VPNの利用を検討するうえで「有料VPNと無料VPNは何が違うの?」「わざわざ有料VPNを選ぶ必要あるの?」というような疑問を持つ方は多いことでしょう。
有料VPNと無料VPNにはそれぞれ特徴が異なりますが、安全なインターネット通信を求めるのであれば有料VPN一択といえます。
今回は、有料VPVと無料VPNの違いについて確認したうえで、有料VPNの選び方やメリット・デメリット、おすすめのVPNサービスなどについて紹介します。利用する際の注意点も解説しますので、安全に利用できるVPNサービスを探している方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください。
▼ おすすめ有料VPN3選▼
サービス名 | ![]() | ![]() | ![]() |
タイプ | 低価格 国産VPN | 高性能 動画視聴向け | 安くて 通信速度も安定 |
月額(税込) | 約396円〜 | 約450円〜 | 約322円〜 |
評価 | |||
タイトル | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
有料VPNと無料VPNの違い
有料VPNと無料VPNの違いは、性能差にあります。無料で利用できる無料VPNのほうがお得に感じるかもしれませんが、有料VPNのようなセキュリティ性能が保証されていない場合もあるため確認が必要です。
まず有料VPNの最大の特徴としては、セキュリティレベルの高い通信が行えることが挙げられます。まとめると、次のような特徴があります。
- 高いセキュリティレベル
- 安定した高速通信が可能
- 複数の端末で同時接続に対応
快適かつ安全にインターネットを利用したいのであれば、有料VPN一択でしょう。
反対に、無料VPNの特徴としては次のようなものがあります。
- 無料でVPNが利用可能
- 通信の安全性は低い
- 通信量や接続台数に制限
無料で利用できるとはいえ、安全性が保証されていないため情報漏えいのリスクもあることを押さえておきましょう。
失敗しない有料VPNの選び方
有料VPNを選ぶ際に失敗しないためには、次のような項目を見ると良いでしょう。
- 通信速度
- セキュリティレベル
- サーバー数
- 料金
- 同時接続台数
- サポート体制
まずは、快適な通信速度かつ、セキュリティレベルの高い通信が可能なサービスを選ぶことがおすすめです。セキュリティについては、暗号化の規格や採用しているプロトコル、ノーログポリシーの有無などを確認してください。
また、サーバー数が多いVPNを選ぶことで、通信が不安定な時に別のサーバーへの切り替えが可能です。
そして、料金や同時接続台数については利用環境や目的に適したものを選ぶようにしましょう。万が一の際のサポート体制についても確認し、いざという時に迅速に対応できるようにしておくことがおすすめです。
有料VPNのメリット・デメリット
ここからは、有料VPNのメリット・デメリットについてそれぞれ紹介します。
メリットとデメリットの両面を理解したうえで利用を検討し、納得できるサービスを選んでいきましょう。
メリット
有料VPNを利用するメリットとしては、次のような項目が挙げられます。
- フリーWi-Fiを安全に利用できる
- 海外のサービスへアクセスできる
- 航空券やホテル、サブスクリプションサービスが安く利用できる
有料VPNは暗号化されたセキュリティレベルの高いインターネット通信が可能なため、カフェやファミレスなど公共施設のフリーWi-Fiを安全に利用できます。
フリーWi-Fiは情報を監視されたり抜き取られたりする可能性があるため、仕事などで利用する機会が多い方はVPNの導入がおすすめです。
また、VPNを使うことで日本にいながら海外のサービスやコンテンツにアクセスできるようになります。日本からは利用できないサービスやコンテンツを利用する場合、VPNが必要です。
さらに、海外のサーバーを利用することで航空券やホテル、サブスクリプションサービス(NetflixやYouTube Premiumなど)が安く使えるようになります。
デメリット
有料VPNは快適で安全な通信、また海外のサービスを利用するために役立ちますが、一方デメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
