無料で学べるプログラミング学習サイトおすすめ6選 | 独学で学ぶメリット・デメリット

無料で学べるプログラミング学習サイトおすすめ6選 | 独学で学ぶメリット・デメリット

無料のプログラミング学習サイトを利用すると、お金がかからないのはもちろんですが、誰でも気軽に始められ自分の好きな時間に学習可能です。また、無料のプログラミング学習サイトは基礎知識の習得がメインになっているので、無料でも十分な知識とスキルが身に付きます

ただ、各サイトによって対応しているプログラミング言語は異なりますし、無料で利用できる範囲もあります。なので、そういった点も踏まえながら、おすすめのプログラミング学習サイトを6サイト紹介。また、サイトの有効な活用方法も紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の目次

プログラミング学習サイトの選び方

プログラミング学習サイトの選び方について、下記の順で解説していきます。

  • 自分が学習したいプログラミング言語を事前に決めておく
  • 無料で利用できる範囲を調べる
  • 自分に合った学習のレベルとスタイルを決める

上記を一つずつ見ていきましょう。

自分が学習したいプログラミング言語を事前に決めておく

自分が学びたいプログラミング言語は、最初に決めておきましょう。学習サイトによって、学べる言語が違うからです。例えば、PythonやRuby、PHPなど複数の言語を扱っているサイトもあれば、一つの言語に特化したサイトもあります。

また、Webサイトを作りたいのかやスマホのアプリを作りたいのかなどの、目標によって学習する言語は異なります。下記が、目的ごとに必要なプログラミング言語です。

目的必要な言語
Webサイト制作HTML、CSS、Java、JavaScript、PHP、Ruby、Perl
Webアプリやスマホアプリの開発Java、C/C++、C#、Ruby、PHP、Python、JavaScript、Swift(iPhone向け)Kotlin(Android向け)
ゲーム開発C/C++、C#、JavaScript、Swift、Ruby、Unreal Engine、Maya
データ解析やAI(人工知能)の開発 Python、R、Julia
WebデザインHTML、CSS、JavaScript、Illustrator、Photoshop

ご覧の通り、目的によって必要になるプログラミング言語は異なります。なので、まずは目的を明確にして、目的を達成するために必要な言語を事前に決めるようにしましょう。

無料で利用できる範囲を調べる

無料で利用できるプログラミング学習サイトは、学習できる範囲が決まっています。無料のサイトで学習できる範囲は、基礎的な内容をまとめたものが多く、お金を支払うと次のコースに進める仕組みです。なので、“どの範囲まで無料で学習できてどのレベルから有料となるのか”は、事前に確認しておきましょう。

「無料と言っていたのに結局有料じゃないか」と、不満に思った方もいると思いますが、メリットもあります。無料のサイトを利用すると、自分がプログラミングの学習を続けていけそうかの判断が可能です

続けられるかどうかもわからないまま、有料のプログラミングスクールに加入してしまった場合などは、挫折したら無駄な出費がかかります。その点、無料のサイトを利用すれば挫折しても損はしませんし、もっと勉強したいのであればお金を払って学習を続けるのもの可能です。

自分に合った学習のレベルとスタイルを決める

無料のプログラミング学習サイトを選択する際は、自分に合ったサイトを選択するようにしましょう。プログラミング学習サイトは、サイトごとに特徴があるからです。

例えば、数分程度の動画を見て学習するものや、コードを書きながら覚える実践型のもの、演習問題を解いていくものなどがあります。なので、まずはいろいろなサイトの特徴を知り、自分が希望する学習スタイルのサイトを選択するようにしましょう。自分のレベルや学習スタイルを把握してサイトを選択すれば、目標を達成しやすくなります。

無料で学べるプログラミング学習サイトおすすめ6選

無料で学べるプログラミング学習サイトを、下記の順で6サイト紹介していきます。

  • Progate
  • ドットインストール
  • paiza
  • CODEPREP
  • Schoo
  • シラバス

上記を順に詳しく見ていきましょう。

Progate

Progateは、提供国数が100か国以上で、2,600,000名ものユーザーが利用している、無料のプログラミング学習サイトです。必要なレッスンを最適な順番で学習できるので、早くプログラミングのスキルが身に付きます。

学習内容は、イラスト中心の「スライド」学習を採用。動画よりも勉強しやすく、自分のペースで学習できます。また、ブラウザ上でコードを書きながら学習していくので、実践向きのスキルが身に付くでしょう。

