「VPSを使ってWebサービスやシステムを開発したい」
「ゲーム用のサーバーを作るためにVPSでサーバーを構築したい」
「VPSは料金プランが複雑で選び方がわからない」
本記事を読んでいるということは、上記の様なことを考えているのではないでしょうか?
VPS(Virtual Private Server)とは仮想専用サーバーと呼ばれるサーバーの種類で、カスタマイズ性も高く、色々な用途に使えます。
しかし、提供する会社によって特徴や料金が変わってくるため「自分の目的にマッチしたVPS」を選ぶのは難しいです。
本記事では、個人・法人・ビジネス向けの商用サイト、ウェブアプリケーションで利用できるVPSを徹底的に比較して解説。さらに、筆者が徹底比較して厳選したおすすめのVPSも併せてご紹介。
▼ おすすめVPS3選▼
サービス名 | Xserver VPS | ConoHa VPS | シンVPS |
タイプ | 高性能でコスパ最強 | 初心者でも使いやすい&速い | VPS機能充実の高スペック |
月額(税込) | 415円〜(12月16日迄) | 751円〜 | 620円〜 |
評価 | |||
タイトル | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
XserverVPSでは現在サービス提供開始から2年が経ち利用件数3万件を突破を記念して、「利用件数3万件突破!2周年記念キャンペーン」を実施しており、この期間中に契約すると利用料金の半額がキャッシュバックされるのでとってもお得。
契約するなら今がチャンスです(12月16日まで!)
- VPSとは独立した仮想専用サーバーであり自由にサーバー機能を使える
- 自由度を求めつつ専用サーバーより費用を安く済ませたい場合に導入ケースが多い
- 用途に合わせてサーバースペックと価格に対して数値が高いものを選ぶ
- サーバー運用が初めての場合は最初は共有サーバーも検討するべき
この記事を読むことで、日本国内のVPSの種類や特長を理解し、自分の目的に適した最適なVPSを比較して見つけることができます。VPSサーバーを探している方は、ぜひこの機会にご活用ください。
これからVPSを使ってみたい方、他のVPSに乗り換えを検討している方は、VPS選びに失敗しないように、この記事で紹介するVPSの中から長年利用し続けれるサービスを見つけましょう。
気になるところへ読み飛ばす
おすすめVPSの料金・スペック比較一覧表
VPSに契約する際は、信頼できるVPSサービス会社から選ぶと失敗するリスクが避けられます。
届出電気通信事業者に届け出があるVPSを提供している会社なら安心して利用することができます。
そのため、VPSサービスの料金、サーバースペックに加えて、セキュリティ対策やサポート体制が十分整っているかも重視して選びましょう。
利用者数が多いVPSでおすすめの10社を実際に管理人が契約し、費用や容量などを比較した結果は以下のとおりです。
VPS | XserverVPS | ConoHa VPS | シンVPS | KAGOYA Cloud VPS | さくらのVPS | お名前.com VPS | WebARENA | ミライサーバー | ABLENET VPS | ServersMan@VPS |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 830円〜19,000円 ※ 2周年記念で415円〜(12月16日迄) | 682円〜53,900円 | 620円〜24,000円 | 968円〜20,768円 | 643円〜30,800円 | 985円〜16,636円 | 297円〜10,176円 | 715円〜59,730円 | 2,179円〜7,104円 | 385円〜2,074円 |
メモリ | 2GB〜64GB | 512MB〜64GB | 512MB〜32GB | 1GB〜32GB | 512MB〜32G | 1GB〜16GB | 1GB〜32GB | 1GB〜64GB | 512MB〜10GB | 256MB〜4GB |
CPU | 3〜24コア | 1〜24コア | 1コア〜12コア | 2〜10コア | 1〜10コア | 2〜10コア | 1〜8コア | 2〜12コア | 1〜5コア | 共有 |
ディスク容量 | 50GB〜100GB | 30GB〜100GB | 30GB〜1,600GB | 25GB〜1.6TB | 25GB〜1.6TB | 100GB〜1TB | 20GB〜 | 70GB〜1.8TB | 60GB〜150GB | 5GB〜200GB |
サポート | ||||||||||
お試し期間 | なし | なし | なし | 14日間 | 2週間 | なし | なし | 2週間 | 10日間 | なし |
公式サイト | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
※料金表記は税込み価格です
※初期費用や月額料金は一定の条件下によるものもありますので詳しくは各社公式サイトでご確認ください
比較表を見ると分かる通り、各サービスで特色が全く違います。
単純な安さでみると、WebARENA IndigoやServersMan@VPSが安いですが、スペック面に不安が残るのも事実です。
総合的なバランスで見るとXserverVPSやConoHa VPSが初心者でも安心できる性能と料金形態となっています。
次の項目で各サービスの詳細を詳しく解説していきます。
また、Windows搭載プランがリリースしており、高品質のWindows環境を手頃な価格帯で利用できます。
XserverVPSは「NVMe」が採用されており性能コスパNo.1のVPSサービス
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 830円〜38,000円 (初回時36ヶ月支払い) ※ 2周年記念で415円〜(12月16日迄) |
データ転送量 | 無制限 |
メモリ | 2GB〜64GB |
CPUコア数 | 3〜24コア |
ディスク容量 | 50GB〜100GB |
ディスク種類 | NVMe SSD |
サポート | 電話・メール・チャット |
OS | AlmaLinux/Arch Linux/CentOS/Debian/Fedora/ openSUSE Leap/Oracle Linux/Arch Linux/Rocky Linux/Ubuntu |
リージョン | 不明 |
無料お試し期間 | なし |
支払い方法 | クレジットカード/ペイディ |
運営会社 | エックスサーバー株式会社 |
事業者番号 | 届出電気通信事業者 E-20-03085 |
Xserver VPSはレンタルサーバー「エックスサーバー」で有名なエックスサーバー株式会社が提供するVPS(仮想専用サーバー)です。
エックスサーバーの高性能・高品質なインフラ環境を活かし、安定したサーバー環境を提供する確かな技術力に基づき、高いコストパフォーマンスを実現。
また、Windows搭載プランがリリースしており、高品質のWindows環境を手頃な価格帯で利用できます。
下にスクロールされます
Xserver VPSではMinecraft向けVPSとしてもおすすめ。サーバーを構築するために特殊な技術は不要で、Xserver VPSの「Minecraft」選択して申し込むだけで簡単にMinecraftのマルチサーバーを構築することが出来ます。利用できるのは「JAVA版」と「統合版」の2種類。
XserverVPSの料金プラン
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ |
---|---|---|---|---|
2GB | 無料 | 830円 | 3コア | 2GB |
4GB | 無料 | 1,700円 | 4コア | 4GB |
8GB | 無料 | 3,201円 | 6コア | 8GB |
16GB | 無料 | 7,200円 | 8コア | 16GB |
32GB | 無料 | 18,500円 | 12コア | 32GB |
64GB | 無料 | 38,000円 | 24コア | 64GB |
今ならお得に契約できるキャンペーン中を実施してるので、ぜひ公式サイトで確認してみてください。
2023年3月8日からWindows OS環境に対応した「Xserver for Windows」がリリースされました。さらに「ARK」や「Nextcloud」など知識不要で簡単にアプリ環境の構築ができるアプリケーションイメージも随時追加されています。
XserverVPSでは現在サービス提供開始から2年が経ち利用件数3万件を突破を記念して、「利用件数3万件突破!2周年記念キャンペーン」を実施しており、この期間中に契約すると利用料金の半額がキャッシュバックされるのでとってもお得。
契約するなら今がチャンスです(12月16日まで!)