- お金がかかる
- 通信速度が落ちる
- 必ずしも安全とは限らない
まずは、有料VPNの利用にはお金がかかります。利用するサービスや環境、目的によって支払い料金は異なるため、ご自身に合わせたVPNサービス・プランの選択をすることがポイントです。
有料VPNのサービスのなかには長期間の利用で月あたりの料金が安くなるプランもあるため、事前に複数のサービスを比較検討してみると良いでしょう。
また、有料VPNを利用するとVPNサーバーを通して通信が行われるため、通信速度が落ちることがあります。できる限り快適な通信を行うためには、通信速度が認められている大手サービスを選ぶことがおすすめです。
そして、有料VPNを利用しているからといって必ずしも安全とは限らないため、注意が必要です。有料VPNは基本的には高いセキュリティレベルが保証されているので安心ですが、絶対に情報漏えいが起こらないとは限りません。
このようなデメリットについても理解したうえで、自分に合ったVPNを選ぶようにしてみてください。
月額料金が安い有料VPNを徹底比較!プランと契約年数によって月額料金が変化

有料VPNでどこが一番安くてお得なのか各サービスの料金を比較にして一覧表にしました。
調べた結果、最初に契約するプランと契約日数によって月額料金が大きく変わることが判明。どのプランでも用意されている1ヶ月プランと長期プラン(1年〜3年)で最安値が異なるので、2パターンで金額を比較しました。
長くVPNを利用するなら長期プランを選択すると割引が適用されるので1ヶ月当たりの費用を抑えることができる
長期プランのほとんどが2年まで用意されているがサービスによっては1年、3年が用意されています。契約する期間が長ければ1ヶ月当たりの値段は安くなるので、おおよそ2年契約を目処に月額料金を計算するのがベストです。
1ヶ月契約で最安値はスイカVPNが一番安くてお得
サービス名 | 月額料金(税込) |
---|---|
スイカVPN | 1,097円 |
セカイVPN | 1,100円 |
ProtonVPN VPN Plusプラン | 1,340円 (9.99ドル)※ |
vyprvpn | 1,346円 (10ドル)※ |
Atlas VPN | 1,398円 |
PureVPN | 1,470円 (10.95ドル)※ |
Millen VPN | 1,496円 |
IPVanish | 1,615円 (11.99ドル)※ |
NordVPN スタンダードプラン | 1,650円 |
ExpressVPN | 1,740円 (12.95ドル)※ |
SurfsharkVPN | 1,743円 |
CyberGhostVPN | 1,790円 |
1ヶ月プランだと、どのサービスも割引が適用されない通常価格で提供されています。その中でも最安値は国産VPNサービスの「スイカVPN」の月1,097円でした。
平均額が1,482円であることから1ヶ月の有料VPN価格は1,400円前後はかかると考えておくといいでしょう。
後述する長期プランであれば割引が適用され1ヶ月当たりの料金がグンと安くなりますが、海外旅行や出張先で短期的にVPNを利用するのであればスイカVPNが最もコスパ良いサービスというのが分かります。
長期契約で見るとAtlasVPNが月額233円と一番安いが3年プランの契約になる
サービス名 | 月額料金(税込) |
---|---|
Atlas VPN 3年プラン | 233円 |
PureVPN 2年プラン | 280円 (2.08ドル)※ |
CyberGhostVPN 2年プラン | 320円 |
SurfsharkVPN 2年プラン | 322円 |
MillenVPN 2年プラン | 360円 |
IPVanish 2年プラン | 393円 (2.92ドル)※ |
NordVPN スタンダードプラン 2年契約 | 530円 |
ProtonVPN VPN Plus 2年プラン | 672円 (4.99ドル)※ |
vyprvpn 1年プラン | 674円 (5ドル)※ |
スイカVPN 2年プラン | 799円 |
