んでいる方はぜひ最後までご覧下さい。
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慶應義塾大学 環境情報学部 卒業。ベンチャー企業でSE(システムエンジニア)として1年間インターン。人材会社に新卒入社。求人サイトのWebエンジニアと新規事業開発を経験。人材事業を経験した後、マーケティング会社に転職。現在は独立しWordPressやアプリの開発案件をメインにエンジニアの知識を深め、メディア制作を行っている。ブログ歴は6年でこれまで10個以上のWordPressテーマの利用経験あり。詳しいプロフィールはこちら
※ 本記事はwebfactoryが独自に調査した内容をもとに作成しています。記事公開後は定期的に見直しを行いますが、キャンペーンや最新情報は各公式サイトにてご確認ください。
※ 専門家はメリットやデメリットなど、サービス内容等について監修しています。ランキングやオススメとして紹介している商品のうち、個別の言及がないものは全てwebfactory編集部が独自に選定したものとなります。
SWELL(スウェル)の特徴・値段 | WordPressの有料テーマ人気No.1
商品名 | SWELL(スウェル) |
価格 | ¥17,600(税込) |
決済方法 | バンドルカード、クレジットカード ( VISA / Master / AMEX / JCB ) |
開発者 | 了(@ddryo_loos) |
販売会社 | 株式会社LOOS |
発売日 | 2019年3月10日 |
動作必須環境 | PHP 7.3 以上 WordPress 5.5 以上。 (推奨:5.6 ~) |
対応ブラウザ | Edge / Chrome / Firefox / Safari (各最新版) |
ライセンス | 100%GPL(複数サイト利用可) |
評価 |
SWELL(スウェル)は、CMSシェア1位のWordPress(ワードプレス)向けの有料テーマです。
SWELLの特徴や値段を、下記の順で紹介していきます。
- SWELLはブロックエディタが使用できる
- SWELLには便利な機能が満載
- SWELLの値段
上記を一つずつ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
SWELLのデモサイト
SWELLの公式サイトではデザインパターンのデモサイトが公開されています。
デモサイトのデザインデータは全て配布されているので、購入後すぐに再現することが可能です。
SWELLはブロックエディタに完全対応
ブロックエディターとは、WordPress5.0から導入された最新のエディターです。
SWELLは、テーマ独自のブロックエディタである「SWELLブロック」が利用できます。SWELLブロックは、記事の執筆作業やコンテンツ作成を手助けしてくれる、大変便利な機能です。SWELLブロックは、下記のような種類があります。
ステップブロック
商品やサービスの購入手順をわかりやすく解説してくれる機能
投稿リストブロック
投稿リストで、カード型やサムネイル方、リスト型やリスト型(左右交互)の、レイアウトから選択できる
表ブロック
3段階の幅設定が可能で、表内に長文を打ち込んでもバランスの良い表を表示してくれる
WELLでは、上記のような便利なブロックエディタがあるので、ぜひ利用してみてください。
SWELLには便利な機能が満載
SWELLには、便利な機能がたくさん搭載されていて、マウス操作で簡単に設定できます。下記に、SWELLの機能の一部を紹介するので、参考にしてください。
高速化機能
CSSや複雑なパーツのキャッシュ機能、ページ下部のコンテンツの遅延読み込みや、画像・動画・iframeへ自動でLazyload付与などの機能が利用できる
広告の管理が簡単にできる
Google Adsenseを簡単に設置でき、広告タグのCTR計測やABテストなども行える
目次の自動設定
記事内に見出しを設定すると、自動で目次を作成してくれる
記事スライダー
人気記事や注目記事を、トップページにスライダー表示できる