Progateで学習できる言語と、無料で利用できるコースは、次の通りです。

学習できる言語レッスン名無料会員
HTML & CSS初級編
JavaScript (ES5)I、II 
JavaScriptI
jQuery初級編
RubyI

Progateは、アプリやスマホでも学習できるので、興味がある方は利用してみてください。

ドットインストール

ドットインストールは、3分程度の長さの動画で学べる、無料のプログラミング学習サイトです。473のレッスンが、7,107本の動画で提供されています。動画では、Webサイトの作り方やシンプルなゲームの作成、iOS/Androidアプリの開発まで幅広く対応。スマホからでも視聴できるので、隙間時間やちょっとした休憩時間にも学習できます。

無料で利用できるコースと、学習できる言語は、次の通りです(一部のみ紹介)。

コース学習できる言語無料で利用できるコース
Webサイトを
作れるようになろう
HTML、CSSはじめてのWeb制作
Web制作の開発環境を整えよう Windows編
Web制作の開発環境を整えよう macOS編
Webサイトに
動きをつけてみよう
HTML、CSS、JavaScriptはじめてのJavaScript
本格的な
Webサービスを作ろう
HTML、CSS、JavaScript、PHPDockerを導入しよう [Windows 10版]
Dockerを導入しよう [macOS版]
はじめてのPHP
JavaScriptでミニアプリを作ってみよう/JavaScriptでおみくじを作ろう
Unityでゲームを作ってみよう/Unity入門

上記のほかにも、様々なコースがあります。実践で使えるスキルが身に付くので、ぜひ利用してみてください。

paiza

paizaは、ITエンジニア向けの無料のプログラミング学習サイトです。1本3分の動画と練習問題で、プログラミングを効率的に学習していきます。学習はブラウザ上で行うので、環境の構築は不要で誰でも利用可能です。また、「日本e-Learning大賞」や「ICT CONNECT21会長賞」などの数々の賞を受賞している、実績のあるサイトです。

学べる言語と、無料で利用できるコース(1部のみ掲載)は、次のようなものがあります。

【学習できる言語】
Java、 PHP、 Ruby、 Python2、 Python3、 Perl、 C、 C++、 C#、 JavaScript、 Objective-C、 Scala、 Go、 Swift、 Kotlin

コース学習できる言語無料で利用できる範囲
新・SQL入門編SQL一部無料
新・Python入門編Python3一部無料
Swift体験編Swift完全無料
C++体験編C++完全無料
推しと学べるプログラミング/完全無料

完全無料で利用できるものもあれば、1部無料となっているものもあります。ただ、上記のほかにも様々なコースがあるので、興味がある方は利用してみてください。

CODEPREP

CODEPREPは、プログラムを実際に書きながら学習していく、無料のプログラミング学習サイトです。学習は、穴埋め形式・ドリル形式の「ブック」を使用します。ブックは、CODEPREPの学習コンテンツで、プログラムを書くとページがめくれる新しいタイプの教材です。ブックを使用すると、毎日プログラムを書く習慣やモノを動かす習慣が身に付きます。

CODEPREPで学習できるプログラミング言語と無料で利用できるブックは、次の通りです。

【学習できる言語】
HTML、JavaScript、CSS、Ruby、PHP、jQuery、Bootstrap、Java、Scala、Python、Rust

【無料で利用できるブック】
「はじめてのReact」「入門:HTML5編」「はじめてのVue.js」「入門:基本要素(タグ)編」「入門:基本操作編」「入門:基本スタイリング編」「入門:基本操作編」

無料で利用できるブックは、立ち読みもできます。

Schoo

Schooは、参加型の生放送授業と、4,600本以上の動画でプログラミングが学習できるサイトです。生放送の授業では、先生や生徒同士で会話ができるので、分からないことがあってもすぐに質問ができます。また、PCだけでなくスマホやアプリからも利用できるので、場所を問わずいつでもプログラミングの学習が可能です。

Schooで学習できるプログラミングは、下記のようなものがあります(数字は動画数)。

【学習できる言語】
JavaScript(32)、PHP(25)、Java(23)、Ruby(20)、Androidアプリ(19)、iOSアプリ(18)、Python(17)、Ruby on Rails(13)、プログラミング入門(12)、Swift(8)、MySQL(6)、SQL(6)、Xcode(5)、Google Apps Script(4)、Visual Studio(4)、React(4)、Bootstrap(3)、Node.js(3)、Unity(3)、Sublime Text(2)、MVC(2)、C#(2)、COBOL(2)、Atom(1)、Google Web Designer(1)、Realm(1)、Haskell(1)、C言語(1)、Go(1)