ExpressVPN 1年プラン | 900円 (6.67ドル)※ |
セカイVPN | 1,100円 |
1ヶ月単体の利用ならスイカVPNが最もお得でしたが、長期利用すればほとんどのサービスが割引適用されます。
ほとんどのサービスが24ヶ月(2年契約)プランの契約であれば約60〜80%の割引が適用されるため、1ヶ月当たり平均400円前後で利用できるので長期的にVPNを利用するのであれば12ヶ月や24ヶ月の長期プランで契約するのが絶対にお得です。
ほとんどが最長24ヶ月プランに対しAtlasVPNだけ36ヶ月(3年プラン)がある事で1ヶ月当たりの料金が233円と有料VPNの中で最安値となった。
2年契約だけに絞ると月額280円のPureVPNが一番安い金額になる。
ただし、PureVPNだけでなく一部のVPNの料金がドル表記となっており、日々価格が変動するので円高になれば比較表の順位は大きく入れ替わります。
1ヶ月単位では2番目に安かったセカイVPNは長期プランや割引が用意されていないので、長く続ければ続けるほどトータル額では一番高く損してしまいます
月額料金の安さだけにスポットを当てればAtlas VPNやPureVPNで間違いありませんが、VPNの通信速度や繋がる国の数などサービスの総合的な評価で比較するとNordVPNやMillenVPNが利用者も多く支持されています。
特に海外サービスが多い中で、MillenVPNは日本の企業が運営するサービスなので契約からサービス画面まで全て日本語、サポートも日本人が対応してくれるので日本人利用者からすると非常に安心して利用できるのでおすすめです。
※ 2023年3月時点の情報です
有料VPNの比較一覧表
有料VPNは、各サービスによって料金や特徴が異なります。今回は以下の11つの有料VPNサービスについて、月額料金・同時接続可能なデバイス数・設置しているサーバー数を比較しました。
- MillenVPN
- Surfshark
- NordVPN
- ExpressVPN
- IPVanish
- ProtonVPN
- PureVPN
- vyprvpn
- CyberGhost
- RAKULINK
- Googlle One VPN
以下の表にて、おすすめVPNの各サービスの特徴をご覧ください。
サービス | 月額料金 | 同時接続台数 | サーバー数 |
---|---|---|---|
MillenVPN | 396円〜 | 最大10台 | 72か国に1,300台以上 |
NordVPN | 約530円〜 | 最大6台 | 60か国に5,300台以上 |
Surfshark | 約322円〜 | 無制限 | 65カ国に3,200台以上 |
ExpressVPN | 約900円〜 | 最大5台 | 94か国に3,000台以上 |
IPVanish | 約393円〜 | 無制限 | 75か国に2,000台以上 |
ProtonVPN | 約672円〜 | 最大10台 | 63カ国に1,625台以上 |
料金については、MillenVPNやProtonVPNが安く利用できます。ただし、1年プランや2年プランの場合は月当たりの料金が異なるため、後述する各VPNサービスの紹介をご覧ください。
また、IPVanishとSurfsharkは同時接続可能なデバイス数が無制限のため、通信環境を気にすることなくVPN接続を行えるでしょう。さらに、NordVPNが最もサーバー数が多く、ExpressVPNは最も多くの国にサーバーを設置しています。
全てのVPNサービスでは30日間の返金保証期間を設けているため、契約後の解約も可能です。ご自身のインターネット環境に合わせて有料VPNサービスを試し、適したものを選ぶようにしてください。
有料VPNおすすめ11選!安くて安全なサービスを紹介
ここからは、おすすめの有料VPNについて、それぞれの特徴やおすすめポイントなどを紹介していきます。
VPNによって特色が異なりますので、VPN選びの参考としてご覧ください。それでは、一つずつ解説していきます。
※各サービスで紹介している料金は、2023年3月現在の価格・為替ルートを元に記載しています。
MillenVPN

MillenVPNは2016年に設立された日本のインターネット会社のアズポケット株式会社が運営している国産VPNサービスです。