ConoHa VPSは初心者でもかんたんに操作可能な超高速VPS
初期費用 | 無料 |
月額費用(税込) | 751円〜59,290円 |
最低利用期間 | 1時間 |
メモリ | 512MB〜64GB |
CPUコア数 | 1〜24コア |
ディスク容量 | 30GB〜100GB |
ディスク種類 | SSD |
サポート | 電話・メール・チャット |
OS | CentOS/Oracle Linux/Ubuntu/Debian/FreeBSD/Fedora/openSUSE/ Arch Linux/NetBSD/OpenBSD/AlmaLinux/Rocky Linux/MIRACLE LINUX |
RAID | RAID10 |
リージョン | 東京/シンガポール |
オプション | 追加SSD/追加IPアドレス/ロードバランサー/イメージ保存/自動バックアップ |
運営会社 | GMOインターネット株式会社 |
事業者番号 | 届出電気通信事業者 A-04-531 |
ConoHa VPSは総務省のIPv6 対応ガイドラインで紹介されるほど国からも信頼されている通信業界大手の『GMOインターネットグループ』が提供するVPSです。共有のレンタルサーバーだとConoHaWINGも有名ですね。
多くのテンプレートが用意されており、選ぶだけで環境を自動で構築してくれる優れものです。
「25秒でVPS構築完了」を謳っており、実際に驚異的な速さで利用開始ができるのも嬉しいポイント。
料金は「時間課金」「VPS割引きっぷシンプル」「VPS割引きっぷSSLセット」3つのプランが用意されており、用途に合わせて選べます。
「とにかく早くサーバーを用意する必要がある」「初心者でも簡単にVPSを利用できるサービスがいい」という方にもピッタリなサービスとなっています。
Conoha VPSの料金プラン
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
512MB | 無料 | 751円 | 1コア | 512MB | 30GB |
1GB | 無料 | 1,065円 | 2コア | 1GB | 100GB |
2GB | 無料 | 2,033円 | 3コア | 2GB | 100GB |
4GB | 無料 | 3,969円 | 4コア | 4GB | 100GB |
8GB | 無料 | 8,083円 | 6コア | 8GB | 100GB |
16GB | 無料 | 15,730円 | 8コア | 16GB | 100GB |
32GB | 無料 | 31,460円 | 12コア | 32GB | 100GB |
64GB | 無料 | 59,290円 | 24コア | 64GB | 100GB |
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
WIN1GB | 無料 | 1,210円 | 2コア | 1GB | 100GB |
WIN2GB | 無料 | 2,420円 | 3コア | 2GB | 100GB |
WIN4GB | 無料 | 4,719円 | 4コア | 4GB | 100GB |
WIN8GB | 無料 | 9,317円 | 6コア | 8GB | 100GB |
WIN16GB | 無料 | 17,545円 | 8コア | 16GB | 100GB |
WIN32GB | 無料 | 35,574円 | 12コア | 32GB | 100GB |
WIN64GB | 無料 | 72,358円 | 24コア | 64GB | 100GB |
初期費用は無料で、料金は定額制です。
月の利用金額が月額料金に届かない場合は、自動で時間単位の料金制へと変化し、常に最安の料金で利用することが可能。
まさに機能・料金共に無駄がないVPSと言えるでしょう。
シンVPSは他社を圧倒するスペックとVPS機能が充実したサービス
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 620円〜24,000円(初回時36ヶ月支払い) |
データ転送量 | 無制限 |
メモリ | 512MB〜32GB |
CPUコア数 | 1コア〜12コア |
ディスク容量 | 30GB〜1,600GB |
ディスク種類 | NVMe |
サポート | 電話・メール・チャット |
OS | AlmaLinux/Arch Linux/CentOS/Debian/Fedora openSUSE Leap/Oracle Linux/Rocky Linux/Ubuntu |
リージョン | 不明 |
無料お試し期間 | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
運営会社 | シンクラウド株式会社 |
事業者番号 | 届出電気通信事業者 E-05-05217 |
シンVPSは2023年9月19日にリリースされたシンクラウド株式会社が提供するシン世代のVPS(仮想専用サーバー)です。
シンVPS自体は新しいですが、レンタルサーバー「エックスサーバー」は20年の運営実績があるため、安心して使うことができます。
NVMe SSD搭載のハイスペックサーバーと10Gbps大容量回線、そして50以上のアプリイメージが利用できVPSとして機能が充実しています。
シンVPSの料金プラン
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ |
---|---|---|---|---|
512MB | 無料 | 620円 | 1コア | 512MB |
1GB | 無料 | 820円 | 2コア | 1GB |
2GB | 無料 | 1,530円 | 3コア | 2GB |
4GB | 無料 | 3,091円 | 4コア | 4GB |
8GB | 無料 | 6,000円 | 6コア | 8GB |
16GB | 無料 | 12,001円 | 8コア | 16GB |
32GB | 無料 | 24,000円 | 12コア | 32GB |
利用料金に関しては、各VPSのスペックも異なるので、一概に高い・安いとは言えませんが、ストレージ容量重視でお手頃にVPSを利用したい場合には、シンVPSが最も価格を抑えて利用できるようになっています。
注意点としては、最低利用期間は3ヶ月となっているので短期で利用を検討している場合は注意して下さい。
今ならお得に契約できるキャンペーン中を実施してるので、ぜひ公式サイトで確認してみてください。
ミライサーバーは全プランでSSD搭載しており月額ワンコインから使えるサービス
初期費用 | 無料 |
月額費用(税込) | 715円〜59,730円 |
データ転送量 | 無制限 |
メモリ | 2〜12コア |
CPUコア数 | 3〜24コア |
ディスク容量 | 70〜1800GB |
ディスク種類 | SSD |
RAID構成 | RAID50 |
サポート | 電話・メール |
OS | CentOS/CentOS Stream/Debian/Ubuntu/AlmaLinux/ Rocky Linux/FreeBSD/Fedora/KUSANAGI(CentOS 7) |
リージョン | 大阪 |
無料お試し期間 | なし |
運営会社 | アシストアップ株式会社 |
事業者番号 | 届出電気通信事業者 E-13-1914 |
ミライサーバーは月額605円(12ヶ月契約で495円)からと業界最高レベルのコストパフォーマンスのUnix系サーバーのVPSです。
ミライサーバーを運営しているアシストアップ株式会社は、Windows専門のホスティングサービスWinserverを20年以上提供してきた中で培ったノウハウを生かし、安定性があり高品質・低価格なミライサーバーを提供しています。
ミライサーバーの料金プラン
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
VPS1G | 0円 | 715円 | 2コア | 1GB | 70GB |
VPS2G | 0円 | 1,540円 (税込) | 3コア | 2GB | 150GB |
VPS4G | 0円 | 3,080円 (税込) | 4コア | 4GB | 300GB |
VPS6G | 0円 | 5,500円 (税込) | 5コア | 6GB | 340GB |
VPS8G | 0円 | 6,600円 (税込) | 6コア | 8GB | 600GB |
VPS16G | 0円 | 12,980円 (税込) | 8コア | 16GB | 900GB |
VPS32G | 0円 | 26,180円 (税込) | 10コア | 32GB | 1700GB |
VPS64G | 0円 | 59,730円 (税込) | 12コア | 64GB | 1800GB |
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
VPS21-1G | 0円 | 1,100円 | 3コア | 1GB | 70GB |
VPS21-2G | 0円 | 2,200円 | 4コア | 2GB | 120GB |
VPS21-4G | 0円 | 4,290円 | 6コア | 4GB | 230GB |
VPS21-6G | 0円 | 6,270円 | 7コア | 6GB | 340GB |
VPS21-8G | 0円 | 8,580円 | 8コア | 8GB | 500GB |
VPS21-16G | 0円 | 15,730円 | 9コア | 16GB | 900GB |
VPS21-32G | 0円 | 31,900円 | 11コア | 32GB | 1700GB |
料金がお手頃だけでなくセキュリティ対策や無料サポートも充実してるので知識が浅い初心者でも安心して利用する事ができます。
KAGOYA Cloud VPSは1日単位で課金でき、大手サービスとしてはお手頃価格なプランが多い
初期費用 | 無料 |
月額費用(税込) | 550円〜26,400円 |
メモリ | 1〜32GB |
CPUコア数 | 1〜12コア |
ディスク容量 | 25〜200GB |
ディスク種類 | SSD |
RAID構成 | RAID10 |
サポート | 電話・メール |
OS | AlmaLinux 9/AlmaLinux 8/CentOS Stream 9/CentOS Stream 8/CentOS 7 Ubuntu 22.04/Ubuntu 20.04/Ubuntu 18.04/Rocky Linux 8 MIRACLE LINUX 8/KUSANAGI 9/KUSANAGI 8 |
リージョン | 京都 |
無料お試し期間 | 14日間 |
運営会社 | カゴヤ・ジャパン株式会社 |
事業者番号 | 届出電気通信事業者 E-11-01361 |
レンタルサーバーから専用サーバーまで、幅広くサーバー事業を展開する国内企業カゴヤが運営するVPSサービスがKAGOYA CLOUD VPS。
安定性・使いやすさのバランスが優れており、コスパと長期的な運用が可能な拡張性の高さ、充実したサポートを考えると、非常にコスパが高いVPSサービスです。
どのプランも魅力的ですが、中でも注目したいのが2GBプラン。
カゴヤクラウドVPSの料金プラン
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | サービス料 | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|---|
1コア/1GB | 無料 | 550円 | なし | 1コア | 1GB | 25GB |
2コア/2GB | 無料 | 660円 | なし | 2コア | 2GB | 25GB |
3コア/2GB | 無料 | 979円 | なし | 3コア | 2GB | 30GB |
4コア/4GB | 無料 | 1,540円 | なし | 4コア | 4GB | 30GB |
6コア/6GB | 無料 | 3,300円 | なし | 6コア | 6GB | 50GB |
8コア/8GB | 無料 | 7,250円 | なし | 8コア | 8GB | 100GB |
10コア/16GB | 無料 | 14,300円 | なし | 10コア | 16GB | 100GB |
12コア/32GB | 無料 | 26,400円 | なし | 12コア | 32GB | 200GB |
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
1コア/1GB | 無料 | 770円 | 1コア | 1GB | 35GB |
2コア/2GB | 無料 | 1,045円 | 2コア | 2GB | 40GB |
3コア/3GB | 無料 | 1,430円 | 3コア | 3GB | 60GB |
4コア/2GB | 無料 | 2,145円 | 4コア | 2GB | 60GB |
4コア/4GB | 無料 | 3.960円 | 4コア | 4GB | 120GB |
6コア/6GB | 無料 | 6,380円 | 6コア | 6GB | 120GB |
8コア/8GB | 無料 | 12,100円 | 8コア | 8GB | 200GB |
10コア/16GB | 無料 | 21,890円 | 10コア | 16GB | 300GB |
月額880円で仮想2コアが使えるのは、破格のコストパフォーマンスと言って良いでしょう。
コントロールパネルもシンプルで分かりやすく、操作面で迷うことがないのも嬉しいポイントです。
さくらのVPSは利用者が多く運営実績が豊富で安全かつ充実の運用が可能
初期費用 | 無料 |
月額費用(税込) | 643円〜30,800円 |