SWELLは、ver 2.0.1時点で、カスタマイザーには400種類近くの設定項目があります。大変便利な機能なので、ぜひ利用してみてください。
SWELLの値段
SWELLの値段は、¥17,600(税込)の買い切りとなっています。
SWELLの支払いは、1回で済み一度購入すれば、複数サイトでの利用が可能で、ライセンス制限はありません。また一度購入すれば、無料でバージョンアップが受けられ、フォーラムへの質問も無償で行えます。
SWELLのバージョンアップ情報
- 【SWELL – ver. 2.6.6 アップデート情報】 2022/7/13
- 【SWELL – ver. 2.6.5 アップデート情報】 2022/6/20
- 【SWELL – ver. 2.6.4 アップデート情報】 2022/5/26
- 【SWELL – ver. 2.6.3 アップデート情報】 2022/5/18
SWELL(スウェル)のメリット | 初心者でもシンプルで使いやすい
ここからは、SWELLのメリットを下記の順で紹介していきます。
SWELLは、初心者でも扱いやすいテーマとなっているので、興味がある人はぜひ導入してみましょう。
初心者でも使いやすい
SWELLは、初心者でも使いやすいテーマです。SWELLでは、デザインやカスタマイズがすべて管理画面で設定できます。HTMLやCSSなどを覚えなくても、簡単にサイト設計ができます。初心者さんが目指すサイトデザインのレベルでしたら、管理画面からの設定だけで十分です。
また、SWELLは有料テーマなので、ユーザーサポートも受けられます。SWELLは、使い方を説明する専用のサイトがあるので、わからないことや困ったことがあった際は、ユーザー専用フォーラムでの質問が可能です。
ほかにも、SWELLは使用しているユーザー数が多いのもメリットです。ユーザー数が多いと、デザインがかぶってしまうリスクはありますが、トラブルの解決策などをネットにアップする人が多くなります。なのでトラブルがあっても、ネット検索をすればすぐに解決方法が見つかるでしょう。
また、コミュニケーションツールである「Slack」を利用すれば、ユーザー同士で交流できるのもうれしいポイントです。
シンプルなサイトが作れる
SWELLでは、シンプルなデザインのサイトが作成できます。シンプルなデザインのサイトはわかりやすく見やすいので、ブログやホームページ作成に向いているでしょう。
また、機能が豊富過ぎない点もメリットです。ほかのテーマでは、機能が豊富すぎて何から手を付けたらよいかわからないと感じている人が多数います。その点SWELLは、機能が多すぎないため初心者の方でも気軽に使用できるでしょう。
SWELLは、シンプルなデザインが魅力ですが、ダイナミックな演出も可能です。メインビジュアルに動画を入れられ、細かな設定も可能なので、シンプルながらダイナミックなサイトデザインにもできます。
豊富なウィジェット機能
SWELLには、ウィジェット機能が豊富に取り揃えられています。ウィジェット機能とは、サイトの様々な箇所に、好きなコンテンツを配置できる機能です。ウィジェットエリアと記載されている箇所に、下記のようなコンテンツを挿入できます。
- プロフィール
- 目次
- 検索ボックス
- SNSリンク
- 記事一覧
- 広告
ウィジェット機能では、サイトの適切な位置にコンテンツを配置できます。大変便利な機能なので、ぜひ利用してみてください。
複数のサイトで使用可能
有料テーマによっては、1つのサイトに1つのテーマという制限があることがあります。
ただ、SWELLは1度購入すれば複数サイトで使いまわすことが可能。もちろん制限はなしです。
SWELLは17,600円と高めの料金設定に見えますが、
- 2サイト:8,800円
- 3サイト:5,867円
- 4サイト:4,400円
このように利用すれば利用するほどお得になります。
現時点で複数サイト運営している方や、これから複数サイトを運営していこうと考えている方にとって、ここは重要なポイントですよね。
無駄なプラグインが必要ない
