本記事では、主に以下の内容について解説しています。
- そもそもVPNって何?
- 仮想通貨にVPNを使うメリット・デメリットは?
- 仮想通貨におすすめのVPNはどこ?
ビットコインやイーサリアムなどの急激な高騰により、仮想通貨の取引を行う人が増えています。
しかし、仮想通貨の参加人口が増えるに伴い、ハッキングなどの犯罪行為の被害もまた増加傾向にあります。
本記事では、仮想通貨の取引を安全に行うためのひとつの手段として有効なVPNを解説するとともに、おすすめのVPNサービス3選を紹介しています。
初心者にも分かりやすく解説しているので、これから仮想通貨の取引を始めようと考えている人や、そもそもVPNって何?という方まで参考にしていただければ幸いです。
おすすめVPNサービス | |
---|---|
\おすすめ/ NordVPN | 【業界No.1のVPNサービス】 世界各国で使われている人気VPN 利用できる国やサーバー数はトップ 公式サイトはこちら |
ExpressVPN | 【高速通信で動画配信の視聴に最適】 超高速VPNでセキュリティを保護 24時間対応のカスタマーサービスあり 公式サイトはこちら |
Surfshark | 【低価格でコスパが高い】 利用可能なデバイス数や同時接続が無制限 マルウェアブロックなど多彩な機能あり 公式サイトはこちら |
\5秒で診断!あなたに最適なVPNは?/
あなたにおすすめのVPNが3問でわかる!!
仮想通貨のVPNとは何ですか?
はじめに、仮想通貨におけるVPNに関する基本的な内容を解説します。
そもそもVPNとは何か
VPNとは「Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)」の略称で、公共のネットワーク(通常はインターネット)を使用して、安全で暗号化された通信を提供する技術です。
セキュリティの強化目的で導入されることが多く、ハッキングなどのサイバー犯罪が増え続ける中、手軽に導入できることから世界的に需要が増しています。
なぜ仮想通貨にVPNを使うのか
前述の通り、VPNを導入することで普段のインターネット通信に匿名性とセキュリティ強化の効果が見込めます。
したがって、仮想通貨にVPNを使うことであなたのパソコンや取引所のアカウントに対するハッキングを防ぐことが可能になります。
ほかにもメリットやデメリットがありますが、別の項目にて詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてください。
仮想通貨の取引でVPNを使うメリット
仮想通貨の取引でVPNを使うメリットは主に以下の3点です。
- 不正アクセスから身を守ることができる
- ジオブロック(地域制限)を解除して取引ができる
- 公共Wi-Fiからでも安全に通信を行うことができる
不正アクセスから身を守ることができる
VPNを導入することで、インターネット通信は暗号化され第三者から覗き見ることができなくなります。
つまり、悪意ある不正アクセス(ハッキング)によってあなたの大切な暗号資産を失うリスクを大幅に低減することが可能になります。
ジオブロック(地域制限)を解除して取引ができる
利用する仮想通貨の取引所によっては特定の地域や国からのアクセスを遮断している場合があります。
せっかく絶好のタイミングが訪れたのにアクセスできないとなれば、せっかくの利益を得るチャンスを逃してしまいます。
そこで、VPNを介して通信を行うことで取引所が行っているジオブロック(地域制限)を解除し、通常通り取引を行うことが可能です。
公共Wi-Fiからでも安全に通信を行うことができる
最初に述べた不正アクセスから身を守ると共通していますが、VPNを利用することで外出先で公共のWi-Fiを使った場合でも安全な通信を行えます。
公共のWi-Fiの中には、簡単に第三者から覗き見ることが可能になっているものも多く、知らず知らずのうちに使ってしまうと個人情報が抜かれて、暗号資産を盗まれる可能性があります。
もしあなたが頻繁に外出先で仮想通貨の取引を行うなら、VPNの導入を検討しましょう。
仮想通貨の取引でVPNを使うデメリット
仮想通貨の取引VPNを使う場合、わずかながらデメリットも存在します。