メモリ | 512MB〜32GB |
CPUコア数 | 1〜10コア |
ディスク容量 | 25〜1600GB |
ディスク種類 | SSD |
RAID構成 | RAID1 |
サポート | 電話・メール |
OS | CentOS 7/CentOS Stream 8/CentOS Stream 9/AlmaLinux 8/AlmaLinux 9/Rocky Linux 8/ Rocky Linux 9/Ubuntu 18.04/Ubuntu 20.04/Ubuntu 22.04/KUSANAGI 8/KUSANAGI 9/ |
リージョン | 石狩/大阪/東京 |
無料お試し期間 | 2週間 |
運営会社 | さくらインターネット株式会社 |
事業者番号 | 登録電気通信事業者 近第19号 |
国内トップクラスの知名度を誇る『さくらサーバー』が提供するVPSです。
台数無制限の構成・サーバー間のローカルネットワークの構築によって安全かつ充実の運用ができます。
さくらのVPSの料金プラン
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
512MB | 無料 | 643円 | 1コア | 512MB | 25GB |
1GB | 無料 | 880円 | 2コア | 1GB | 50GB |
2GB | 無料 | 1,738円 | 3コア | 2GB | 100GB |
4GB | 無料 | 3,520円 | 4コア | 4GB | 200GB |
8GB | 無料 | 7,040円 | 6コア | 8GB | 400GB |
16GB | 無料 | 13,200円 | 8コア | 16GB | 800GB |
32GB | 無料 | 26,400円 | 10コア | 32GB | 1,600GB |
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
W1GB | 無料 | 1,100円 | 2コア | 1GB | 50GB |
W2GB | 無料 | 2,200円 | 3コア | 2GB | 100GB |
W4GB | 無料 | 4,290円 | 4コア | 4GB | 200GB |
W8GB | 無料 | 8,470円 | 6コア | 8GB | 400GB |
W16GB | 無料 | 15,950円 | 8コア | 16GB | 800GB |
W32GB | 無料 | 32,340円 | 10コア | 32GB | 1,600GB |
また、最安640円から利用できるコスパの良さも魅力の一つです。
大手ならではのサポートも特徴で、24時間365日体制で専門技術者がサーバーを監視してくれています。
安心感を求めるなら、第一候補に挙げても問題ないでしょう。
お名前.com VPSは低価格ながら高いスペックが魅力的でFX専門のVPSもあり
初期費用 | 無料〜17,474円 |
月額費用(税込) | 985円〜16,636円 |
メモリ | 1〜16GB |
CPUコア数 | 2〜10コア |
ディスク容量 | 100〜1000GB |
ディスク種類 | SSD |
RAID構成 | RAID3-D |
サポート | 電話・メール・チャット |
OS | CentOS 7.5~7.9、Stream8 Ubuntu 18.04/20.04 Debian 9.13/10.10 Arch Linux 20200731 FreeBSD 13.0/13.0ZFS |
リージョン | 不明 |
無料お試し期間 | なし |
運営会社 | GMOインターネットグループ株式会社 |
事業者番号 | 届出電気通信事業者 A-04-531 |
お名前.com VPSはどのプランも低価格かつ値段以上のスペックが魅力のVPSです。
コントロールパネルが優秀で使い勝手が良く、やりたいことはほとんどコントロールパネルで完結できます。
お名前.com VPSの料金プラン
料金プラン | 初期費用(税込) | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
1GB | 無料 | 985円 | 2コア | 1GB | 100GB |
2GB | 無料 | 1,446円 | 3コア | 2GB | 200GB |
4GB | 5,951円 | 4,065円 | 4コア | 4GB | 400GB |
8GB | 10,142円 | 8,255円 | 6コア | 8GB | 800GB |
16GB | 17,474円 | 16,636円 | 10コア | 16GB | 1,000GB |
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
短期お試し | 無料 | 2,310円 | 2コア | 1.5GB | 60GB |
スタートアップ | 無料 | 2,915円 | 3コア | 2.5GB | 120GB |
スタンダード | 無料 | 4,895円 | 4コア | 4GB | 150GB |
プレミアム | 無料 | 7,250円 | 8コア | 8GB | 200GB |
テンプレートとしてWordPressの最新バージョンがインストールされているので、サイト運用を始めたい方にもピッタリです。
チャット・メール・電話のサポート体制をとっており、なんと電話でも24時間365日対応してくれます。
「初めてのVPSだから聞きたいことが沢山ある…」なんて人でも安心して利用できるでしょう。
Winserver(ウィンサーバー)は導入実績が豊富でシンプルな料金システムの老舗サービス
プラン・メモリ | メモリ | SSD | コア | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|---|---|---|
VPS23-1G | 1GB | 120GB | 3コア | 無料 | 1,045円~ |
VPS23-2G | 2GB | 150GB | 4コア | 無料 | 2,090円~ |
VPS23-4G | 4GB | 250GB | 6コア | 無料 | 3,850円~ |
VPS23-6G | 6GB | 400GB | 7コア | 無料 | 6,160円~ |
Winserverはマイクロソフトのホスティングパートナーとして、20年近くWindowsサーバーを提供しているアシストアップ株式会社であり、Windows専用のVPSサービスを展開しています。
実績豊富でサポートが充実しているのも魅力的。無料のオンライン相談会も開催されているので、契約すべきVPSプランやサーバー運用時のトラブルや質問について相談に乗ってもらうこともできるので安心です。
WebARENA Indigoは国内トップクラスの格安で利用でき契約期間の縛りも無し
初期費用 | 無料 |
月額費用(税込) | 297円〜11,193円 |
メモリ | 768MB〜32GB |
CPUコア数 | 1〜8コア |
ディスク容量 | 20〜640GB |
ディスク種類 | SSD |
RAID構成 | RAID6 |
サポート | チャット |
OS | CentOS Stream 9/CentOS Stream 8/CentOS 7.5/ Ubuntu 22.04LTS/Ubuntu 20.04LTSUbuntu 18.04LTS/ Rocky Linux 9.0/Rocky Linux 8.4/AlmaLinux 9.0/AlmaLinux 8.6/ Debian 11/Oracle Linux 8.6/Windows Server 2022 Datacenter Edition/ Windows Server 2019 Datacenter Edition/KUSANAGI 9(CentOS Stream 8 |
リージョン | 東京 |
オプション | スナップショット/DNS |
無料お試し期間 | なし |
運営会社 | NTTPCコミュニケーションズ |
事業者番号 | 届出電気通信事業者 A-10-3022 |
WebARENA Indigoは、大手通信会社NTTが運営するVPSで、国内トップクラスの安さを誇ります。
時間単位のレンタルもできて最安プランはなんと月額297円。
「VPSはちょっと高いイメージがある…」という方の考えをひっくり返す安さです。
24時間365日で監視やサポートしてくれるので、安心してWebサイトを運用することができます。また、月額には金額の上限があるので使い過ぎの心配もありません。
完全バックアップとは言えませんが、ボタン一つでいつでもスナップショットをした状態に戻すことができるので便利です。
さらに当メディアからお申し込みの方限定で1,000円分クーポンをプレゼント。
【クーポン番号】
AFL23X4u6vj
1.本サイトからWebARENA Indigo®のサービスサイトにアクセス
2.WebARENA Indigo®のお申し込みページに進み、最終画面の「サービスの選択」ページでクーポンコードを入力し、【申し込む】をクリック後、【申込む】ボタンを押下し申し込みが完了。
※この時点から、クーポン適用期間が開始されます。
3.コントロールパネルでインスタンスを作成し、WebARENA Indigo®の利用開始!
※ クーポンは入力した月の料金から適用されます
WebARENA Indigoの料金プラン
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
768MB | 無料 | 297円 | 1コア | 768MB | 20GB |
1GB | 無料 | 349円 | 1コア | 1GB | 20GB |
2GB | 無料 | 699円 | 2コア | 2GB | 40GB |
4GB | 無料 | 1,399円 | 4コア | 4GB | 80GB |
8GB | 無料 | 2,798円 | 6コア | 8GB | 160GB |
16GB | 無料 | 5,596円 | 6コア | 16GB | 320GB |
32GB | 無料 | 11,193円 | 8コア | 32GB | 640GB |
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
1GB | 無料 | 748円 | 2コア | 1GB | 50GB |
2GB | 無料 | 1,496円 | 3コア | 2GB | 100GB |
4GB | 無料 | 2,926円 | 4コア | 4GB | 200GB |
8GB | 無料 | 5,885円 | 6コア | 8GB | 400GB |
16GB | 無料 | 11,792円 | 8コア | 16GB | 800GB |
32GB | 無料 | 23,584円 | 10コア | 32GB | 1,600GB |
2022年4月に登場したWebArena Indigoの最安値プラン「768MB」プランは1vCPU、20GB SSD、768MBメモリでIPv6のみ、一つ上の「1GB」プランでも月額349円で、1vCPU、20GB SSD、1GBメモリでIPv4提供となっています。
ちなみに料金は1時間ごとの従量課金方式ですが、月額には上限があるため想像以上の金額がかかることはありません。
スナップショット機能と呼ばれる”VPSのデータをイメージにして保存する機能”があり、ボタン一つで好きな状態に巻き戻すことが可能です。
また、サポート体制も24時間365日とられているのも嬉しいポイント。
WebARENA Indigoはコストパフォーマンスが非常に高く、レンタルサーバーの代替や開発用のテストサーバーなどに十分な性能を提供しています。
ServersMan@VPSは月額385円から使えるLinux系で出費を抑えたい方向け
初期費用 | 無料 |
月額費用(税込) | 385円〜2,074円 |
メモリ | 256MB〜4GB |
CPUコア数 | 共有 |
ディスク容量 | 5〜200GB |
ディスク種類 | HDD |
RAID構成 | RAID10 |
サポート | メール |
OS | CentOS/Ubuntu/Debian/GNU/Linux |
リージョン | 東京/大阪 |
無料お試し期間 | なし |
運営会社 | 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット |
事業者番号 | 届出電気通信事業者 A-10-03017 |
「とにかく安いVPSを使いたい」と考えているならServersMan@VPSがおすすめです。
無料期間も1カ月と長いので、じっくり試すことができます。
低価格ながらもカスタマイズ性が保証されており、VPSならではの拡張性も楽しめます。
ServersMan@VPSの料金プラン
プラン・メモリ | SSD | CPU | 初期費用 | 月額費用 |
Petti・1GB | 5GB | ー | 無料 | 385円 |
Entry・2GB | 50GB | ー | 無料 | 513円 |
Standard・4GB | 100GB | ー | 無料 | 1,027円 |
Pro・6GB | 200GB | ー | 無料 | 2,074円 |
最安値のPetitプランならメモリ256MBで月額385円、Entryプランでも513円で仮想2コア・メモリ1GBのVPSが利用できます。
しかし、スペック的に不安もあり、オプションがメモリ・ストレージの追加くらいしか利用できず、最新のVPSサービスとしては機能がかなり制限されているので、用途はかなり制限されます。
値段で選ぶなら候補に入る月額料金の安さですが、パフォーマンス重視で選ぶには他サービスと比較が必要なサービスとなっています。
ABLENET VPS(エイブルネット)は20年以上の運営実績がありサポート対応が良く柔軟にプラン変更可能