SWELLは最初から必要な機能が標準装備されているので、無駄なプラグインを増やす必要がありません。
特に赤枠のところは、プラグインで対応しなければならないテーマも多いので、これはSWELLのかなり強いところ。
プラグインを少なくできるので、サイトの脆弱性や高速化についても安心です。
他テーマからの乗り換えプラグインあり
これがめちゃくちゃでかいです。
本来であれば、テーマを乗り換える時、旧テーマの機能を使っていると過去記事のデザインが一気に崩れてしまいます。
SWELLであれば、乗り換えプラグインが用意されているので、デザイン崩れを抑えることができます。
現在、SWELLでは上記5つのテーマの乗り換え用サポートのプラグインが用意されています。
乗り換えプラグインのおかげで、デザインも崩れることもなくJINから乗り換えることができました。控えめに言ってもサポート良すぎです。
SWELL(スウェル)のデメリット | 価格が他よりやや高め
ここからは、SWELLのデメリットについて、下記の順でお話していきます。
上記を一つずつ詳しく見ていきましょう。
クラシックエディタは最低限の対応
SWELLでは、クラシックエディタに最低限の対応しかしていません。SWELLは、「Gutenberg(グーテンベルグ)」のブロックエディタの使用を勧めているからです。例えば、ブロックエディタでは「アコーディオンブロック」と呼ばれる、コンテンツの表示・非表示をクリックで操作できる機能があります。しかし、クラシックエディタでは、これらの機能に対応していません。
ブロックエディタは今後主流となるようで、長年クラシックエディタを使用していた人は、使いづらさを感じているようです。ですが、ブロックエディタはHTMLやCSSの知識がほぼ必要なく、直感的な操作が可能で慣れれば大変便利なものです。なので、今のうちからブロックエディタに慣れておくのも一つの手でしょう。
デザインの追及には向いてない
SWELLは、デザインの追及には向いていないWordPressテーマです。SWELLには、デザイン調整機能がありますが、ブログ向けのデザインとなっています。なので、特化したサイトを作成したい場合は、SWELLの機能だけでは不十分で、専門的な知識が必要です。SWELLで表現できないサイトデザインにしたい場合は、ほかのテーマを使用するしかありません。
他のテーマと比べて値段が高い
SWELLは、ほかのWordPressテーマと比べて、値段が高めに設定されています。下記が、SWELLとほかのWordPressテーマの値段です。
WordPressテーマ | 価格(税込) |
---|---|
SANGO | 11,000円 |
STORK19 | 11,000円 |
JIN | 14,800円 |
AFFINGER6 | 14,800円 |
THE THOR | 16,280円 |
SWELL | 17,600円 |
DIVER | 17,980円 |
賢威 | 27,280円 |
ご覧の通り、SWELLはほかのWordPressテーマと比べてると少しだけ値段は高いです。
特にブログ初心者の方は、初期投資の考えもあまりなく自分がブログを続けるかどうかもわからないので、なかなか手が出しにくい値段となっています。
しかしSWELLは、高額なだけの機能が取り揃えられ、SWELL一つで様々なサイト作成が可能です。SWELLでは、ブログやアフィリエイトサイトはもちろんのこと、ランディングページもコーディングなしで作成できます。また、テーマの意向や追加購入などもしなくても済むので、決して高い値段ではないでしょう。
SWELL(スウェル)を使用した感想・評価をレビュー
ここからは、筆者がSWELLを使用した感想や評価をレビューしたいと思います。商品を購入したり、何かのサービスを利用する際には、実際に利用した人の話がとても参考になるので、目を通していただけると幸いです。
筆者がSWELLを使用してみての感想