メリット・デメリット双方を把握し、VPNを有効活用しましょう。
- 仮想通貨取引所のポリシー違反となる場合がある
- 通信速度の低下や遅延による損失の発生
- 信頼性の低いVPNは危険性がある
仮想通貨取引所のポリシー違反となる場合がある
利用する仮想通貨取引所によってはVPNによるアクセスを規約で禁止している場合があります。
VPNによる接続が規約に抵触しないかどうか、利用する仮想通貨取引所の規約を事前に確認しましょう。
通信速度の低下や遅延による損失の発生
VPNを利用すると、中継サーバーを経由するなどの仕組み上、どうしても通常の通信よりわずかに速度が低下してしまいます。
ほとんどの場合、気にならないレベルの遅延ではあるものの、タイミングによっては取引結果に影響が出る場合があります。
信頼性の低いVPNは危険性がある
VPNの中には悪質な業者も存在するため、「無料VPN」「知名度が低いVPN」などはセキュリティ機能が低いだけでなく、最悪の場合、個人情報を抜かれる恐れがあります。
もし仮想通貨の取引にVPNを導入する予定なら、本記事でも紹介しているような安心して利用できる有料VPNを選択しましょう。
仮想通貨の取引で最適なVPNの選び方
仮想通貨の取引に最適なVPNを選ぶ際に重視すべき要素3点を解説します。
- セキュリティの強さで選ぶ
- 料金で選ぶ
- 通信速度で選ぶ
セキュリティの強さで選ぶ
仮想通貨の取引に導入するVPNで最も重視したい点はセキュリティの強さです。
無料のVPNは論外として、有料VPNであってもハッキングから大切な暗号資産を守るためにも、少しでも堅牢なセキュリティを持つVPNサービスを選ぶべきです。
料金で選ぶ
仮想通貨の取引に使うVPNを選ぶ際に、コストパフォーマンスを重視するのも重要です。
VPNサービスは高くても月2000円前後で利用可能ですが、単月契約ではなく半年以上の長期契約を行うことで大幅に割安で利用できます。
年単位で見ると1万円単位の大きな差が出てくるため、VPNの料金を抑えて投資へ回すことも可能になります。
通信速度で選ぶ
仮想通貨の取引に使うVPNにおいて、通信速度も先に上げた2つの要素と同じくらい重要です。
なぜなら、通信速度が安定せず頻繁に大きな遅延が起こるようなVPNサービスを使っていると、思った通りの価格で約定させることができず、予想外の損失を被る可能性があるからです。
ストレスなく取引するためにも、VPNを選ぶ際には通信速度にも注目してみましょう。
仮想通貨の取引でおすすめなVPN3選!
ここでは仮想通貨の取引におすすめなVPN3選を紹介します。
どれも特徴が異なるため、自分にあったVPNサービスを見つけてください。
NordVPN
料金 | 1ヶ月:1,920円/月 1年:600円/月 2年:560円/月 |
返金保証 | あり(30日間) |
サーバー数 | 60ヵ国に約5,900台 |
デバイス接続台数 | 6台 |
セキュリティ | AES-256/Kill Switch |
対応OS・アプリ | Android、iOS、Windows、Mac、 Linux、Chrome、Firefox、Amazon fire TV、Apple TV、各種ルーター、ゲーム機 |
おすすめポイント | ・10年以上の運営実績と多数のユーザー数による信頼性 ・全てにおいて高水準 ・24時間サポートに対応 |
NordVPNはパナマに本拠地を置き、10年以上の歴史を持つ世界でも最大手のVPNサービスです。
世界中のユーザーに支持され、長年の確かな運営実績があるため、海外VPNサービスの中では信頼性が非常に高いです。
通信速度やセキュリティの強さも高水準、料金も平均的なので迷ったらNordVPNにしておけばまず間違いはありません。
期間限定キャンペーン実施中
※ 30日間返金保証付で安心
Surfshark
Surfsharkはデバイスの接続台数が無制限、長期契約の料金が安いの2点がウリの海外VPNサービスです。
家族や会社において複数人でVPNを使った安全な通信を行いたい方にうってつけのノーログVPNサービスであるといえます。
また、全世界100ヵ国にサーバーを設置しているため、セキュリティの強化以外にジオブロック(地域制限)の解除を目的とした利用にも向いています。
今だけお買い得セール中!