初期費用 | 0〜1,027円 |
月額費用(税込) | 712円〜12,980円 |
メモリ | 512MB〜16GB |
CPUコア数 | 1〜8コア |
ディスク容量 | 30〜800GB |
ディスク種類 | SSD/HDD |
RAID構成 | RAID10 |
サポート | メール |
OS | Ubuntu Server 20.04 LTS/AlmaLinux 9.1 / AlmaLinux 8.7/ Rocky Linux 9.1 / Rocky Linux 8.7/Oracle Linux 9.1 / Oracle Linux 8.7/ CentOS Stream8/CentOS 7.9/Minecraft Server(ubuntu/java)/ Minecraft Server(ubuntu/Integrated) |
リージョン | 大阪 |
無料お試し期間 | 10日間 |
運営会社 | 株式会社ケイアンドケイコーポレーション |
事業者番号 | 届出電気通信事業者 E-09-01187 |
低価格ながら安定性があるのがABLENET VPSの特徴です。
20年以上運営している老舗ながら、これまで大きなトラブルが起きたことは一度もありません。
一番安いV0プランは月額712円ですが年払いにすると月額503円になるので、長期的に利用するのであればかなりお得になります。
メモリ2GB、SSD60GB、CPU2コアのWin1プランが月額1,540円から。年払いにすると月額1,265円からFX専用のVPSが利用できます。
ABLENET VPSの料金プラン
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
V0 | 1,027円(税込) | 712円 | 1コア | 0.5GB | 30GB |
V1 | 0円 | 1,122円 | 2コア | 1.5GB | 40GB |
V2 | 0円 | 1,970円 | 3コア | 2.5GB | 60GB |
V3 | 0円 | 3,647円 | 4コア | 6GB | 100GB |
V4 | 0円 | 6,056円 | 5コア | 10GB | 200GB |
V5 | 0円 | 12,980円 | 8コア | 16GB | 200GB |
料金プラン | 初期費用 | 月額費用(税込) | CPUコア数 | メモリ | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|---|
Win1 | 0円 | 2,179円 | 2コア | 2GB | 60GB |
Win2 | 0円 | 2,809円 | 3コア | 3.5GB | 120GB |
Win3 | 0円 | 4,798円 | 4コア | 6GB | 150GB |
Win4 | 0円 | 7,104円 | 5コア | 10GB | 150GB |
Win5 | 0円 | 13,970円 | 8コア | 16GB | 150GB |
また、エイブルネットは利用用途に応じて柔軟にプランを変更可能です。
例えば「もう少しメモリが欲しい」「やっぱり1個下のプランでいいや」と思った際でも、契約期間を気にせず変更できます。
どのプランでも「最大10日間のお試し期間」が設けられているので、まずは通信速度や使用感を試すだけでも良いでしょう。
月額料金が安いVPSを徹底比較!500円前後の手軽なサービス紹介
月額500円未満で提供されるワンコインVPSについて、国内のサービスを含めて詳しく比較しています。価格だけでなく、スペックや機能、用途や拡張性など、総合的な観点から比較を行っています。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金(税込) | CPU | メモリ | ディスク | 課金体系 |
---|---|---|---|---|---|---|
WebARENA Indigo | 無料 | 297円 | 1コア | 768MB | 20GB | 時間単位 |
ServersMan@VPS | 無料 | 385円 | 1コア | 256MB | 50GB | 月単位 |
KAGOYA Cloud VPS | 無料 | 550円 | 1コア | 1GB | 25GB | 時間単位 |
WebARENA Indigo | 無料 | 643円 | 1コア | 512MB | 25GB | 時間単位 |
ConoHa VPS | 無料 | 682円 | 1コア | 512MB | 30GB | 時間単位 |
VPS各社における最安値は、WebARENA Indigoの「1GBプラン」月額297円になります。課金体系が時間単位なので、気軽にレンタルできます。
KAGOYA Cloud VPSは月額550円とワンコインを少し超えてしまいますが、スケールアップに対応していたり、ローカルネットワークの構築が出来たりと、名前の通りクラウドに近い使い方が出来る点を考えたら驚異的なコスパです。
将来的な拡張性は低いですが、最低限のVPSとして必要なスペックは備えていますので、アクセスの少ないサイトや遊びのテストサイトなどに使うこともできます。
ただし、複数サーバー構成(WebサーバーとDBサーバーの分離)やロードバランサを利用した負荷分散などはできないので、別のVPSサービスに移行する必要があるでしょう。
以前は1,000円前後が当たり前だったVPSも、今では500円未満のサービスの選択肢が増えてきました。
用途によって選び方はかなり変わってくるので、用途に合わせて最適なVPSを選んでみてください。
メモリ2GBのプランで最安値を比較
サービス | プラン | 初期費用 | 月額費用 | CPU | メモリ | ディスク |
---|---|---|---|---|---|---|
KAGOYA Cloud VPS | 2GB | 無料 | 660円 | 2コア | 2GB | SSD / 25GB |
WebARENA Indigo | 2GB | 無料 | 699円 | 2コア | 2GB | SSD / 40GB |
お名前.com VPS | 2GB | 無料 | 1,446円 | 3コア | 2GB | SSD / 200GB |
さくらのVPS | 2G | 無料 | 1,738円 | 3コア | 2GB | SSD / 100GB |
クラウド VPS by GMO | V2 | 無料 | 1,848円 | 3コア | 2GB | SSD / 100GB |
ConoHa VPS | 2GB | 無料 | 2,033円 | 3コア | 2GB | SSD / 100GB |
CPU2コアのプランで最安値を比較
VPS各社におけるCPU2コアの料金プランはそれぞれ以下の通りです。
サービス | プラン | 初期費用 | 月額費用 | CPU | メモリ | ディスク |
---|---|---|---|---|---|---|
KAGOYA Cloud VPS | 2GB | 無料 | 660円 | 2コア | 2GB | SSD / 25GB |
WebARENA Indigo | 2GB | 無料 | 699円 | 2コア | 2GB | SSD / 40GB |
さくらのVPS | 1GB | 無料 | 880円 | 2コア | 1GB | SSD / 50GB |
お名前.com VPS | 1GB | 無料 | 985円 | 2コア | 1GB | SSD / 100GB |
ConoHa VPS | 1GB | 無料 | 1,065円 | 2コア | 1GB | SSD / 100GB |
ABLENET VPS | V1 | 無料 | 1,122円 | 2コア | 1.5GB | SSD / 40GB |
クラウド VPS by GMO | V1 | 無料 | 1,188円 | 2コア | 1GB | SSD / 50GB |
Windowsが使えるおすすめVPSを徹底比較
Windowsサーバーを選ぶ理由としては「Windowsでしか使えないソフトをサーバー上で使いたい」場合などです。FX用のソフトを使う場合はWindowsサーバーになりますので、Linux系サーバーしか使えないVPSは選ばないようにしましょう。
Windowsに対応したVPSは主にサーバー機能に特化したWindows Serverシリーズを提供しています。
Windows OSを利用できるVPSを各社のサービスごとに比較表一覧として紹介します。
Xserver for Windows | ConoHa VPS for Windows Server | さくらのVPS for Windows server | Winserver Virtual Desktop | クラウドVPS by GMO | ABLENET VPS Windowsプラン | KAGOYA Cloud VPS Windows Server | お名前.com デスクトップクラウド for MT4 | WebARENA Indigo for Windows Server | 使えるCLOUD VPS | SPPD 仮想Windowsデスクトップサービス | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 2,000円 | 4,400円 | 1,620円 |
月額費用(税込) | 1,980円〜 | 1,210円〜 | 1,100円〜 | 2,255円~ | 858円〜 | 1,265円~ | 770円〜 | 990円~ | 748円〜 | 2,557円〜 | 1,996円~ |
CPU | 3コア〜 | 2コア〜 | 2コア〜 | 4コア〜 | 2コア〜 | 2コア〜 | 1コア〜 | 2コア〜 | 2vCPU〜 | 2 vCPU〜 | 1コア〜 |
メモリ | 2GB〜 | 1GB〜 | 1GB〜 | 2GB〜 | 1GB〜 | 2GB〜 | 1GB〜 | 1.5GB〜 | 1GB〜 | 1G〜 | 1.5GB〜 |
SSD | 100GB〜 | 100GB〜 | 50GB〜 | 150GB | 50GB〜 | 60GB〜 | 35GB〜 | 60GB〜 | 50GB〜 | 50GB〜 | 60GB〜 |
Windows OSはライセンスが必須のサービスとなってきますので、ライセンスに関する料金の仕組みを事前に確認しておいて下さい。WindowsはUnix系やLinux系のVPSと比較して運用コストがかかる点については注意が必要です。
Xserver for Windows
2GBプラン | 4GBプラン | 8GBプラン | 16GBプラン | |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 1,980円 | 3,960円 | 7,920円 | 15,840円 |
CPU | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
Xserver for Windowsはメモリ2GB・vCPU 3コア環境で月額1980円(税込)から利用でき、全ストレージにNVMeを採用するなど、高いコストパフォーマンスを実現。所や環境を選ばず、スマートフォンやタブレット端末からでも、手軽に便利にWindows環境が利用できます。
- Windows Server 2022 Datacenter Edition
- Windows Server 2019 Datacenter Edition
- Windows Server 2016 Datacenter Edition
2023年3月8日にリリースされたばかりで、現在は「最大30%キャッシュバックされるキャンペーン」を実施中しており契約するなら今がチャンスとなっています。
\性能・コスパNo.1のVPSとなっています/
ConoHa VPS for Windows Server
WIN1GB | WIN2GB | WIN4GB | WIN8GB | WIN16GB | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 1,210円 | 2,420円 | 4,719円 | 9,317円 | 17,545円 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
GMOインターネット株式会社が運営するConoHaのWindows Serverシリーズです。初期費用が無料で最低利用期間がないほか、電話サポート、自動バックアップにも対応しています。
支払いはクレジットカードの他、銀行決済・コンビニ払い・Amazon Pay・ペイパルなど幅広く対応しているほか、最低利用期間がないため、月の途中でも解約することができます。
オプション | エディション | 初期費用 | 月額料金 | 最低利用期間 |
---|---|---|---|---|
リモートデスクトップ(RDS) SAL | ― | 無料 | 770円 | 無し |
Microsoft Office SAL | 2021 Professional Plus 2019 Professional Plus 2016 Professional Plus | 無料 | 2,530円 | 無し |
SQL Server(1コアあたり) | 2016 Web Edition | 無料 | 1,100円 | 無し |
さくらのVPS for Windows server
プラン | W1G | W2G | W4G | W8G |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 1,100円 | 2,200円 | 4,290円 | 8,470円 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア |
メモリ | 1GB | 2B | 4GB | 8GB |
SSD | 50GB | 100GB | 200GB | 400GB |
さくらインターネット株式会社が運営するVPSのWindows Server版です。全プランSSDを搭載し、ハイスペックなWindowsサーバーを利用できます。リモートデスクトップ SAL、Microsoft社のOffice SAL 2016にも対応しています。
Winserver Virtual Desktop(仮想デスクトップ)
プラン・メモリ | メモリ | SSD | コア | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|---|---|---|
WS23-2G | 2GB | 150GB | 4コア | 無料 | 2,255円~ |
WS23-3G | 3GB | 180GB | 4コア | 無料 | 2,750円~ |
WS23-4G | 4GB | 200GB | 5コア | 無料 | 4,400円~ |
WS23-6G | 6GB | 230GB | 6コア | 無料 | 6,050円~ |
Winserver Virtual Desktopは、Winserverが運営するサーバー上にあなた専用のデスクトップを作成することができるサービスです。
インターネット環境さえあれば、いつでもどこからでもWindows環境を利用できるため、テレワークや外出先からExcelやPowerPointなどのMicrosoft Officeアプリケーションなど普段と変わらないアプリ使えます。
クラウドVPS by GMO
プラン | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 12GB |
---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 858円〜 | 1,408円〜 | 2,618円〜 | 5,038円〜 | 7,238円〜 | 11,528円〜 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 5コア | 6コア | 7コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 12GB |
SSD | 50GB | 100GB | 200GB | 400GB | 600GB | 800GB |
クラウドVPS by GMOはGMOクラウド株式会社が運営するVPSサービスで、Windowsサーバーを利用できます。
SSD搭載しており、高速処理でリーズナブルな定額料金で、快適なサーバー環境を提供してくれます。
また、他サービスではNGなアダルトサイトの運営もOKとなっているのでアダルトサイトを運営したい人に重宝されているVPSでもあります。
ABLENET VPS Windowsプラン
プラン | Win1 | Win2 | Win3 | Win4 | Win5 |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 1,265円~ | 1,650円~ | 2,783円~ | 4,246円~ | 11,550円~ |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 5コア | 8コア |
メモリ | 2GB | 3.5GB | 6GB | 10GB | 16GB |
SSD | 60GB | 120GB | 150GB | 150GB | 150GB |
株式会社ケイアンドケイコーポレーションが提供するレンタルサーバーABLENETのVPSサービスです。全プランSSDを採用しており、データ転送量も無制限。
一般的に100Mbpsの共有回線を使用するホスティングサービスが多い中、ABLENETは200Mbpsの共有回線を提供しているため、より高速なネットワーク環境でWindowsを利用することができます。
KAGOYA Cloud VPS Windows Server
プラン | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 16GB |
---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 770円 | 1,045円 | 3,960円 | 6,380円 | 12,100円 | 22,495円 |
CPU | 1コア | 2コア | 4コア | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 16GB |
SSD | 35GB | 40GB | 120GB | 120GB | 200GB | 600GB |
カKAGOYA Cloud VPSはカゴヤ・ジャパン株式会社が運営しているVPSサービスです。日額24円で利用できるVPSサービスです。日額で利用できるため、無駄なコストをかけないで済みます。
お名前.com デスクトップクラウド for MT4
プラン | 短期お試し | スタートアップ | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 990円~ | 1,430円~ | 2,750円~ | 4,180円~ |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 8コア |
メモリ | 1.5GB | 2.5GB | 4GB | 8GB |
SSD | 60GB | 120GB | 150GB | 200GB |
お名前.com デスクトップクラウド for MT4はGMOインターネット株式会社が運営するWindowsサーバーのリモートデスクトップサービスです。
デスクトップ利用に特化したカスタマイズをしているため、サーバーの知識がない初心者の方でも簡単にVPSの利用ができます。
WebARENA Indigo for Windows Server
プラン | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円 |
月額費用(税込) | 748円 | 1,496円 | 2,926円 | 5,885円 | 11,792円 | 23,584円 |
CPU | 2vCPU | 3vCPU | 4vCPU | 6vCPU | 8vCPU | 10vCPU |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
SSD | 50GB | 100GB | 200GB | 400GB | 800GB | 1600GB |
Indigo for Windows ServerはNTTPCコミュニケーションズが提供するWindows VPSです。メモリ1Gから32Gまでのプランがあり、全プランでSSDを採用しています。月額748円から利用できます。
Windows ServerのリモートデスクトップのSALライセンスを利用することで、月額1,430円からリモートワークの環境を導入できます。
使えるCLOUD VPS
プラン | 1G | 2G | 4G | 8G | 16G | 32G | 48G | 64G |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 4,400円 | 4,400円 | 4,400円 | 4,400円 | 4,400円 | 4,400円 | 4,400円 | 4,400円 |
月額費用(税込) | 2,557円 | 4,092円 | 6,138円 | 12,276円 | 20,460円 | 30690円 | 43989円 | 54219円 |
CPU | 2 vCPU | 3 vCPU | 4 vCPU | 6 vCPU | 8 vCPU | 12 vCPU | 14 vCPU | 20 vCPU |
メモリ | 1G | 2G | 4G | 8G | 16G | 32G | 48G | 64G |
SSD | 50GB | 50GB | 50GB | 50GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
使えるクラウドVPSは使えるねっと株式会社が運営するVPSです。価格は低く、柔軟性は高くローカルネットワーク接続で複数台接続が可能。OSもLinuxとWindowsに対応しており、20年以上のデータセンター運用実績を誇ります。
SPPD 仮想Windowsデスクトップサービス
プラン | ベーシック | パワフル | エクセレント |
---|---|---|---|
初期費用 | 1,620円 | 1,620円 | 1,620円 |
月額費用(税込) | 1,996円~ | 2,974円~ | 4,235円~ |
CPU | 1コア | 1コア | 2コア |
メモリ | 1.5GB | 2.5GB | 4GB |
SSD | 60GB | 100GB | 120GB |
SPPDは、株式会社プレイングネットワークが運営する仮想Windowsのデスクトップサービスです。
1999年にスタートした20年以上の実績を持っており、OSは、Windows10に似た操作性のWindows Server 2016。リモートデスクトップ接続(RDP)ができる端末であれば、macOSやスマートフォンからでも接続が可能です。
ウィルネット
プラン | VZW3-10 | VZW3-20 | VZW3-30 | VZW3-40 | VZW3-50 | VZW3-60 |
---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 1,650円 | 2,750円 | 4,950円 | 9,350円 | 18,150円 | 35,750円 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
SSD | 50GB | 100GB | 200GB | 400GB | 800GB | 1600GB |
株式会社 ウイルが運営するウィルネットはMicrosoft SQL Serverを利用できるWindows VPSです。大容量型、多目的型、CPU高速型、計算重視型の4タイプのプランが用意されており、全プランでSSDが利用できます。さらに、Pleskコントロールパネルなどを選ぶこともできます。
ほとんどのVPSで利用されているディスクはSSDとなっているので、ディスク部分で比較する必要はほとんどありません。
またローカルネットワークの利用もほとんどのサービスで可能です。
MT4が使えるFXにおすすめのVPSを徹底比較
「MT4をVPSで使いたい」
「FXの自動売買ツールをVPSで動かしたい」
MT4やFXの自動売買ツールをVPSで動かしたい場合に、FX専用のVPSサービスを提供している業者を比較表一覧でご紹介。
お名前.com デスクトップクラウド for MT4 | シン・クラウドデスクトップ | ConoHa for Windows Server | ABLENET VPS | KAGOYA VPS | 使えるねっと FX専用VPS | SPPD 仮想Windows デスクトップサービス | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 2,200円〜 | 1,650円〜 |
月額費用(税込) | 2,310円~ | 2,200円〜 | 1,210円〜 | 2,640円~ | 1,925円~ | 3,498円〜 | 1,996円〜 |
CPU | 2コア〜 | 2コア〜 | 2コア〜 | 2コア〜 | 1コア〜 | 3コア〜 | 1コア〜 |
メモリ | 1.5GB〜 | 2GB〜 | 1GB〜 | 2GB〜 | 1GB〜 | 2GB〜 | 1.5GB〜 |
SSD | 60GB〜 | 80GB〜 | 100GB〜 | 60GB〜 | 35GB〜 | 50GB〜 | 60GB〜 |
FX専用VPSはインターネット上にあるので、いつでもどこでも簡単にMT4をチェックできる点がFX専用VPSを使う魅力のひとつです。
FX用VPSを選ぶ上で、まずはコストをできる限り抑えるここと安定したFX運用です。
お名前.com デスクトップクラウド for MT4
プラン | 短期お試し | スタートアップ | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 990円~ | 1,430円~ | 2,750円~ | 4,180円~ |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 8コア |
メモリ | 1.5GB | 2.5GB | 4GB | 8GB |
SSD | 60GB | 120GB | 150GB | 200GB |
お名前.com デスクトップクラウド for MT4はGMOインターネット株式会社が運営する「お名前.com」のFX専用VPSです。
MT4がインストールされた状態で利用でき、リモートデスクトップ接続等ライセンスも契約時に付与されています。
各FXに対応したMT4を複数用意されているので、開設済みのFX証券会社がリストアップされていればすぐに運用することができるのでVPSの知識がない初心者でも安心して使うことができます。
FXの取引では、通信速度が遅いと注文が通らなかったり、予期しない価格での取引成立となってしまいますがお名前.com デスクトップクラウド for MT4は通信速度も安定しているので、無駄なく快適にFX取引が可能です。
シン・クラウドデスクトップ for FX