月額396円から使える手軽さでありながら、日本の憲法及び法令を遵守し、総務省への届出も実施している(届出電気通信事業者 E-28-03926)合法的に運営されているサービスであり、運営元が海外や素性が知れない怪しいVPN業者とは根本的に信頼や安心感が違います。
料金 | 1ヶ月:1,496円/月 1年:594円/月 2年:396円/月 |
主な特徴 | ・日本語対応で使えるサーバーが数が多い ・料金が安く同時接続台数は10台 ・日本企業が運営している安心と信頼性 |
通信速度 | 普通 |
セキュリティ | 256ビットAES暗号化/DNSリークの対策 |
保証内容 | 30日間の返金保証 |
対応OS | 全てのOSに対応 |
おすすめな人 | ・安くて安心して使えるVPNを求めている人 ・海外から日本のWEBサービスや動画配信サービスを見たい人 |
VPNは海外サービスが多い中で、MillenVPNは日本企業が運営している安心と信頼感が違います。日本を含む50カ国に設置されている1,300台以上ものと使えるサーバーが多く、同時接続数は10台まで。何より日本企業が運営しているので、サポートやマニュアルなどは全て日本語で対応してくれます。
初めて利用する場合、使い方に迷う初心者も多いので、日本語で対応してくれるならいざという時の安心感は海外VPNとの大きな差別ポイントになります。
30日間の返金保証あり
NordVPN

NordVPNは、高いセキュリティレベルと快適な速度を保った通信が可能な、コストパフォーマンスに優れた有料VPNサービスです。世界最強サーバーとも呼ばれており信頼度は高く、初めて有料VPNを利用する方にもおすすめです。
料金 | 1ヶ月:1,520円/月 1年:630円/月 2年:450円/月 |
主な特徴 | 安定した高速通信が可能 日本語の問い合わせ対応可 機能性が高い |
通信速度 | AV-TEST GmbH(独立研究機関)によると、史上最速のVPN |
セキュリティ | 最新のセキュリティテクノロジーを活用 |
保証内容 | 30日間の返金保証 |
対応OS | 全てのOSに対応 |
NordVPNの特徴として、次のようなものがあります。
- 帯域無制限で快適な通信が可能
- 世界60か国に5,300台以上のサーバーが完備
- 高いレベルのセキュリティ対策とプライバシー保護
- 1つのアカウントで最大6台まで接続可能
- 専用アプリの操作が簡単
NordVPNは帯域が無制限のため、通信量を気にすることなく快適な通信が行えます。世界60か国に5,300台以上のサーバーが設置されていることで、自分の居場所や環境に合わせたサーバーが選択可能です。
また、暗号化システムは軍事レベルであるAESの256ビット、プロトコルは信頼度の高いIKEv2/IPsecおよびOpenVPNプロトコルを採用しているため、セキュリティレベルの高い通信が行えます。
そのほか、1つのNordVPNアカウントで最大6台まで同時接続が可能です。仕事で複数の端末を扱ったり、家族間でアカウントを共有したりしたい場合に向いているでしょう。専用アプリを使い、サーバー接続が簡単に行えます。
3か月無料になるキャンペーン中
※ 30日間返金保証付で安心
Surfshark

料金 | 1ヶ月:1,745円/月 1年:538円/月 2年:322円/月 |
主な特徴 | 1年・2年プランが業界最安値 1年で世界トップ5のVPNブランド |
通信速度 | 広告の読み込みをCleanWebで停止すると速度が上がる |
セキュリティ | 接続履歴が世界中のどこにいても残らないようにアクセス可能 |
保証内容 | 30日間の返金保証 |
対応OS | Android、iOS、Windows、Mac、 Linux、Chrome、Firefox、Amazon fire TV、Apple TVなど |
Surfsharkは安全な通信が低価格で利用できる有料VPNサービスです。長期間の利用で安くVPN通信が行えるため、コストパフォーマンスを求める方におすすめです。
Surfsharkの主な特徴として、次のようなものがあります。
- 1年プランや2年プランで格安に利用可能
- ログなしポリシーの徹底