筆者がSWELLを実際に使用してみて感じたことは、まずブロックエディタに苦戦した印象が強いです。これまでクラシックエディタメインで作業をしていたので、ブロックエディタの操作に慣れるまで時間がかかりました。ただ、WordPressを使用したことがある人なら、数日で慣れるので問題ないでしょう。
ほかにSWELLで便利だなと思ったのは、「広告管理機能」です。SWELLの広告管理機能は標準装備されていて、ほかのテーマでは装備されていなかったり別売りだったりするので、非常に助かる機能でした。
さらに詳しいSWELLのレビューを知りたい方はぶろぐ学部の「SWELLの評判は?レビュー付きで悪い口コミデメリットまで解説」が参考になりますので合わせてご覧ください。
SWELL(スウェル)の評判・口コミ
ここからは、SWELLの評判や口コミを紹介していきます。
SWELLの導入を考えている人は、悪い意見と良い意見両方を聞いておくと、購入の参考になるでしょう。後々後悔しないためにも、しっかり目を通してください。
悪い評判・口コミ
Twitterで調べたが悪い評判はあまり見つからなかった
SWELLのブロックエディタがかなり使いやすい。デザインを事前設定できるからムダな手順が減った。もうCSSをいじることはないかも。
— ぎょぎょぎょ (@gyogyo_writing) June 10, 2022
みんなSWELLがいい!って言うし私も変えようかなーと思って見たり。
ホームページ見て17600円。
また金書かんのかいと思ったり。🥺
何かを始めるってお金が掛かるものですな。😭💫
出典:Twitter
swellたしかに楽なんだけど微妙に痒いところに手が届かないのがもどかしい😣
出典:Twitter
TwitterでSWELLの悪い評判を調べましたがほとんど見当たらず。
デメリットで説明した金額が高いなど初期投資にためらっている人が多かったです。
「SWELLが高い」と感じて購入を迷っている人がいますが、SWELL開発者自身もツイートしてるように実際に利用すると多機能かつ使いやすさデザイン面は非常に優れていますので購入した後だと「安すぎる」と感じる人も多くいます。
WordPressのテーマに17,600円は高いと感じるか、安いと感じるか。アフィリエイト、ブログ初心者でも月5万円〜100万円を稼ぐのも夢ではありませんのでリターンの大きさを考えると初期投資としては安すぎるぐらいだと私は感じます。
勿論、SWELLにしただけで売上が伸びる訳ではありませんがブログのポテンシャルは間違いなく向上します。
また、他にはSWELLで細かな設定ができないなど、カスタマイズなどデザインをがっつり弄りたい上級者からするとややもどかしさを感じている人もいました。
次の項目では実際にSWELLを利用してる人の良い評判・口コミをまとめていますのでこちらも参考にしてください↓
良い評判・口コミ
SWELLを実際に利用している人からは、次のような良い口コミもありました。
Twitterで調べると高評価のツイートが多く目立った
細かい部分の調整がまだまだ必要だけどSWELLにしてからかなりやりやすくなったなー、、 記事書く時間も少なくなっている気がする
出典:Twitter
SWELLのふきだしブロックがわかりやすくなってる!
こういう直感的に操作できる雰囲気が好き!
出典:Twitter
SWELLを実際に使ってみて良かった点
標準機能が充実しているので、不要なプラグインを入れなくていい
→表示速度が速くなるし、安全性の面でも◎
プラグインを入れるのが怖い人にはオススメ
出典:Twitter
SWELLは、ブロックエディタの扱いに慣れれば、使いやすくなるようです。また、標準機能が充実しているので、面倒な作業をしなくて済むのがメリットとなります。
金額がネックで購入を躊躇っていた人が多いですが、購入して後悔してる人はほとんどいません。買い物としては非常に良い物だと私も感じているのでブログで成功したい、稼ぎたい、ビジネスを向上させたい、そんな人はぜひSWELLの導入を検討してください。
ちなみにですが、あなたが読んでいるこの記事のサイトもSWELLのテーマを使用しています。
SWELL(スウェル)はこんな人におすすめ | 初心者でも使いやすい?