プラン | メモリ | SSD | vCPU | MT4推奨個数 | 転送量 | OS | 月額(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
お試し | 2GB | 80GB | 2コア | 1個 | 無制限 | Windows Server 2022 | 2,200円〜 |
スタートアップ | 3GB | 150GB | 3コア | 2個 | 2,805円〜 | ||
スタンダード | 5GB | 200GB | 4コア | 4個 | 4,510円〜 | ||
プレミアム | 10GB | 300GB | 8コア | 8個 | 6,820円〜 |
「シン・クラウドデスクトップ for FX」は、はFXの自動取引に焦点を絞ったVPSサービスとして位置づけられています。
このサービスが最も注目される点は「信頼性」。国内レンタルサーバー市場でトップシェアを持つエックスサーバー社が運営しているため、非常に高い安心感を持って利用できます。
シン・クラウドデスクトップ for FXでは自動売買で利用しない機能は一切排除しているため、余計な負荷やエラーの心配は不要です。サーバーに関する専門知識がなくても、取引に集中できる環境を提供してくれます。
サーバーのパフォーマンスも一流で、他社製品と比べても優れたスペックを誇っています。これにより、スムーズで遅延の少ない取引経験が得られます。
ConoHa VPS for Windows Server
WIN1GB | WIN2GB | WIN4GB | WIN8GB | WIN16GB | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 1,100 円 | 2,200 円 | 4,290 円 | 8,470 円 | 15,950 円 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
Conoha for Windows ServerはFX専用VPSではありませんが、Windows環境でMT4を使った自動売買にも適しているVPSサービスです。
特徴はプランが豊富にあり、低価格で利用できるところ。1GBプランは月額1,100円とVPS業者の中でもかなり安い部類に入ります。
ただし、ConoHaVPSではMT4・MT5を動かすことができないので注意してください。
初期費用も無料で最低利用期間もないので、とりあえずVPSを試してみたい人におすすめです。
ABLENET VPS
プラン | Win1 | Win2 | Win3 | Win4 | Win5 |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 1,265円~ | 1,650円~ | 2,783円~ | 4,246円~ | 11,550円~ |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 5コア | 8コア |
メモリ | 2GB | 3.5GB | 6GB | 10GB | 16GB |
SSD | 60GB | 120GB | 150GB | 150GB | 150GB |
ABLENET VPSもMT4での自動売買に最適なVPSサービスを提供しています。サービスの特徴としては価格帯・スペックでありながら、転送量が無制限や10日間の無料期間が設けられているなどのメリットがあります。
また、ABLENET VPSでは利用頻度に応じて柔軟にプランを変更が可能。「プランを一段階下げたい「もう少しメモリが欲しい」」と思った場合でも契約期間を気にせずプラン変更できるのはFXをする上で助かりますね。
KAGOYA Cloud VPS Windows Server
プラン | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 16GB |
---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 770円 | 1,045円 | 3,960円 | 6,380円 | 12,100円 | 22,495円 |
CPU | 1コア | 2コア | 4コア | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 16GB |
SSD | 35GB | 40GB | 120GB | 120GB | 200GB | 600GB |
KAGOYA Cloud VPSはMT4はもちろん、様々な用土で利用可能なVPSです。
MT4運用に重要な高速回線を備え、設定や管理方法が簡単なのでスピーディーな環境構築ができ、1日単位で利用できるので、FX取引以外でもおすすめのVPSです。
使えるねっと FX専用VPS
プラン | シルバー | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|
初期費用 | 2,200円 | 2,200円 | 2,200円 |
月額費用(税込) | 3,498円〜 | 6,688円〜 | 8,888円〜 |
CPU | 3コア | 4コア | 6コア |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB |
SSD | 50GB | 100GB | 200GB |
使えるねっと FX専用VPSは使えるねっとが提供するFX専用のVPSです。
SSD搭載、24時間365日接続なのでストレスなくFX自動売買を安定稼働させることができるVPSです。
2007年から他よりも早くWindowsサーバーを提供してきた実績もあり、VPSに卓越したスタッフによるサーバー保守には十分な信頼を置くことができます。
プランは「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の3種類から選択可能。また、サービス利用者限定でスペシャルオプション「使えるCloud Buckup」を利用すれば容量1TB(年間5,478円)のバックアップが可能。大切なデータを安全に保管できるので安心・安全です。
マインクラフトにおすすめのVPSを徹底比較【マルチサーバー】
小学生を中心に老若男女で人気のMinecraft.net(マインクラフト)をプレイするにはマルチサーバーが必須になってきます。
そんなマイクラ向けレンタルサーバーを提供しているサービスは多数ありますのでおすすめの4サービスを比較一覧表で紹介しています。
Xserver VPS for Game | さくらのVPS | ConoHa for GAME | KAGOYA VPS | Agames | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 414円~ | 880円〜 | 796円〜 | 550円〜 | 485円〜 |
CPU | 3コア〜 | 2コア〜 | 3コア〜 | 1コア〜 | 4CPU〜 |
メモリ | 2GB〜 | 1GB〜 | 2GB〜 | 1GB〜 | 1GB〜 |
SSD | 50GB〜 | 50GB〜 | 100GB〜 | 25GB〜 | 5GB〜 |
Xserver VPS for Game
サーバー名 | Xserver VPS for Game |
メモリ/CPU | 2GB〜16GB |
CPU | 3〜8コア |
ストレージ | 50GB〜100GB |
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 830円〜 |
ARK専用テンプレート | あり |
Xserver VPS for Gameはレンタルサーバー国内シェアNo.1のエックスサーバー株式会社が提供するVPSサービスで。
Xserver VPS for Gameではマイクラ専用テンプレートあり「Minecraft」を選択して申し込むだけで簡単にMinecraftのマルチサーバーを構築することが出来ます。
月額830円でvCPU3コア、メモリ2GBといった高速・安定・ハイスペックなサーバーが使える国内最安クラスのハイコストパフォーマンスを実現。
Xserver VPS for Gameにはマイクラ専用のテンプレートが用意されているため、面倒な設定なしでマルチサーバーを立てることができすぐにマイクラでマルチプレイを楽しむことができます。
Java版、統合版どちらも対応、さらに管理ツールも充実しており、ゲームの設定変更やMinecraftのバージョンアップ、バックアップも簡単なクリック操作で完了することができます。
さくらのVPS
プラン | W1G | W2G | W4G | W8G |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 1,100円 | 2,200円 | 4,290円 | 8,470円 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア |
メモリ | 1GB | 2B | 4GB | 8GB |
SSD | 50GB | 100GB | 200GB | 400GB |
さくらのVPSは金額面では他VPSよりやや高めですが、品質の高いサーバーを採用しており、プレイ中に動作でストレスを感じることが少ないです。
そのため、お金より安心感や品質を重視したい方におすすめ。運営歴が長くサポート体制も充実しているので、初心者でも安心して使うことができます。
14日間の無料お試し期間もあるため、まずはお試しでサーバーを利用してみましょう。
ConoHa for GAME
プラン | 2GBプラン | 4GBプラン | 8GBプラン |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 2,033円 | 3,969円 | 8,083円 |
CPU | 3コア | 4コア | 6コア |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB |
SSD | 100G | 100G | 100G |
ConoHa for GAMEはマインクラフトマルチプレイサーバーのテンプレートが用意された”使いやすいVPSレンタルサーバー”です。
サーバー追加と同時にマルチサーバーの構築が自動で完了するので、誰でも簡単にマインクラフトのマルチプレイサーバーを構築でき、設定画面も、ユーザーが分かりやすいようにゲーム用の単語が使われており、隅々まで配慮された作りとなっています。
KAGOYA Cloud VPS
プラン | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 16GB |
---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 770円 | 1,045円 | 3,960円 | 6,380円 | 12,100円 | 22,495円 |
CPU | 1コア | 2コア | 4コア | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 16GB |
SSD | 35GB | 40GB | 120GB | 120GB | 200GB | 600GB |
KAGOYA Cloud VPSはゲームごとに取扱説明書があるので、初心者でも迷わずにマイクラサーバーを立てることができます。
1日単位で利用できるので、数日間だけマイクラのマルチプレイをしたい場合にも気軽に利用可能。
少人数かつ費用を抑えてサーバーを使いたいという方におすすめのVPSです。
Agames
プラン | 標準プラン | Ryzenプラン | プレミアムプラン |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用(税込) | 485円~ | 585円~ | 900円~ |
CPU | 3.0~3.5GHz | 3.9~4.5GHz | 3.7~5.0GHz |
メモリ | DDR3 メモリー | DDR4 メモリー | DDR4メモリー |
SSD | 5GB | 5GB | 50GB |
Agamesは国内最安値マイクラサーバと謳っているほど費用の安さがおすすめポイント。
料金プランが特殊で、CPU・メモリ・容量の3つの合計で月額が変化します。
自分が必要としているサーバースペックに合わせて好きなプランを組めるので、結果的に一番コスパを良くできるでしょう。
ある程度サーバーやPC周りに詳しく、サーバー構築を問題なく出来る方におすすめなサーバーです。
VPSとは?何ができる?なぜ必要かを初心者にも分かりやすく解説
VPSとは「Virtual Private Server」の略称で、日本語に訳すと「仮想専用サーバー」になります。
1台のコンピュータを中央演算装置(CPU)やメモリ、ディスクをまとめて仮想的に複数の領域として分割し、それぞれがあたかも1台のコンピュータのように複数台の仮想的なコンピュータとして、それぞれに異なる別のOS(オペレーティングシステム)やアプリケーションソフトを同時に実行させる技術を使用したサーバのことを言います。
引用元:国民のためのサイバーセキュリティサイト
1台の物理サーバーをシステム的に分割(仮想化)して、同じサーバー内に個々の契約者ごとに専用サーバーを構築できます。
そもそもサーバーには
- 共用サーバー
- 専用サーバー
- レンタルサーバー
- クラウドサーバー
- VPS
といった種類があり、それぞれ”ユーザーのアクセス方法”が異なります。
一般のレンタルサーバーは『物理サーバー』というものです。
共有サーバーの場合、1台のサーバーマシンに複数のユーザーがアクセスする形をとっています。