- MultiHopやキルスイッチによる強いセキュリティ対策
- 台数無制限で同時接続が可能
- サポートは24時間365日対応
Surfsharkは1年プランや2年プランなどの長期利用で安くなるため、VPNを継続的に利用する予定のある方はお得に利用できます。
セキュリティ面においては、ログなしポリシーを徹底しているほか、複数の国を介して通信を行うMultiHopやVPN接続の切断と同時に通信が切断されるキルスイッチを採用しています。データの不正利用や漏えいを防止する取り組みにより、安全な通信が可能です。
また、同時接続台数は無制限、サポートは24時間体制のため、安心してVPN接続が行えるでしょう。
80%OFFのお買い得セール
ExpressVPN

料金 | 1ヶ月:12.95ドル/月 6ヶ月:9.99ドル円/月 12ヶ月年:8.32ドル/月 |
主な特徴 | 通信速度に特化している |
通信速度 | VPNネットワークにおいて速度を重視 |
セキュリティ | AESと256ビット鍵(アメリカ政府と同じ暗号規格) |
保証内容 | 30日間の返金保証 |
対応OS | Android、iOS、Windows、Mac、 Linux、Amazon fire TV、Apple TVなど |
ExpressVPNは、帯域無制限の高速通信が可能なことが特徴の有料VPNサービスです。VPNサービスを選ぶうえで、高速通信を求める方におすすめです。
ExpressVPNの主な特徴は、以下の通りです。
- 独自のLightwayプロトコルを採用し高速通信に対応
- 94か国に3,000台以上のサーバーを設置
- 日本サーバーにも対応し海外からのアクセスが可能
- 帯域幅は無制限で安定した通信が可能
- 最大5台のデバイスで同時接続に対応
独自のLightwayプロトコルを採用したことにより、高速で安定した通信が可能です。VPNを利用すると通信速度が落ちる傾向にありますが、ExpressVPNは比較的速度を落とさずにインターネットを利用できます。
また、94か国に3,000台以上のサーバーを設置しており、環境や目的に合わせて最適なサーバーを選べます。日本サーバーは3つあるため、海外から日本のコンテンツを試聴することも可能です。さらに、帯域幅は無制限のため通信量を気にすることなく通信できます。
最大5台のデバイスでの同時接続に対応し、アプリをダウンロードしてすぐにサーバーに接続できる手軽さも特徴です。
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IPVanish

料金 | 1ヶ月:10.99ドル 1年:4.50ドル/月 2年:3.33ドル/月 |
主な特徴 | 通信速度と強力な暗号化で安定した通信が可能 |
通信速度 | VPNプロバイダの中では高速 |
セキュリティ | AES-256による暗号化(軍事レベル) |
保証内容 | 30日間の返金保証 |
対応OS | Mac, Windows, Android, iOS, Linux, Fire TV, Windows phone, Chromebook, Router(DD-WRT, Tomato)など |
IPVanishはセキュリティレベルの高い通信が行えることが特徴の有料VPNサービスです。豊富なサーバー数と高いセキュリティ性能により、VPN初心者でも安心してインターネット通信が行えるでしょう。
IPVanishの特徴として、以下のようなものがあります。
- 世界75か国で2,000以上のサーバー・40,000以上のIPアドレスが利用可能
- 軍事レベルの256ビット暗号化に対応
- OpenVPNをはじめとするさまざまなプロトコルを採用
- P2P通信・SOCKS5プロキシに対応
- ログなしポリシーの徹底
世界75か国で2,000以上のサーバーを持ち、40,000以上のIPアドレスが利用できるため、ご自身の環境に合わせて安定した通信が行えます。
IPVanishは暗号化システムを軍事レベルの256ビット暗号化、プロトコルをOpenVPNをはじめとした最新のものを採用しており、高いセキュリティレベルの通信が可能です。
また、匿名性を高めるP2P通信やSOCKS5プロキシに対応しており、プライバシー保護に特化しています。