ここからは、SWELLの利用に向いている人についてお話していきます。SWELLは、基本的に初心者の方でも問題なく使用できますが、これから紹介するような人には特におすすめのテーマです。導入を考えている人は、参考にしてみてください。
SWELLが向いている人
SWELLが向いている人は、下記のような希望がある方です。
- これからブログをはじめたいと思っている人
- シンプルなサイトを作りたい人
- 買い切りで複数のサイトに利用できるテーマを探している人
- ブロックエディタを使用したい人
上記のような希望がある人には、SWELLはおすすめのテーマです。特にブロックエディタに関しては、これまでクラシックエディタで使用しづらかった、全幅の背景設定や横並びなどの設定ができます。また、ブロックエディタはこれから主流になってくるので、使い方を覚えたい人にもおすすめのテーマです。
SWELL(スウェル)の購入・導入する方法 | インストールと有効化
ここからは、SWELLの購入方法や導入する際の手順を、下記の順で説明していきます。
購入やインストールはとても簡単なので、誰でも簡単に行えるでしょう。
SWELLの購入方法
SWELLの購入方法を紹介します。まずは、SWELLの公式サイトを開いてください。
公式サイトのページで、画面右上の「購入する」をクリックするか、画面中央の「DOWNLOAD」をクリックします。
その後、「利用規約に同意します。」のチェックボックスにチェックを入れ、「SWELLを購入する」をクリックしてください。
すると購入ページに移動するので、クレジットカードの情報を入力して、「支払う」をクリックすれば購入完了です。
SWELLのダウンロード方法
続いて、SWELLのダウンロードを行っていきます。まず、購入が完了した後にSWELLのダウンロードページに飛べるので、「SWELLをダウンロードする」をクリックすると、zip形式のファイル(圧縮ファイル)がダウンロード可能です。
続いて子テーマもダウンロードしてください。これでSWELLの親テーマと子テーマのダウンロードは完了となります。
ちなみにブラウザによっては、zipファイルが解凍された状態でダウンロードされるケースもあるようです。この際は、ダウンロードしたファイルをzip形式に圧縮してください。
SWELLのインストールと有効化する方法
続いて、SWELLのインストールと有効化する方法を解説していきます。まず、下記の手順でテーマのインストール画面を開いてください。
- 管理画面から「外観」→「テーマ」を選択
- 「新規追加」をクリック
- 「テーマのアップロード」をクリック
- ファイルを選択して、「今すぐインストール」をクリック
続いて、テーマのインストールを下記の手順で行ってください。ちなみに、親テーマと子テーマは、2回に分けてインストールします。
- テーマのアップロードをクリック
- 「ファイルを選択」をクリック
- ダウンロードしたSWELLのテーマファイルを、zipファイルのまま選択しアップロード
- 「今すぐインストール」をクリック
親テーマと子テーマがインストールできたら、子テーマの方の「有効化」をクリックしてください。子テーマを有効化しないと、カスタマイズした内容が消えてしまうなどのトラブルが発生するので、必ず子テーマを有効化します。以上で、インストールと有効化は完了です。
SWELL(スウェル)の使い方・初期設定
ここからは、SWELLの使い方や設定方法を説明していきます。サイトの基本となる初期設定の方法を、手順とともに解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
初期設定の方法
SWELLの初期設定の方法を解説していきます。SWELLでは、下記のような設定が可能です。
- サイト全体のカラーの設定
メインカラーやテキストカラーの設定が可能。手順は、「外観」→「カスタマイズ」→「サイト全体設定」→「基本カラー」から変更できます - ヘッダー・ロゴ画像の設定
ヘッダーの文字や背景色の変更が可能。「外観」→「カスタマイズ」→「ヘッダー」→「カラー設定」で設定できます。ロゴはサイズなどの設定が可能で、ヘッダーと同じ手順で進み「ヘッダーロゴの設定」で設定できます - フッター周りの設定
カラーやコピーライトの設定が可能。「外観」→「カスタマイズ」→「フッター」から設定できます - サイドバーの設定
サイドバーを表示するかや、表示する位置の設定が可能。手順は、「外観」→「カスタマイズ」→「サイドバー」から設定できます
上記のような設定ができるので、ぜひご自身で設定してみてください。
SWELL(スウェル)のカスタマイズ方法
ここからは、SWELLのカスタマイズ方法を紹介していきます。トップページの設定や、様々なカスタマイズ方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