無料で動画を利用できる範囲は、次の通りです。

動画の動作無料有料
生放送の受講
すべての録画授業の受講×
すべての録画授業の倍速再生×
録画授業のダウンロード×

有料の「プレミアム会員」になれば、7000本以上の動画が見放題になるので、興味がある方は利用してみてください。

シラバス

シラバスは、「マネして学べる」がコンセプトになっている、無料のプログラミング学習サイトです。GitHubからキュレーションしてきたプログラムを使用して学習コースが組まれ、HTML/CSSやWordPress、Ruby on Railsを学び、WEBアプリやWEBデザインのスキルが身に付けます。

ユーザー投稿型のコースでは、Unityのシェーダー入門やER図の書き方などが学習でき、ITだけでなくビジネスに関する学習も可能です。シラバスを利用するには、それぞれのコースで作業環境の構築が必要になります。シラバスの公式サイトでは、必要な手順が詳しく掲載されているので、チェックしてみてください。

無料のプログラミング学習サイト比較一覧

これまで紹介してきた無料のプログラミング学習サイトを、比較した表を作成しましたので下記をご覧ください。

ProgateドットインストールpaizaCODEPREPSchooシラバス
学習スタイルイラスト中心の「スライド」学習3分程度の長さの動画学習1本3分の動画と練習問題穴埋め形式・ドリル形式の「ブック」を使用して、プログラムを実際に書きながら学習参加型の生放送授業と、4,600本以上の動画学習GitHubからキュレーションしてきたプログラムを使用した学習コース
学習できる言語HTML、CSS、JavaScript、jQuery、RubyHTML、CSS、JavaScript、PHPなどSQL、Python3、SwiftなどHTML、JavaScript、CSSなどJavaScript、PHP、JavaなどHTML、CSS、Ruby on Railsなど

それぞれ学習内容や、学べる言語が異なるので、自分の希望に合ったものを選択しましょう。

独学とスクールの違いについて

独学でプログラミングを学習するのと、プログラミングスクールに通った場合の違いについてお話していきます。基本的には、スクールに通った方が習得は早いですが、高額の授業料がネックです。そういった点について詳しくお話していきます。

独学でプログラミングのスキルの習得は不可能?

独学でも、プログラミングのスキルの習得は十分可能です。要点を抑え継続的に学習すれば、プログラミングのスキルを身に付けられます。また、現代では無料のプログラミング学習サイトや書籍、ネットの情報や質問掲示板などがあるので、利用すれば効率的に学習できるでしょう。

ただ、独学での学習は自己管理が必要になります。プログラミングを学習するには、ある程度の期間が必要なので、継続的に勉強するための根気やまとまった時間を取るためのスケジュール管理が必要です。また、プログラミングはトラブルや分からないことがあると挫折しやすくなります。なので、何かトラブルが起こっても自分で解決する能力が必要です。

プログラミングスクールに通った方がいいの?

プログラミングスクールに通った方が、プログラミングの習得は早くなるでしょう。プログラミングスクールでは、生徒一人一人に適したカリキュラムが用意され、集中的に学習できるからです。

また、スクールによっては講師にマンツーマンで指導してもらえ、わからないことがあってもすぐに質問ができるので学習効率は上がります。スクールに通うのに抵抗がある人は、オンラインでの受講も可能です。オンライン学習でしたら画面を共有しながら学習でき、移動の時間もかかりません。

ただ、プログラミングスクールを利用する場合は、お金がかかります。値段はコースによって異なりますが、数十万円程度の費用が必要です。お金を用意するのが難しい人は、無料のプログラミングスクールを利用する選択肢もあります。また、これまで紹介してきたような、無料のプログラミング学習サイトを利用する方法もあるので、お金がかけられない人は検討してみてください。

プログラミングを無料(独学)で学ぶメリット・デメリット

プログラミングを独学で学習する際には、メリットやデメリットがあります。独学での学習を考えている人は、両方をしっかり把握して、検討するようにしましょう。

メリット

プログラミングを独学で学ぶと、下記のようなメリットがあります。

気軽に始められる

スクールに通ったりすると、申し込みに手間がかかり、スクールにどういった特徴があるのかもリサーチしなければいけません。その点独学なら、無料のサイトを利用したり、本を購入するだけで気軽に始められます。

お金がかからない

プログラミングスクールに通うと、高額な授業料が必要になります。その点、無料のプログラミング学習サイトを利用すればお金はかからず、書籍を購入しても数千円程度の出費で済む。

無料のプログラミング学習サイトを利用すれば基礎知識が身に付く

学習サイトは、基礎知識の習得がメインになっているので、無料でも十分な基礎知識が身に付く

隙間時間や自分のタイミングで学習できる

スクールに通ったりオンラインで受講すると、スケジュールを調整しなければならない。その点、独学なら自分の好きな時間に学習でき、普段の生活のちょっとした隙間時間にも学習できる。