さらに、ログなしポリシーを徹底しているため、外部に通信データが公開されることはありません。
高度なセキュリティ、高速接続
ProtonVPN

料金 | 1ヶ月:約1,383円/月 1年:約829円/月 2年:約691円/月 |
主な特徴 | 高いセキュリティでプライバシー保護に特化 |
通信速度 | 他のVPNに比べてやや劣るが、VPN Acceleratorを使うことで改善される |
セキュリティ | 業界標準のAES-256ビット暗号化OpenVPNを採用 ログなし方針の徹底 |
保証内容 | 30日間の返金保証 |
対応OS | 全てのOSに対応 |
ProtonVPNは、中立国であるスイスを本拠地とした、セキュリティレベルの高い通信が可能な有料VPNサービスです。データ管理に徹底しており、フリーWi-Fi環境下のデータ通信や海外コンテンツへのアクセスを安全に行えます。
ProtonVPNの特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
- 軍事レベルのAES-256ビット暗号化に対応
- プロトコルは最新のOpenVPNを採用
- ログなしポリシーの厳しい情報管理を徹底
- 無料版もあるためお試し通信が可能
ProtonVPNの最大の特徴は高いセキュリティレベルの通信が行えることであり、暗号化はAES-256ビット、プロトコルはOpenVPNを採用しています。
また、本拠地であるスイスはデータ管理の法律が厳しく、ログなしポリシーの徹底により政府はデータの開示をすることができません。そのため、より安全なインターネット通信が可能です。
ProtonVPNには無料版もあるため、まずは無料版で通信の安定性や利便性を試してみると良いでしょう。
30日間の返金保証あり
PureVPN

料金 | 1ヶ月:10.95ドル 1年:3.24ドル/月 2年:2.08ドル/月 |
主な特徴 | 1年・2年プランが業界最安値レベル セキュリティレベルの高い通信 |
通信速度 | 通常の回線より速度は低下するため、利用する国に合わせて検討が必要 |
セキュリティ | 最新のセキュリティテクノロジーを活用 |
保証内容 | 31日間の返金保証 |
対応OS | 20種類以上のあらゆるOS・デバイスに対応 |
PureVPNは香港を拠点とするVPNサービスであり、7日間100円のお試し価格が用意されていたりと比較的低価格で利用できることが特徴です。また、同時接続台数は10台までとなっており、無制限で利用できるSurfsharkまでとはいかないものの、同サービスのなかでも比較的多くの複数接続が可能です。
PureVPNは、VPNの使用規制が厳しい中国のサーバーも利用できます。しかし、規制が厳しく常に安定した通信が行えるわけではないため、お試し利用で通信状況を確認すると良いでしょう。
そのほか、PureVPNは過去にログをFBIに渡したことで人が逮捕される事件を起こしたことがあります。現在ウェブサイトではノーログを謳っており、動画ストリーミングをメインとした使用であればセキュリティ面においてさほど心配する必要はないといえますが、プライバシーの面において不安がある方は別のVPNを使うと良いでしょう。
信頼できるVPNを使用する
vyprvpn

料金 | 1ヶ月:10ドル 1年:5ドル/月 |
主な特徴 | ・使用料が安い ・中国でも利用できる |
通信速度 | 高速で安定したVPNサービスを提供(公式サイトより) |
セキュリティ | 中国のグレートファイアウォールの回避に注力 |
保証内容 | 31日間の返金保証 |
対応OS | Windows・Android・Mac・iPhone iPad・Linux・Chrome・Firefoxなど |
おすすめな人 | ・低価格でNetflixを利用したい方 ・中国のサーバーも利用したい方 |
vyprvpnは、カメレオンプロトコルという中国のインターネット規制のために開発した独自のプロトコルを採用しており、高いセキュリティを保ちつつ高速通信を実現しています。
vyprvpnはサーバーを選ぶ時にフィルタリング機能が使えるほか、国ごとに通信速度が表示されるため、効率よくサーバーを探しやすいでしょう。