トップページの設定方法
トップページの設定方法をご紹介します。SWELLでは、下記のような設定が可能です。
- メインビジュアルの設定方法
メインビジュアルに画像を使うか動画を使うかなどの設定が可能。「外観」→「カスタマイズ」→「トップページ」→「メインビジュアル」で設定できます - 記事スライダーの設定方法
注目記事をカテゴリーやタグでピックアップし、トップページにスライダー表示させることができる機能。「トップページ」→「記事スライダー」で「記事スライダーを表示するかどうか」の選択が可能 - ピックアップバナー機能の使い方
「外観」→「メニュー」で新規メニューの作成を行う。その後「メニュー項目を追加」で設置したいページを選び、「メニューの位置」で「ピックアップバナー」にチェックを入れて保存で設定可能
トップページの設定は、ほかにもたくさんあるのでご自身でいろいろと試してみましょう。
様々なカスタマイズ方法
SWELLのカスタマイズ方法を紹介していきます。SWELLでは、下記のようなカスタマイズが可能です。
- 「ブログパーツ」機能の設定
ブログパーツとして登録したコンテンツを、ショートコードで呼び出せる機能。管理メニューの「ブログパーツ」から、作成・編集が可能 - ふきだし
ふきだしをショートコードで呼び出せる - ブログカードの表示方法
投稿IDを指定すると、記事へのリンクがブログカードとして出力できる - カスタムバナー機能
簡単にバナー画像を作成できる機能
SWELLでは、ほかにもたくさんのカスタマイズ機能があるので、自分好みにカスタマイズしていきましょう。
SWELL(スウェル)のサイト・ブログ例
ここからは、SWELLを使用したサイトとブログを紹介していきます。下記のようにカテゴリー分けして紹介するので、サイト設計の参考にしてみてください。
- SWELLを開発した人のサイト
- トップブロガーのサイト
- おしゃれなデザインのサイト
上記を一つずつ詳しく見ていきましょう。
SWELLを開発した人のサイト
SWELLを開発した人は、了さん(@ddryo_loos)という方です。了さんは、SWELLの公式サイトや株式会社LOOSコーポレートサイトを手がけ、サイトの作りはシンプルでとても分かりやすいです。
また、SWELLの公式サイトは、トップページのヘッダーにきれいな動画が使われているので、とても目を引かれる設計となっています。
トップブロガーのサイト
トップブロガーのサイトである、サンツォさん(@UNDERCOVER_ing)の「ブログ部」と、マクリンさん(@Maku_ring)の「Ray Terrace」をご紹介します。
お二人とも月に100万円以上稼いでいるトップブロガーで、オンラインサロンなども経営しているブログ界では有名な方です。サイトデザインの面では、ブログ部はトップページの記事スライダーが目を引き、Ray Terraceは、シンプルでとても見やすいサイトとなっています。
おしゃれなデザインのサイト
SWELLを使用している、おしゃれなデザインのサイトには、次のようなものがあります。
- Genglish
TOEIC965のげんそーさん(@gensoueng)が運営している英語学習に関するサイトです。TOEICや英検などの英語学習に関する情報や、英語の勉強方法について非常に詳しくまとめられています。 - また、現役の英語塾講師や留学コーディネーターの方がライターとして記事も書かれており、とても情報が濃いWEBサイトとなっています。
- BlogDesignLab.
どんぐり所長さん(@donguriweb)が運営しているサイトで、かわいらしく、どこか不気味なキャラクターが特徴的です - POINT OF VIEW
鰥夫さん(@yamowo_claude)が運営しているサイト。白を基調としたデザインで、トップページのヘッダーもこだわって作られたのが分かります - カンイク
かなさん(@_kana_blog)が運営しているサイトで、やわらかい印象のシンプルでとても見やすいサイトです - WebNote
さとしんさん(@__satoshin)が運営しているサイトで、SWELLを使った素敵なサイト、ブログを集めた記事もあります
上記のような素晴らしいサイトがあるので、サイト設計の参考にするとよいでしょう。
SWELL(スウェル)に関するよくある質問
ここからは、SWELLに関する質問にお答えしていきます。質問の内容は、下記のようなものです。
- SWELL(スウェル)にしたら稼げる?
- WordPress SWELLのセールはいつ?
- SWELLはSEOに強いの?
- SWELLは商用利用できるの?
- SWLLの表示速度はどうなの?
- テーマ移行は大変なの?
- プラグインは入れ替えは必要?
上記の質問に一つずつお答えしていきます。
SWELL(スウェル)にしたら稼げる?