ExpressVPN
料金 | 1ヶ月:12.95ドル/月 6ヶ月:9.99ドル円/月 12ヶ月年:8.32ドル/月 |
返金保証 | あり(30日間) |
サーバー数 | 94ヵ国に約3,000台 |
デバイス接続台数 | 5台 |
セキュリティ | AES-256/Kill Switch |
対応OS・アプリ | Android、iOS、Windows、Mac、 Linux、Chrome、Firefox、Amazon fire TV、Apple TV、各種ルーター、ゲーム機 |
おすすめポイント | ・業界最高水準の通信速度 ・94ヵ国に対応 ・24時間サポート対応 |
ExpressVPNは英国ヴァージン諸島に本拠地を置く、通信速度においてトップクラスの海外VPNサービスです。
月々の料金はやや割高感があるものの、通信速度の速さ、堅牢なセキュリティ機能、対応国数の多さと、文句なしの高スペックなVPNサービスです。
仮想通貨の取引においては多少の速度低下もチャンスを逃す可能性があるため、VPNを導入しつつ少しでも取引を有利に進めたい方はExpressVPNの導入を検討しましょう。
安心して試せる30日間返金保証
※ 数分で設定できる使いやすいアプリ
仮想通貨の取引でVPNを利用する方法
仮想通貨の取引でVPNを利用する方法はいたってシンプルで、以下の3STEPで完結します。
契約済みの任意のVPNサービスの中継サーバーへ接続します。
この際、取引所のサーバーがある国の中継サーバーを選択することで、通信の遅延を少なくすることができます。
仮想通貨取引所へログインし、いつも通り取引を開始します。
取引終了後、必要に応じてVPNサービスを切断します。
ハッキングが心配な方は常時VPNに接続したままで問題ありません。
仮想通貨の取引で使うVPNに関する注意点
仮想通貨の取引でVPNを使う場合の注意点を2つ解説します。
VPNは2つ以上契約しておくのが安心
仮想通貨の取引に使う目的でVPNを導入する予定なら、可能であれば2つ以上契約しておくことをおすすめします。
なぜなら、VPNの契約が1つだけだと、急なメンテナンスやサーバーダウンの際には利用できなくなり、安全な取引が行えなくなるからです。
その点、万が一のために2つ以上契約しておけば、不測の事態にも問題なく対応することができます。
必ず有料VPNサービスを使う
仮想通貨の取引に使うVPNは必ず有料のものを契約してください。
なぜなら、無料のVPNサービスはセキュリティ機能が弱く、最悪の場合は個人情報を抜き取る目的で運営しているところもあります。
VPNサービスを使う場合は、本記事でも紹介したように実績のある信頼性の高い会社を選択しましょう。
仮想通貨のVPNに関するよくある質問
仮想通貨にVPNに関するよくある質問をQ&A形式で掲載・回答します。
なぜ仮想通貨の取引にVPNを使うと良いのですか?
仮想通貨の取引にVPNを導入することで「匿名性の確保」「セキュリティの向上」が見込めます。
暗号資産はハッキングの標的にされやすいため、VPNを導入することであなたの大切な資産を守ることに繋がります。
仮想通貨の取引にVPNを使うのは違法ではありませんか?
一部の仮想通貨取引所がVPNの使用を禁止しています。
取引にVPNの使用が禁止されていないかどうか、事前に規約を確認するかサポートに問い合わせてみましょう。
VPNを利用すると匿名になるそうですが取引に影響はありませんか?
仮想通貨の取引にVPNを導入することで匿名性は確保されますが、ブロックチェーン上のトレーサビリティには履歴が残ります。
したがって、厳密には100%匿名性が確保されるというわけではありませんが、取引を行う上では問題はありません。
VPNの料金の支払いに仮想通貨を使えますか?
一部のVPNサービスにおいて、毎月の料金の支払いに仮想通貨を選択することが可能です。
詳しくは、各VPNサービスの公式サイトにて決済方法を確認してください。
まとめ
本記事では、仮想通貨の取引におけるVPNの重要性やおすすめのVPNサービス3選を紹介・解説しました。
不正アクセスなどのインターネット上の犯罪は完全に消えることはないため、仮想通貨の取引時のみならず、自衛する手段の確保は非常に重要です。
VPNは比較的低価格かつ手軽に導入できるため、インターネット上でのセキュリティ確保を行う手段として非常に優れています。
これからVPNを導入しようと検討していた方は、本記事を参考に自身に合ったVPNサービスを見つけてみてください。