50%OFFのセール中
CyberGhost

料金 | 1ヶ月:1,500円/月 1年:500円/月 2年:400円/月 3年+3ヶ月:300円/月 |
主な特徴 | ・ストリーミング専用のサーバーがある ・1年プランと3年プランが業界最安値 |
通信速度 | 世界中において安定した通信が可能 |
セキュリティ | AES 256-bitによる暗号化(軍事レベル) |
保証内容 | ・1ヶ月プランは30日間の返金保証 ・その他のプランは45日間の返金保証 |
対応OS | Android、iOS、Windows、Mac、Linux、 Chrome、Firefox、Amazon fire TV、Apple TVなど |
おすすめな人 | 1年または3年プランでNetflixを利用したい方 |
CyberGhostは、Netflix(ネトフリ)でジブリが視聴可能な国は少ないですが、そのほかにAmazonプライムやDisney+などのストリーミング専用のサーバーがあるため、海外のさまざまなコンテンツを楽しみたい方におすすめです。
サーバーがストリーミング一覧から簡単に探せたり、日本語でのサーバー検索に対応していたりするため、VPN初心者でも安心して使えるでしょう。
45日間の返金保証付き
RAKULINK

料金 | 1ヶ月:13ドル/月 3ヶ月:10.33ドル/月 1年:8ドル/月 |
主な特徴 | ・日本IPとローカルIPの自動切換 ・誰にでも分かるワンタッチ接続 |
通信速度 | 世界中において安定した通信が可能 |
セキュリティ | 最新の暗号化技術で安全なセキュリティ対策を実現 |
保証内容 | 1週間無料体験 |
対応OS | Android、iOS、Windows、Mac、Linux、 Chrome、Firefox、Amazon fire TV、Apple TVなど |
おすすめな人 | 海外でも日本の動画配信サービスを視聴したい方 |
RAKULINKは海外から日本のIP制限動画・テレビを観るためのVPNサービスです。
大画面テレビ視聴を重視した多端末対応で、設定は一切必要ありません。ワンタッチ接続で分かりやすい操作性など、独自技術搭載で一般的なVPNサービスと一線を画しています。機会が苦手な方でも簡単操作で利用可能です。
1週間無料体験
Google One VPN

料金 | ベーシック100GB:250円/月 スタンダード200GB:380円/月 プレミアム2TB:1,300円/月 プレミアム5TB:3,250円/月 |
主な特徴 | 安全性の高いセキュリティ 家族とシェアを含み最大6台の同時接続が可能 |
通信速度 | 動画ストリーミングには適さない接続速度 |
セキュリティ | Advanced Encryption Standard (AES)という暗号化技術を採用 |
保証内容 | Google One プレミアムプラン2TBユーザーなら無料で使える |
対応OS | Windows、macOS、iOS、Android |
おすすめな人 | 月にGoogleストレージの容量を2TB使用していて、VPNをセキュリティ強化のためだけに必要な人 |
Google One VPNは、Google Driveの拡張サービスであるGoogle Oneに搭載されたVPNサービスのことです。
Google Oneに加入することで、Googleが提供するサービス全体で利用できるストレージ容量が増えます。具体的には、Google Drive、Gmail、Googleフォトなどが対象です。
また、Google Oneでは最大5人までの家族とストレージを共有することができるため、家族での利用も便利です。
Google Oneには、4つのプランがあり、2TB以上のプランに加入するとVPNを利用できます。
VPN by Google Oneを利用するには、利用者が日本やアメリカなど22の国や地域のいずれかに居住している必要があります。旅行などで居住地以外のエリアへ出向く際は、現地がVPN by Google Oneの提供地域であれば誰でもサービスを利用できます。
オンライン セキュリティを強化
有料VPNを使用する際の注意点