1台に対して複数の負荷がかかるため、他者の影響を受けやすく、誰かがサーバーを重くする動作をした場合に落ちる危険性もあるのがデメリットです。
VPSも共有サーバーと同じように、1台のサーバーマシンを利用しますが、その中で独立しているので、自由にサーバーの機能を使えます。
イメージとしては
共用サーバー
一つの箱にユーザーが多数いる
VPS
一つの大きな箱の中に小さい箱があり、その中にそれぞれユーザーがいる
こんな風に覚えておけば問題ありません。
VPSの特徴
VPSは同一サーバーにいる他ユーザーの影響を受けないという特徴があります。
共有サーバーだと、CPUやメモリも共有される仕組みです。
そのため、時間帯によって動作が安定しなかったり、他ユーザーの動作に足を引っ張られる問題があります。
VPSは、ユーザーのリソースも独立しているため、ストレスなく使用することが可能です。
また、専用サーバーと同等のカスタマイズ性と自由度も持ち合わせています。
専用サーバーは完全に自由に使える分、多大なコストがかかってしまうのがデメリットです。
しかし、VPSは専用サーバー並の性能でもコストが圧倒的に安く済みます。
まとめると「専用サーバーより安価で使いやすい。共用サーバーより高価で難しい」というのがVPSの特徴です。
VPSでできること
メールサーバーを設置できる
メールサーバーは、24時間365日稼働している必要があります。セキュリティや情報漏えい対策の観点から、オンプレミスで運用される場合もありますが、サーバールームの空調費用やセキュリティ対策などに多額のコストがかかることがあります。
VPSを利用することで、こうした経費を削減できます。また、物理サーバーの運用管理業務からも解放されるため、さらに利点があります。
Webサイトを効率的に運営できる
自社のコーポレートサイトやECサイトを共用サーバーで運営している場合、VPSを導入することで、効率を向上させることができるかもしれません。特に、アクセスの多いECサイトを運営している場合や、セキュリティ対策など共用サーバーが対応していない独自のアプリケーションを導入したい場合には、VPSの導入が検討されます。
VPSを利用することで、物理サーバーの運用管理業務から解放されるというメリットもあります。
開発環境を構築できる
複数人でソフトウェアを開発する場合、コードを共有する必要があります。VPSを利用することで、メンバー全員が同じ開発環境を利用できます。また、実際の環境に近い実行環境を用意したり、Web上でβ版のソフトウェアを公開することも可能です。
VPSを利用することで、開発期間に限定してレンタルすることができるため、開発コストを削減することができます。
VPSのメリット・デメリット
VPSを理解する上で知っておきたいのが、他のサーバーと比較したときのVPSのメリットとデメリットです。
メリット
共用サーバーよりも他ユーザーから影響を受けにくい
総務省のサイバーセキュリティ統括官によるとクラウドサービスを利用する際の設定ミスに起因する障害や情報漏洩といった事故が多発しておりセキュリティ対策の徹底を注意喚起しています。
VPSでは共有サーバーと違い、他ユーザーから影響を受けにくいサーバー環境だと覚えておいてください。VPSでは、ユーザーごとの領域一つ一つにCPUやメモリなどが与えられます。
その領域を自分だけが使えるため、共用サーバーよりも他者ユーザーの影響を受けにくいです。
ストレスを感じることなく運用ができるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
専用サーバーより運用コストを安く抑えられる
VPSの月額料金は、専用サーバーを借りる場合と比べて安価で、サービスによってはおおよそ月額1,000円〜2,000円程度から利用できます。
当然、サーバーの性能によってコストは変わり、高性能なサーバーを選ぶほど料金プランは高くなります。
それでも、月額数万円から数十万円が必要な専用サーバーと比べて、1万円以下で利用できるVPSは、非常に手頃な価格であると言えます。
サーバーを管理者権限で利用でき自由にカスタマイズできる
VPSでは、ユーザーに仮想的なサーバー管理者権限が与えられます。
VPSと共用サーバーは共通点も多いのですが、VPSではサーバーを独立した自分だけの専用マシンのように使える点が、VPSの最大の特徴で同時にメリットになります。
ユーザーはルート権限を持ってサーバーOSを操作できるため、全てのサーバー機能を使用でき、サーバーOSの設定を自由に変更できます。また、ウェブサーバーソフトやメールサーバーソフトなどのミドルウェアも自由にインストールできます。
さらに、多くの場合サーバーOSの入れ替えもできますが、インストール可能なOSの種類はVPSごとに異なります。
デメリット
サーバー運用の難易度が高い
VPSを利用する際の最大の欠点は、サーバーの運用が難しいことです。
1台のサーバーを管理するためには、サーバーOSに関する高度な知識が必要です。
VPSでは主にUNIX系のOSであるCentOSが使用され、基本的にはコマンドラインから操作する必要があります。しかし、コマンドに習熟していない場合、基本的なファイル操作すら困難となります。
また、セキュリティ設定を行うためにも自分で全て設定しなければならず、それらの設定ファイルを編集するには、独特な操作体系を持つVimやEmacsなどのエディタを使いこなす必要があります。
サーバーOSの世界では、一般的なWindowsやMacのパソコンの知識が通用しないため、多くの新しいことを学ばなければなりません。
ハードウェアの拡張性に欠ける
VPSは、サーバーのスペックに応じて複数のプランが提供されていますが、プランを選択することはできますが、個別にサーバーの性能を変更することはできません。
例えば、月額2000円のサーバーを使用していても、追加料金を支払ってストレージ容量を増やすようなカスタマイズはできません。ストレージ容量を増やしたい場合は、より高いスペックのプランにアップグレードする必要があります。
一方、クラウドサーバーはハードウェアの拡張性に対応しており、サーバーの性能面における柔軟なカスタマイズが可能です。VPSは、この点で柔軟性に欠けると言えます。
VPSはカスタマイズ性が高いですが裏を返せば、ある程度のトラブルも自分で解決しなくていけません。サーバー管理業者も、細かい作業まで全てやってくれる訳ではないので注意しましょう。
もしも「サーバー運用が初めて」というのであれば、最初は共用サーバーを使った方が良いです。
VPSはどんな人におすすめ?
VPS(Virtual Private Server)は、特定のユーザー専用の仮想的なプライベートサーバーで、自由なカスタマイズと高いセキュリティを提供します。
VPSは以下の条件に当てはまる人におすすめです。
- サーバーの知識がある
- 自由度を求めつつ、専用サーバーよりも安く済ませたい
中小企業や個人開発者、ブロガーなど、自分のウェブサイトやアプリケーションを制御したいと考えている人々に特におすすめです。
また、VPSは、物理的なサーバーのコストとメンテナンスを気にせずに、専用サーバーと同等の機能を利用したい人にも適しています。さらに、VPSは、トラフィックが予測不可能または急激に増加する可能性があるウェブサイトのオーナーにとっても有用です。
ある程度サイト運用をしたことがあって「もっと拡張性を持ったサイトを作りたい!」と思っている方にはピッタリなサービスです。
また「オンラインマルチゲームを遊ぶために専用サーバーが欲しい」と思っている方もVPSを導入しましょう。
VPSは導入し運用していく中で、必然と知識が強いられます。
環境を構築するうちに自然と知識もついていくので「これからサーバーの知識を深めたい!」と勉強したい方にもおすすめしたいサービスです。
VPSの正しい選び方!自分に一番マッチしたサービスを見つけるポイント
数あるVPSの中から「自分に一番マッチしたサービス」を選ぶために重要なポイントがあります。
VPSサービスをどの観点から選ぶかというコツはたくさんあると思いますが、ここからは「自分に一番マッチしたサービス」を選ぶために重要なポイントを解説します。
ここでは、それぞれのポイントについて解説していきます。
WindowsかLinux系か
VPSを選ぶ際に重要なのがWindowsサーバーかLinux系のサーバーどちらを使うか選ぶ必要があります。
ゲームのマルチプレイ用であればLinux系が一般的ですが、料金も安く特にWindowsサーバーを使う理由がなければLinux系を選択しましょう。
ほとんどのVPSサービスではWindowsサーバーとLinux系サーバーが選べますが、一部両方に対応していないサービスもあるので契約する前にどちらのサーバーが使えるか必ず確認しましょう。
Windowsサーバーを選ぶ理由としては「Windowsでしか使えないソフトをサーバー上で使いたい」場合などです。FX用のソフトを使う場合はWindowsサーバーになりますので、Linux系サーバーしか使えないVPSは選ばないようにしましょう。
サーバースペック
VPSの利用目的に応じて、以下のスペックを確認してください。
- CPUコア数
- メモリ
- ディスク容量
- ディスクタイプ
この中でも重要なのが『メモリ』です。
メモリが不足していると、サイトの動作が不安定になったり、思わぬトラブルが起きてしまうかもしれません。
なるべく余裕を持って高スペックのVPSを選択したほうが良いでしょう。
ディスクタイプは『HDD』と『SSD』の2種類があります。
断然SSDの方が表示速度・レスポンスの面で優れていますが、その分コストもかかってしまうのが難しいところ。
費用面と相談しながら、スペックが高いVPSを選ぶようにしてください。
コストパフォーマンス
VPSにおけるコスパが良いとは「単純に安く済む」だけではありません。
料金が安いと、必要なスペックが不足していることもあります。
『サーバースペック』とも被る部分もありますが、コスパを比較する時も
- サーバー容量
- メモリ
- CPU
- メールアドレスの数
以上の項目をチェックし、価格に対して数値が高いものを選ぶのがおすすめです。
「知識が乏しいから分からない…」という場合は、各サービスに問い合わせしてみるのも良いでしょう。
少しでも気になることは聞いておくのがベストです。
安全性
ネットが発達した現代において、サイバー攻撃などのトラブルはいつ起きるか分かりません。
そのため、サーバーの安全性にも目を配った方が良いでしょう。
一般的にサーバーの規模が大きいほど、トラブルの影響も比例して大きくなります。
まず注意すべきは『サーバー自体の安全性』です。
サイバー攻撃を受けると、最悪サーバー自体が機能しなくなり、業務全体に甚大な被害が及ぶこともあります。
VPSを選ぶ際は、セキュリティ対策がしっかりしているサービスを選ぶようにしましょう。
また、自分で出来る対策としてバックアップもこまめにとることをおすすめします。
有名VPSサービスはどこもセキュリティ対策がしっかりしており、バックアップ面もサポートしてくれるものがほとんどです。
また、サーバー業者自体の情報セキュリティ面もチェックしておくのもお忘れなく。
万が一、情報漏洩などしてしまったら大変です。
個人情報の扱いに秀でているかなど、チェック出来そうな部分はくまなく確認しておくようにしましょう。
操作性・使い勝手の良さ
操作性の良さも重要な要素で、サーバーを構築する際には、必ず管理画面を経由します。
この管理画面が使いづらいと、操作方法が分からず無駄な時間を消費することに。
VPSを選ぶときは、無料期間中に管理画面の使いやすさを確認しておくようにしましょう。
「値段やスペックだけで選んだのは良いものの、使いづらくて無駄だった…」となってしまうのは勿体ありません。
サービスによって無料期間は変わりますが、出来るだけ使い込んでみるのがおすすめです。
VPSを導入する方法
初めてのVPS導入には不安が付き物です。
ここから実際にVPSを導入する方法を紹介。
今回は『ConoHa VPS』を例にした導入方法を解説しますがどのVPSもほとんど導入方法は変わりません。詳しくは各公式サイトを確認してみましょう。
VPSは3ステップで導入可能なので、ぜひ参考にしてください。
- 「ConoHaアカウント」を作成
- お客様情報・支払い方法の入力
- ダッシュボードからサーバーを追加する
手順 ①:「ConoHaアカウント」を作成
まずはCoohaアカウントを作成しましょう。
公式サイトより「ログイン」を選択して「新規アカウント作成」をクリックします。
手順②:お客様情報・支払い方法の入力
各種情報を入力するページに移るので、必須事項を全て入力してください。
最後に支払い方法を選択しますが、クレジットカードの登録またはConoHaチャージへ最低500円の入金をしましょう。
ちなみにCoohaチャージは各ネットバンキングやコンビニで気軽にできます。
これでVPSが使えるようになりました。
手順③:ダッシュボードからサーバーを追加する
自動でダッシュボードに画面が移ります。
ここがいわゆる『コントロールパネル』です。
画面の左側に「サーバー追加」ボタンがあるのでクリックしてみましょう。
すると
- メモリ容量に応じたプラン
- 初期OS
- rootパスワード
- 追加オプション
を設定できます。
※rootパスワードは今後も使う大事なものです。忘れないように注意しましょう。
サーバーを追加すると「サーバーリスト」画面へ移ります。ステータスが「構築中」から「起動中」に変化すると、VPSが用意できた合図です。
ネームタグをクリックすると詳細な設定ができます。
ここで「コンソール」を選択することで、コマンドライン画面が表示され、直接操作をすることが可能です。
無料で使えるVPSサービスはある?