SWELLを導入すれば、稼げるチャンスは広がるでしょう。理由は、SWELLにはアフィリエイトを行う上で重要な、「広告管理機能」が利用できるからです。広告管理機能は、利用したい広告を登録すれば、いつでも記事に貼り付けられます。また、広告のクリック数や表示回数などのサイト分析が可能です。
ほかにも、広告のランキング表示やインフィード広告の設置などができるので、収益を狙うのに便利な機能がたくさんあります。SWELLには、これらの機能が標準装備されているので、簡単に利用できるのがメリットです。
WordPress SWELLのセールはいつ?
セール日 | セール名 | 割引率 | 販売価格 |
---|---|---|---|
2019年3月18日 | 販売開始記念セール | 80%OFF | 3,520円 |
2019年5月2日~5月31日 | GW限定セール | 60%OFF | 7,040円 |
2019年6月11日 | 誕生日セール | 50%OFF | 8,800円 |
2019年8月11日~8月31日 | 長期サマーセール | 25%OFF | 13,200円 |
2019年10月31日 | ハロウィーンセール | 20%OFF | 14,080円 |
2019年11月1日 | 開発者 入籍記念セール | 20%OFF | 14,080円 |
2020年4月4日〜4月18日 | 新年度応援セール | 20%OFF | 14,080円 |
2020年12月28日~2021年1月3日 | ゆく年くる年セール | 20%OFF | 14,080円 |
SWELLを開発した了さんのツイートを見ていると、今後のセールは期待できないようです。過去には、20%OFFのセールを期間限定で行っていたようですが、期間はとても短い印象でした。
近年はセール自体も行っていないようなので、SWELLのセールは期待しないほうが良いでしょう。セール頻度が減少した理由としてはSWELLの認知度が高まりセールをしなくても購入者が増えたからです。
今後も頻繁にセールを行うことはまず無いので、セールを待つぐらいなら早めに導入してコンテンツ作りに集中した方が効率は良いです。SWELLは多少値は張りますが、高額なだけの価値のあるテーマなので、導入して損はないでしょう。
SWELLはSEOに強いの?
現在では、WordPressテーマによって、SEOに強いかどうかの違いはありません。現在のSEOは、「コンテンツ イズ キング」と言われており、コンテンツの質が最重要視されています。
また、近年のWordPressテーマは、どのテーマも最低限のSEOの機能は搭載されているので、テーマによる差はほぼないでしょう。ただSWELLでは、開発者の了さんが制作した「SEO SIMPLE PACK」があります。こちらのプラグインを利用すれば、一歩先のSEO対策ができるでしょう。
SWELLは商用利用できるの?
SWELLは、商用利用できます。SWELLは、GPLのライセンスを取得しているからです。GPLは「GNU General Public License」の略で、使用や改造、再配布の自由を認めるライセンスなので、商用利用しても何も問題ありません。
またSWELLは、企業のサイトでも使用され、SWELLを使用してのサイト制作も請け負えます。SWELLは、様々な場面で利用できる、大変便利なWordPressテーマです。
SWLLの表示速度はどうなの?
使用しているプラグインとの干渉もあるので一概には言えませんがSWELLは標準で、高速化機能が内蔵されています。
テーマ移行は大変なの?
何度も述べてきましたが、乗り換えプラグインが用意されているので、テーマ移行は楽勝でした。
テーマ「SWELL」を有効化して、乗り換えプラグインを有効化するだけ。超簡単です。
乗り換えに対応しているテーマを再度、挙げておきますね。
プラグインは入れ替えは必要?
ずばり、いくつかのプラグインは入れ替えが必要です。
ただし、以下のように公式ページにも、SWELLに対するプラグインをまとめた記事があるので安心。
購入後に確認すればOKです。
SWELL(スウェル)まとめ
いかがだったでしょうか。SWELLの特徴や、使用する上でのメリット・デメリットを理解していただけたのなら幸いです。もし興味を持ってもらえたのなら、ぜひSWELLを購入してみてください。
初心者の方でも安心して使用できますし、使い勝手の良いテーマを探しているならSWELLは最適です。きっと、自分が思い描いた通りのサイト設計ができるでしょう。サイト設計に困ったら、今回紹介したほかの人のサイトを参考にしてください。
この記事が、SWELLを購入するか迷っている方の後押しになれば幸いです。