ここでは、有料VPNを利用する際の注意点についてまとめました。「有料のVPNなら絶対に安全」とは限らないため、次から紹介する注意点を参考に有料VPNを選んでみてください。
大手企業が提供するサービスを選ぶ
VPNのなかにはセキュリティレベルの低いサービスも存在するため、データ漏えいやウイルス感染のリスクがあります。
そこで、セキュリティレベルの高い通信を利用するためには、大手企業が提供するサービスを選ぶことがおすすめです。多くのユーザーの利用実績や信頼があるサービスであれば、基本的には安全な通信が行えるでしょう。
さらに、通信において暗号化の方式や採用しているプロトコルを確認し、セキュリティ品質の高いサービスを選ぶことが大切です。
ノーログポリシーの有無を確認する
暗号化やプロトコルの確認のほか、セキュリティ面の対策としてはノーログポシリーの有無を確認することも欠かせません。
ノーログポリシーとは利用者の通信データやIPアドレスを記録しないポリシーのことであり、プライバシー保護において信頼できる一つの基準といえます。
昨今では多くの有料VPNサービスがノーログポリシーを徹底していますが、契約前には改めて確認しておくと安心です。
利用環境に合わせたプランを選ぶ
有料VPNにはさまざまな種類があり、そのサービスのなかでもプランが分かれているため、利用環境に合わせたプランを選びましょう。
料金の安さや通信速度、セキュリティレベルの高さなど、どれを求めるかによって選ぶべき有料VPNのサービスが異なります。また、同時接続可能な台数や帯域幅の制限についても確認しておき、ご自身の環境に合わせたものを選ぶことが大切です。
さらに、長期間の利用で料金が安くなる有料VPNサービスも多いため、各社を比較検討したうえでプランを選んでいきましょう。
有料VPNに関するよくある質問
最後に、有料VPNについてよくある質問をまとめました。VPN選びで悩んだ際の参考としてご覧ください。
有料VPNと無料VPNの違いは?
有料VPNと無料VPNでは、性能が異なります。無料VPNは無料で利用できる反面、セキュリティレベルや通信速度、インターネットを利用するうえでの機能が有料VPNに比べて劣ります。
一方、有料VPNは料金が発生するものの、軍事レベルの暗号化システムや最新のプロトコルを採用したデータ通信が可能であり、セキュリティレベルの高さが特徴です。また、無制限の帯域幅が利用できるサービスも多く、データ量を気にせず快適な通信が行えるでしょう。
セキュリティレベルの高い通信を求める方、安定した高速通信を求める方は、有料VPNの利用がおすすめです。
有料VPNを日本で利用するならどれがおすすめ?
有料VPNを日本で利用する場合、通信速度やセキュリティ、機能などにおいて総合的におすすめなのがNordVPNです。
また、独自のLightwayプロトコルを採用したExpressVPNでは、より高速なVPN通信が行えます。
そのほか、ProtonVPNは1ヶ月プランの料金が安く、無料プランもあるためVPNを利用したインターネット接続を試してみたい方におすすめです。
有料VPNで安いのはどれ?
有料VPNは利用期間によって料金が異なりますが、1ヶ月プランの場合、本記事で紹介しているサービスの中で最も安いのはProtonVPNです。1ヶ月あたり約1,372円で利用できるため、他社サービスと比較すると料金を抑えられます。
また、1年や2年など長期間VPNを利用する場合、最も安く利用できるサービスはSurfsharkです。1年プランで1ヶ月あたり519円、2年プランで1ヶ月あたり319円で利用できるため、継続的にVPNを利用する予定の方におすすめです。
有料VPNのおすすめまとめ
今回は、有料VPNと無料VPNの違いや有料VPNのメリット・デメリット、選び方などを紹介しました。セキュリティレベルが高く快適な通信を行えるおすすめの有料VPNについても紹介しましたので、VPN選びの参考にしてみてください。
有料VPNを利用することで、暗号化された安全な通信が行えるようになります。費用はかかってしまいますが、高いレベルのセキュリティ対策とプライバシー保護を徹底したインターネット通信を求める方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。