デメリット

独学でプログラミングを学習すると、下記のようなデメリットがあります。

実際の現場や実務で使えるスキルは身に付かない

無料のプログラミング学習サイトは、基礎的な部分の学習がメインなので、現場で使えるスキルは身に付きません。

質問ができないので挫折しやすい

プログラミングを挫折する人の大半が、わからないことやトラブルが解決できない点にあります。トラブルが起きても自分で解決するしか方法がないので、挫折しやすくなります

モチベーションの維持が難しい

講師や勉強する仲間がいないと、モチベーションを維持しにくくなります。仲間と励ましあいながら学習すると、目標を達成しやすくなるでしょう。

スキルの習得に時間がかかる

プログラミングを習得するために必要な時間は1,000時間と言われており、平均して17カ月の期間が必要です。スクールに通うと、まとまった時間を作る必要があるので、学習する期間は短くなります。

独学の場合は、まとまった時間を作る人が少ないので、学習する期間も長くなる傾向があります。

プログラミングの独学に関してはエンジニアLIFEの「プログラミング独学の勉強方法まとめ【何から始めれば良いか徹底解説】」が参考になりますのでこちらも参考にしてみて下さい。

勉強が捗るプログラミング学習サイトの活用法

プログラミング学習サイトの、上手な活用方法を紹介していきます。これからお話しすることを実践してもらえれば、学習効率が上がり、習得も早くなるでしょう。

スマホやタブレットを使用して隙間時間に勉強してみよう

無料のプログラミング学習サイトを利用する際の最大のメリットは、ちょっとした隙間時間にも勉強ができる点です。学習サイトは、PCだけでなくスマホやタブレットにも対応しているので、場所を問わずどこでも学習できます。例えば、通勤時間でしたら電車で動画を見てもよいですし、穴埋め式のアプリで学習するのも可能です。また、複数のサイトを並行して使用するのも可能なので、複数の言語を学習できるでしょう。

モチベーション維持には、SNSなどを利用すると良いでしょう。Twitterでしたら「#プログラミング初心者」や「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」などとタグをつけて検索すれば、自分と同じように学習している仲間と繋がれます情報交換もできるので、モチベーション維持のために利用してみてください。

プログラミングを無料で学ぶ注意点

プログラミングを無料で学ぶ際の注意点について、下記の順で説明していきます。

  • プログラミングは継続第一
  • 言語は自分が希望するものを選択
  • 効率よく学習しよう

上記を一つずつ解説していきますので、参考にしてみてください。

プログラミングは継続第一

プログラミングの学習は、継続が第一となります。プログラミングを習得するには時間がかかるので、長期間勉強するためのモチベーションや根気が必要です。

継続するためには、目標を立てると続けやすくなるでしょう。プログラミングを習得して何をしたいのかやプログラミングを使用して何を作りたいのか、などを明確にすると目標に向かって進みやすくなります。

また、プログラミングを習得して得られるメリットも把握しておきましょう。プログラミングを学習すると、論理的思考力や問題解決能力、最新のIT情報や知識が身に付きます。なので、スキルの習得だけでなく自分の成長をイメージできれば、継続しやすくなるでしょう。

言語は自分が希望するものを選択

プログラミング言語は、自分の目的に合った言語を選択しなければいけません。プログラミング言語は、様々な種類があり用途も違います。なので、自分に合った言語を選択しないと意味がありません。

プログラマーを目指すのであれば、HTMLやCSS、JavaScriptなどが必要です。スマホアプリを作りたいならJavaやSwiftなどで、Webアプリケーションを作りたければRubyやPHPなど、必要とする言語が異なります。なので、自分の目的に合った言語を選択するようにしましょう。

効率よく学習しよう

プログラミングは、効率よく学習するのを心がけてください。理由は、何カ月かかってもスキルが身に付けられない人がいる一方で、早い人ならわずか半年でエンジニアとして活躍できる人もいるからです

なので、複数のサイトを利用したり、隙間時間に学習するなどの効率化が必要になります。コードをマネするのも、効率的な学習方法の一つです。コードには定型文がいくつかあるので、マネすると実践的なスキルが身に付きますので、ぜひ試してみてください。

無料で学べるプログラミング学習サイトまとめ

無料のプログラミング学習サイトを利用する場合は、自分が学習したいプログラミング言語を事前に決めておき、自分の学習スタイルやレベルに合ったものを選択しましょう。また、スマホやタブレットなどを使用して隙間時間などに学習すれば、学習効率が上がりますので、ぜひ試してみてください。

今回紹介した無料サイトの中でおすすめなのは、動画で学習したい方は、4,600本以上の動画がある「Schoo」。プログラミングを書きながら学習したい人は、穴埋め形式・ドリル形式の「ブック」が使用できる「CODEPREP」がおすすめです。

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