日本国内ではVPSの無料お試し期間はあっても永久無料で利用できるVPSはない
日本の国内VPSサービスでは無料で利用できるVPSはありません。
しかし、無料で利用できるお試し期間を設けているVPSサービスは幾つか存在しますので紹介していきます。
- ConoHa VPS(クーポン利用で30日間が実質無料)
- ミライサーバー(2週間)
- さくらのVPS(2週間)
- カゴヤ クラウドVPS(2週間)
- ABLENET VPS(10日間)
上記が無料お試し期間が付いているVPSサービスで、無料期間中に途中解約しても利用金額は請求されません。CnoHaVPSだけ特殊で契約時に30日間分のクーポンが貰えるので、それを利用することで実質30日間VPSを無料で利用できます。
短期間(10日前後)のお試し利用であれば、国内のVPSサービスを利用するのがおすすめとなっています。
海外の無料で使えるVPSはスパムサイトなので注意
海外のVPSだと永久無料で使えるサービスがありますが、基本的にスパムサイトなので利用するのは控えましょう。
以前はHOST1FREE(現在はHaphost)が無料で利用できましたが、設定を少し間違えるだけでも規約違反でアカウント削除されるなど厳しい管理体制でした。現在は有料のVPSプランしかなくなったので、永久無料で利用する事はできなくなりました。
前述したとおり、海外の無料で使えるVPSはスパムサイトはなので絶対にクレジットカードや個人情報を登録しない様にしましょう。
- HOST1FREE(現Haphost)
- YO CATS
- FREE-HACKS2013.NET
- TheFreeVPS
VPSとレンタルサーバーの違いを比較
サーバーを自分で購入し保有することも可能ですが、1台あたり数十万円から数百万円と高額であり、電源やインターネット回線の確保、熱対策などの管理が手間がかかります。
そのため、遠隔地にあるデータセンターのサーバーを月額料金で借りること(レンタルサーバー)が一般的となっています。
一般的にレンタルサーバーでは『共用サーバー』『専用サーバー』『VPS』が取り扱われています。
共用サーバー
1つのサーバーを複数のユーザーで一緒に利用する
専用サーバー
1つのサーバーを丸ごと借りて独占する
VPS
1つのサーバーの中に部屋をいくつか作り、それぞれにユーザーがいる
もっとイメージしやすいよう、各サーバーの違いを表にまとめました。
共用サーバー | 専用サーバー | VPS | |
---|---|---|---|
おすすめ用途 | 初めてのサイト運営 小規模サイトの運営 | 大企業のメールサーバー 大規模サイトの運営 | サイト運営(規模問わず) オンラインマルチゲーム用サーバー |
コスト | 低 | 高 | 中 |
スペック | 低 | 高 | 高 |
自由度 | 低 | 高 | 高 |
運用難易度 | 低 | 高 | 中 |
共用サーバーは月額1,500円前後で利用する事ができ、利用の難易度が低く、PHPの動作環境やWordPressの自動インストール機能もセットで提供されていることがほとんどです。
一方、VPSは月額約2500円で利用でき、コンソールから接続し、コマンドラインで操作を行います。
VPSは、「バーチャルプライベートサーバー」という名称からも分かるように、共有サーバー内部に仮想的に設けられた個別のサーバーで、専用サーバーと同等の管理者権限が得られるのが特徴です。
ファイルの閲覧や移動などの基本操作も全てコマンド入力で実行するため、難易度は高く、UNIX系OSの知識が必要です。
もちろん、複数のユーザーが1台のサーバーを共用するため、ハードウェア性能は専用サーバーには劣りますが、ファイアウォール設定やポート開放、ミドルウェア導入、SSH接続、さらにはサーバーOSの入れ替えなど、制約なく行える環境が手に入ります。
VPSと共有サーバーどちらを選ぶべき?
「初めてのWebサイト運営をする」という場合は、迷わず共用サーバーで良いでしょう。
コストも安く済みますし、管理も簡単です。
個人で色々な用途に使いたい・サーバーの知識をより深めたいなどという理由ならVPSをおすすめします。
どちらにせよ「専用サーバー・VPS」の運営には、専門的な知識が必要です。
あらかじめ違いを把握し、理解したうえでマッチしたサービスを選びましょう。
VPSとAWSの違いを比較
通販サイト「Amazon」が提供する「AWS(Amazon Web Service)」も、仮想サーバー環境を利用できるサービスです。
VPS | AWS | |
---|---|---|
種類 | 仮想サーバー | 仮想サーバー |
利用料金 | 安い | 高い |
root権限 | あり | あり |
リソース | 専有 | 専有 |
ソフトウェア | 導入可能 | 導入可能 |
運用保守 | 利用者側 | 利用者側 |
AWSの特徴は以下の通りです。
- 機能面が非常に充実している
- 設定が難しい
- 費用面が高い
特徴を見ても分かる通り、初心者には運用が厳しいサービスとなっています。
また、データ転送量に応じて料金が変わるシステムなので、利用した分だけ料金が積み重なってしまいます。
その分VPS以上のカスタマイズ性があるのですが、個人で利用するのは難しいのが正直なところ。
機能が優れていると言っても、相当の知識がないと持て余す可能性が非常に高いです。
AWSを利用したいなら、サイト運営で稼げるようになり且つVPS運用に慣れてからでも遅くありません。
VPSに関するよくある質問を初心者向けに解説
VPSに関してどのくらいの知識が必要?
最低でも以下の用語の意味が分かるくらいの知識が必要です。
- .htaccess
- データベース
- サーバーOS(CentOS6・CentOS7)
- php
- Linux
以上の用語を知っているだけでなく、理解していなくてはいけません。
と言っても、ある程度サーバーを運営したことがある方なら、さほど難しい単語ではないです。
全くのWeb初心者の方なら、まず通常の共用サーバーをレンタルし、基礎を学んでいくことをおすすめします。
VPSでは、コマンドラインと呼ばれる黒い画面での操作が求められます。
この画面に文字を打ち込んでいくことで、サイトが拡張され自在に操れるようになるわけです。
最初は戸惑うでしょうが、自分が思い描いたデザインが広がっていく感覚はこれ以上ない感動を覚えます。
無理しない程度に勉強しながら知識を深めていきましょう。
共用サーバーとどっちがおすすめ?
用途によっておすすめは変わります。
簡単なブログや小規模サイト運営なら共用サーバーで充分です。
よほど大きなサイトでない限り、共用サーバーで事足りることがほとんどでしょう。
あくまでもVPSは、知識があってカスタマイズしたい方向けのWebサービスです。
VPSでアダルトサイトを運営できる?
アダルトサイトの運営は規約違反のサービスがほとんどです。
風俗店やアダルトグッズを取り扱うコンテンツ、同人系コンテンツ程度は許容範囲ですが、性行為を連想される描写がある、連想される内容であればアウトになります。
クラウドVPS by GMOは法令または公序良俗に反する内容でなければ、アダルトサイト運営が可能となっています。
出典:アダルトサイトの運営は可能ですか?|GMOクラウド|共通サポート情報
海外のVPSは使わないほうがいい?
為替相場の関係もあり現状、海外VPSはコスパが悪くおすすめできません。
海外VPSは、機能が豊富で魅力的ですが、現在の為替相場では国内VPSよりも割高になってしまいます。円換算と決済時の換金手数料を考慮すると、月額ワンコインどころか、1,000円近くになるケースもありますので、注意が必要です。
おすすめVPS17社を徹底比較まとめ
- VPSとは独立した仮想専用サーバーであり自由にサーバー機能を使える
- 自由度を求めつつ専用サーバーより費用を安く済ませたい場合に導入ケースが多い
- 用途に合わせてサーバースペックと価格に対して数値が高いものを選ぶ
- サーバー運用が初めての場合は最初は共有サーバーも検討するべき
VPSを導入すれば、他ユーザーの影響を考えず自由なサイト運営が可能になります。
記事内でも述べたように、専門知識が必要ですし、ハードルは低くありません。
しかし使いこなせば、これ以上ないほどの拡張性を手にできます。
ぜひ本記事を参考にして、最適なVPSを選んでください。
気になるところをもう一度見る